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マリリン・モンローとの結婚を断念したフランク・シナトラ その真相とは?

(2019年9月18日)

マリリン・モンローとの結婚を断念したフランク・シナトラ その真相とは?
モンローとの結婚をあきらめたシナトラ(右)(インスタグラムから)

ハリウッドの伝説の女優マリリン・モンローが1962年8月5日、36歳の若さで急死して57年。睡眠薬の過剰摂取による自殺とされたがいまだに「他殺説」がささやかれ、生前の華麗なロマンスがあらためて取りざたされている。そうしたなか、フランク・シナトラがモンローとの結婚を考えていたが弁護士に反対されて断念して”世紀の結婚“が幻に終わったとの”新事実”が浮上した。

米芸能サイト「レーダーオンライン」によると、モンローの生前のエピソードや「他殺説」に迫るポッドキャスト「The Killing Of Marilyn Monroe」のシリーズで16日(現地時間)、フランク・シナトラとの結婚が幻に終わっていたことを明らかにした。

1960年代の初めに「シナトラはほかの男性たちと同じように、モンローの魅力のとりこになった。ほかのどんな女性よりも大切に扱い、彼女を守っていた」とジャーナリストのチャールズ・カシロは同番組で指摘した。ところが「弁護士に『マリリンと結婚しようと思っている』と打ち明けたところ猛反対された」という。

「弁護士は『彼女とは結婚するな。彼女は自殺しようとしている。もし彼女がフランク・シナトラと結婚しているときに自殺したら、君はマリリン・モンローの死に責任がある男として歴史に残ってしまう』といったんだ」とカシロ氏。そしてシナトラはモンローとの結婚を断念したという。

モンローは1962年8月5日、ロサンゼルス郊外のブレントウッドにある自宅の寝室で全裸で死亡しているのをメイドに発見された。睡眠薬の過剰摂取による自殺と断定されたが、その死は謎に包まれており、「他殺説」が根強く取りざたされている。同番組は今後、「他殺説」の真相に迫っていくとみられ注目されている。

■モンローの3度の結婚とケネディ大統領らとの不倫

1942年、16歳のときに近所に住む整備工のジム・ドハディと最初の結婚をする。1946年、20世紀フォックスのスクリーン・テストに合格して「マリリン・モンロー」の芸名で契約する。夫は芸能活動に理解を示さずわずか4年の結婚生活にピリオドを打って離婚した。
1952年の「ノックは無用」、1953年の「ナイアガラ」で人気が出て「七年目の浮気」(1955年)などが大ヒットして一躍トップスター女優になる。
1954年、ヤンキースのジョー・ディマジオと結婚するが翌1955年に離婚。
1956年に劇作家のアーサー・ミラーと結婚するが1961年に離婚。
1956年ごろから、俳優のピーター・ローフォードや、ジョン・F・ケネディ大統領、その弟の司法長官ロバート・ケネディとの不倫を取りざたされた。