「ウエスト・サイド・ストーリー」のレイチェル・ゼグラー、アカデミー賞授賞式に招待されてなかった

(2022年3月21日12:20)

スティーブン・スピルバーグ監督の「ウエスト・サイド・ストーリー」の主演女優レイチェル・ゼグラー(20)が、今年のアカデミー賞授賞式(現地時間3月27日)に招待されていないことをSNSで告白した。米メディアが報じた。

米サイト「TMZ」によると、ゼグラーは先週末、インスタグラムの投稿に寄せられたファンのコメントに反応して、アカデミー賞授賞式に招待されていないことを明かしたという。

あるファンがゼグラーのインスタに「オスカーの夜に何を着てくるか見るのが待ちきれない」と書き込んだところ、ゼグラーは「私は招待されていないので、スウェットパンツと私のボーイフレンドのフランネル」と回答。「それ(出席)を実現しようとしたが抵抗された」とコメントした。そして、「3年前に疲れを知らずに努力をしたことを誇りに思っています。最後の最後に奇跡が起きて、私たちの映画を直接祝うことができたらいいけど、まあ、そういうこともあるよね」と付け加えた。さらに、ネット上で同情するコメントを寄せているファンへの感謝を述べるとともに、「失望している」と不満を述べたという。

同作は作品賞、監督賞、ヒロイン・マリアの兄の恋人を演じたアリアナ・デボーズが助演女優賞など7部門にノミネートされている。ゼグラーはノミネートされていないが主要キャストだけになぜ招待されなかったのかは不明だという。いずれにしてもアカデミー賞の主催者はまだ授賞式の参加予定者の公式リストを発表しておらず、詳細を秘密にしているという。

ゼグラーは13日(現地時間)に行われた放送映画批評家協会賞の授賞式に華麗なドレスを着て出席して話題を呼んだばかりだった。また英アカデミー賞の授賞式にも招待され、授賞式の出席したときのドレス姿を自身のインスタグラムに投稿していた。(上の写真)
「TMZ」は「もし座席の配置がまだ確定していないのであれば、オスカーのプランナーは間違いなく考え直すべきでしょう」と指摘した。