アリアナ・グランデが急死した元恋人の地元の公演で泣き出す トラブル続きで精神的に混乱か

(2019年6月15日)

アリアナ・グランデ
異変が起きているグランデ(Instagram/@arianagrande)

ワールドツアー「スウィ―トナー」を行っている米人気歌手アリアナ・グランデ(25)が12日、急死した元恋人マック・ミラーの故郷ピッツバーグでのコンサート中に泣き出して歌が歌えなくなるハプニングがあり、グランデにいったい何があったのかと波紋が広がっている。

米芸能サイト「レーダーオンライン」によると、グランデは2018年9月に薬物の過剰摂取により26歳の若さで急死した元恋人のラッパー、マック・ミラーなど過去の恋人のことを歌ったヒット曲「Thank U , Next」を歌っている途中に、涙を流して歌えなくなったという。ミラーとは2年間交際して2018年5月に破局した。

その後、人気TV番組「サタデー・ナイト・ライブ」の司会を務める喜劇俳優ピート・デヴィッドソンと交際して婚約したが、ミラーの急死のショックで婚約を解消して破局した。

そして今回、4枚目のアルバム「スウィ―トナー」を引っ提げてワールドツアーをスタートしたが、マックの急死のショックをまだ引きずっていることが図らず紙も表面化した格好だ。関係者は「彼女は精神的に混乱している」と心配しているという。「もちろん彼女の家族も心配しています。彼女は私生活であまりにも多くのものを抱え込んでしまっています」と指摘する。

2017年5月22日、ロンドンのマンチェスター・アリーナで行われたグランデのコンサート会場で公演終了後直後に自爆テロがあり、22人が死亡、59人が負傷する事件があった。グランデは負傷したファンを見舞うなど励ましたが、相当なショックを受けたという。

そしてマック・ミラーとの破局とピート・デヴィッドソンとのスピード婚約。そしてミラーの急死と婚約破棄とトラブル続きだった。昨年12月のインタビューでは、過去の悲劇を乗り越えようとしたがアルコールに走るようになったと告白していた。その後、酒量は増えて精神的にも落ち込んでいるという。ファンのためにも一日も早く回復して本来のパワフルなパフォーマンスを見せてほしいものだ。