テイラー・スウィフトのストーカーが出所後また自宅に侵入して逮捕

(2019年3月8日)

  • テイラー・スウィフト
  • ストーカーに狙われたスウィフト(Instagram/@tayloaswift)

昨年4月にテイラー・スウィフト(29)の自宅に侵入して逮捕され服役していたストーカーが出所後またしてもスウィフトの自宅に侵入して逮捕された。米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)によると、スウィフトに取りつかれたロジャー・アルバラード容疑者(22)は7日午前2時20分ごろ(現地時間)、ニューヨークにあるスウィフトの自宅に侵入したとしてストーカー行為、強盗などの容疑で逮捕された。

同容疑者は建設工事用のはしごを使って2階のバルコニーに登り窓のガラスを破って侵入した。そのときセキュリティの自動通報装置が作動して駆け付けた警官に逮捕された。スウィフトは家にいなかったという。

アルバラードは、昨年4月20日にスウィフトの自宅に侵入してシャワーを浴びて彼女のベッドで寝ていたところを関係者に発見され逮捕された。その時もスウィフトは不在だった。半年間の禁固刑を終えて先月5日に出所していた。

アルバラードは出所にあたって5年間の保護観察処分を命じられフロリダ州、サウスダコダ州、ニューメキシコ州以外に旅行することを禁止されていたという。スウィフトは一部の偏執的なファンへの恐怖にさいなまれ医療用品を持ち歩いているなどと訴え、アルバラードに対する接近禁止を裁判所に申請して6日、裁判所がアルバラードにスウィフトへの接近禁止を命じたばかりだったという。