ブラッド・ピットが血まみれに　映画「ブレット・トレイン」の撮影現場で目撃される

ブラッド・ピット（57）が血まみれになっているのを目撃された。暗殺者を演じる新作映画「ブレット・トレイン」（Bullet Train）の撮影で血まみれになるアクションシーンが撮影されたという。

米紙ニューヨーク・ポスト（電子版）によると、ブラッド・ピットと共演女優のジョーイ・キング（21）は2日（現地時間）、ロサンゼルスで新作映画「ブレット・トレイン」の撮影を行い、撮影用の血糊だらけになっているのを目撃された。ピットは血まみれになって楽しんでいるようだったという。ピットは、黒のスラックスと血で汚れた白いTシャツを着て、撮影用の血糊が腕とこぶしなどを覆っていたという。
「キスから始まるものがたり」（2018年）などで知られるキングも、ピンクのベストと赤のミニスカートを着ていたが、ボロボロになって血まみれになっていたという。2人は激しいアクションシーンを演じたようだ。キングの役は暗殺者の1人でピット演じる暗殺者を殺そうとするという。

「ブレット・トレイン」は、日本人作家、伊坂幸太郎のベストセラー小説「マリアビートル」が原作で、2004年に出版された小説「グラスホッパー」の続編として書かれた作品。東京から盛岡へ向かう東北新幹線を舞台に、５人の殺し屋たちがバトルを繰り広げるという内容。「ワイルド・スピード／スーパーコンボ」などで知られるデヴィッド・ライチ監督がメガホンを取る。サンドラ・ブロックやレディー・ガガが出演することが決まり話題になっている。映画のタイトルの「Bullet Train」は弾丸列車、日本の新幹線の意味。どんな映画に仕上がるのか注目される。