ミック・ジャガーが手術後初めて公の場に 恋人のバレエ公演を鑑賞

(2019年4月19日)

ローリング・ストーンズのミック・ジャガー(75)が17日、ニューヨークで行われた恋人のバレリーナのバレエを鑑賞した。公の場に登場するのは心臓の手術後初めてで、関係者に「とてもいい状態で元気だ」などと話し順調な回復ぶりを見せた。

米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)によると、ミックはニューヨークのリンカーンセンターで行われた恋人でアメリカン・バレー・シアターのバレリーナ、メラニー・ハムリック(31)のバレエを観たという。ローリング・ストーンズの曲を題材にしたバレエでミックが製作に携わった作品だという。
3月30日にローリング・ストーンズの北米公演の延期を発表して4月初旬に心臓弁置換手術を受けたミックは術後の経過は順調で5日、ニューヨークで散歩する写真を自身のインスタグラムに投稿して「公園を散歩!」とキャプションをつけた。手術後初めての写真だったが、今回は手術後初めての公の場に登場となった。

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A walk in the park !

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関係者によると、ミックは裏口から忍び込んで目立たないようにしていたという。「(公演の)基金を調達したぼくが行くとデパートのサンタクロースみたいになって、みんながぼくの膝に乗って写真を撮りたがるから」とジョークを言っていたという。2016年、73歳のときにハムリックとの間に8人目の子供が誕生して話題を呼んだ。