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市川猿之助、警視庁が警察施設で事情聴取 両親死亡の詳しい経緯など全容解明か
(2023年5月24日16:30)

警視庁が24日、都内の警察施設に歌舞伎俳優の市川猿之助(47)を呼び、事情聴取をしていることが分かった。両親が向精神薬中毒の疑いで死亡した経緯や、猿之助が意識朦朧として状態で救急搬送されたいきさつや、週刊誌のハラスメント報道と関連があるのかなどを詳しく聞いているとみられ、全容解明されるか注目されている。
18日に自宅で倒れ救急搬送された市川猿之助は19日に退院し、警視庁の事情聴取に「家族会議をした」「死んで生まれ変わろうと家族で話し合い、両親が睡眠薬を飲んだ」という趣旨の話をしているといい、一家心中を図った疑いが浮上している。父親の市川段四郎さん(76)と母親の喜熨斗延子さん(75)は司法解剖の結果、死因は向精神薬中毒の疑いと発表された。
そうしたなか、警視庁は猿之助の本格的な事情聴取を行ったとみられる。
両親が大量の睡眠薬を飲んで「向精神薬中毒の疑い」で死亡したとみられるが、最初に自死を言い出したのは誰なのか、両親は自ら大量の睡眠薬を飲んだのか、2人には布団が掛けられてたというが、自分で書け旦丘それとも別のものが掛けたのかなどの詳しい経緯。また、意識朦朧の状態で発見された猿之助も睡眠薬を飲んだとみられているが当時の詳しい状況や、睡眠薬が使われたとしたらその入手経路。自宅から薬物などが発見されなかったのはなぜなのか。
猿之助が書いたとみられる遺書のようなものが複数発見されたということだが、それを書いた意図。そして18日発売の女性週刊誌「女性セブン」が猿之助の「パワハラ・セクハラ疑惑」を報道したこととと関係があるのかなど、密室で何があったのか謎が多く残されている。両親が亡くなった今。事情を知るはずの猿之助が何を語るのか注目される。
警視庁は自宅から携帯電話を押収しているという。通話記録などから今回の件に関連する記録がないかも調べているとみられる。
また、近隣住民が18日の朝に猿之助の自宅から大きな声が聞こえたと証言しており、3人以外の人物がいた可能性はないのかも視野に入れているとみられる。
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