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11月のおすすめ映画 文化放送「上地由真のワンダーユーマン」推薦
(2022年11月13日10:15)
文化放送「上地由真のワンダーユーマン」(月曜午後9時30分)でパーソナリティ―の上地由真と映画ソムリエの東紗友美さん、映画評論家の荒木久文さんの3人が11月のおすすめ映画を紹介して見どころを解説した。同番組では毎週テーマを設け“由真的”テイストで進行。毎月第1週目は「今月のシネマログ」と題し、その月に公開される話題の映画作品を上地由真と映画の専門家2人が紹介する。今回は11月7日の放送で「ある男」、「パラレル・マザーズ」「ハッピーエンディングス」が紹介された。
上地 上地由真のワンダーユーマン!今週もよろしくお願いします。
今日は月に一度の映画をフューチャーする回、題して「今月のシネマログ」。映画ソムリエの「さゆみん」こと東紗友美さん、映画評論家の荒木久文さんとお届けしていきます。よろしくお願いします!
荒木・東 よろしくお願いします!
上地 11月公開の映画の中から、私、上地由真とさゆみん、そして荒木さんの三人が「これはおすすめ!」と思った作品をご紹介していきます。まずはさゆみんからお願いします。
東 はい、私がご紹介するのは11月18日から公開の『ある男』です。『マチネの終わりに』などでも知られる平野啓一郎さんの同名小説を映画化したヒューマンミステリーです。
弁護士の城戸は谷口里枝から不慮の事故で亡くなった夫の身元調査をして欲しいという相談を受けます。里枝が依頼に訪れたのは、亡くなった夫が全くの別人かもしれないことを知り、自分が愛した人は誰だったのか、その正体を知りたいという思いからでした。城戸は里枝の夫だったある男の正体を追う中で様々な人物と出会い、衝撃の真実に近づいていきます…というお話なんですけども、非常にキャストも豪華で話題作です。
いや~、私ちょっともう自分の人生だけでは知る由もなかった人生を本当の意味で取り替えたい人の気持ちをこの作品で体験・想像することが出来ましたね。やっぱり今、映画って多様性のためにあると一部で言われていますが、そういう認めようとしている現代社会の中でも、心の中で差別だとか偏見が芽生えてしまっているかもしれないという事実にハッとさせられましたし、それでいて驚きの謎解き要素に心に衝撃がどんどんどんどんミルフィーユのように重なっていくようなタイプの作品だったと思いましたね。
由真さんはこちらの原作も読んでいるんですよね?
上地 そうですね。私も平野さんの作品が好きで読んでいたんですけど、本当に映画を観終わった後に、人との関わり方っていうかそれをすごく考えさせられる…。
東 わかります。人を愛することにとって過去を知ることってどこまで大切なんだろうっていうのを非常に考えてしまいますよね。荒木さん、どうでした?
荒木 当然平野さんのベストセラー小説で原作も大変いいですけども、やっぱり石川監督の、いわゆるキャリアその他テクニックが非常に出ている作品だと思いましたね。「ある男」の裏の顔がかすかに見えてくるんですよね。だからそれがいい引っ掛かりになって物語全体が単なる謎解きじゃないというね、人間性がぼこぼこ出ている。それからそれに俳優さんたちが…。
東 素晴らしい!
荒木 ね!安藤さんはじめ…安藤さん、どっちかというとわりかし力が入る芝居が多いんですが、今回は非常にさりげない演技でさすがの存在感。
上地 最初のシーンからぐっと引き込まれましたね。
荒木 そうですね。「あの人は誰?」とかね、逆に「私は誰なのかな?」とか観終わった後そんな気持ちになって。(笑)
上地 いや本当に。
東 たしかに~。
荒木 そうですよね。こういったテーマ、つまり「別人だった」というテーマを扱った小説だとか映画は多いですよね。2018年、長澤まさみ主演の『噓を愛する女』というのが一番近かったんですけども、これは同棲した男の素性を全く知らなかったという…。
東 高橋一生さんとね。
荒木 高橋一生さんですね。それからもっと古くから言えばね、『ゼロの焦点』、松本清張のね。
東 あ~!そうですね。
荒木 それから夏樹静子さんの『見知らぬ夫』なんかもそうですね。こういった自分が知っているはずなのに全く知らない人がそこにいたという、ある種の生活の中の恐怖ですね。
東 キャストさんの役作りも今回とても面白いなと思いまして、安藤サクラさんは普段ご自身がやっている役ってちょっとダラ~っとしている役が多いから、ワイヤーなしのブラジャーをしているらしいんです、普段は。でも今回ってお子さんを亡くしているけどシャキッと生きようとしている役じゃないですか。だからまずブラジャーから役作りをしたとかいうお話を聞いたり、ワイヤー入りのブラジャーにしました、ですとか。弁護士の城戸さんを演じる妻夫木さんはもちろん裁判の傍聴にも行かれましたし、木こりの役を演じる窪田正孝さんは実際に木を切ってみて、命を絶つっていうことを経験をされたりとか、それぞれがいろんなアプローチをされていてそれが本当によく表れていたなって思って。役者さんにとっての役作りって改めてとっても大切だなって思ったりなんかも…。
荒木 しかもトップクラスのね。
東 そうですね。
荒木 役者さんたちがこれだけ気合の入った演技というのはね。特に妻夫木くんなんかはね、仕事の他に家庭にも問題を抱えているっていう苦悩も含めて非常に暗い部分も含めて。宝くじの宣伝では見られない本当の俳優としての演技が見られますね。(笑)
東 たしかにそうですね~(笑)本当にいい芝居していましたね!私がご紹介したのは11月18日から公開の『ある男』でした。
上地 続いては、映画評論家の荒木さんのおすすめ作品です。
荒木 私が紹介するのは現在公開中ですね、スペインの映画『パラレル・マザーズ』という作品です。主演はペネロペ・クルスさんですね。もう説明が要らないほどの大変な美人女優で有名なんですけども。
彼女の役名はジャニスです。彼女は一流の売れっ子写真家なんですね。その彼女が学者の男性と恋をして妊娠するんです。だけど、彼には奥さんがいて結婚出来ない。シングルマザーとして彼の子供を産もうとします。一方同じ病院で出産予定のアナという17歳の少女、この子もシングルマザーにならざるを得ないお互いに似た状況で仲良くなって、同じ日にそれぞれ女の子の赤ちゃんが生まれるんですね。ジャニスは自分の赤ちゃんにセシリアという名前を付けて子育てを始めるのですが、そこに父の学者さんが来て赤ちゃんの顔を見た途端、俺の子じゃない、って言うんですね。たしかになんか違和感があって、ジャニスは赤ちゃんのDNAテストをこっそり行って、セシリアが実の自分の子じゃないってことを知るわけですね。アナの子供と取り違えられたと当然思ったんですけども、彼女は自分だけの秘密として娘を育て始めます。それから1年、アナと偶然再会したジャニスはアナの娘が亡くなったことを知らされるわけです。とう同じ日に母親になったシングルマザーが辿る運命と不思議な絆を描いたドラマなんですね。いかがでした?
東 ペドロ・アルモドバルは相変わらず母親という存在に執着しているなあと思いつつも、今回結構いい意味で軽い、重過ぎない作品になっていて。どちらかというと、この“母親”のテーマと同時に“スペインの内戦の歴史”を入れている作品になっているのがちょっと新しい感じの印象を受けましたね。
荒木 アルモドバル監督は今言ったようにスペインのトップクラスの監督なんですけども、一番の特長は色使いです。いろんな色、原色を使ってポップな映画を作る人ですよね。それともう一つ内容的には東さんが言ったようにいろんなテーマを持っています。ジェンダーの母のテーマ、家族のテーマ。こういうものをブラックユーモアとか複雑な脚本で散りばめているっていうことがもうひとつなんですよね。こういう特長を持った監督で、まあ基本的には大きなテーマをいろいろ入れているんですが…。
由真さんはちょっと観るのに大変だということですね?
上地 子供をめぐる展開の部分が本当にちょっと見ていて、自分だったらうわぁ…って辛くなったんですけど。それでもこう生きていかなくちゃいけないっていう女性の強さというか母親の強さみたいなのは、なんかすごく感じられましたね。
荒木 そして東さんが言っていたようにいろんな要素が入っているので、正直いったい何が主たるテーマなのか、終わって理解出来ないみたいなところがありませんでした?いろんなものが詰め込まれているという…。
上地 なんかふたつのことは繋がっていないように感じたんですけど、よく考えたら繋がっているんだなっていう不思議な感じがしました。
荒木 さっき言ったような母のテーマと、もうひとつはスペイン内戦という政治的な話が入ってくるわけですね。まあスペイン内戦というのはちょっと説明すると長くなるのですが、1930年代にスペインで成立した民主主義的な内閣をファシストと呼ばれる人たち、フランコ将軍とかね。それから軍がクーデターを起こして潰したという事件で多くの人たちが亡くなったと言われていますね。それが10万とも20万とも言われている死者を生み出して。それがちゃんと埋葬もされずにその辺にほったらかされているんですよね。誰のものかわからない死体、というか骨がどんどん出てくるわけですね。
しかもそれはフランコの軍隊が直接手を下したばかりじゃなくて同じ村とか隣同士で密告し合ってやったという、まあスペインの恥ずかしい、一番恥部と言われる部分なんですね。それにアルモドバル監督は着目して人間の家庭の流れとか血脈とかそういうものも含めたものを自分の一つのテーマとして入れているわけですよね。だから観て、ちょっと全然バラバラじゃない?と思う人もいるし、別のテーマだったら別のテーマで映画を作った方が良かったんじゃない?と言う人もいることもたしかで…。
まあ私なんかも初めそう思ったんですけども、よく流れを見てみると「実は…」というところがよく表れている。人間の命のリレーとか、家族と先祖の繋がり、それからこういうものを明らかにしないかぎり過去を隠したままで未来は作れないというね、メッセージを込めているわけですよね。そういう意味じゃ普遍的なテーマ。
それから自分の家族のアイデンティティなんかをよく入れた映画なので、ちょっとびっくりする映画かもしれないですけど、観ていただくと彼の考えとか普遍的なテーマがよくわかる映画だと思っています。
ということで私が紹介したのは現在公開中です、『パラレル・マザーズ』という作品でした。
上地 トリは私、上地由真のおすすめ作品をご紹介します。私が紹介するのは現在公開中の『ハッピーエンディングス』という作品です。『ハッピーエンディングス』は大崎章監督と井上康平監督が2パートに分かれて制作して上映する共作映画です。
井上監督の『鳥を見に行く』は湖にバカンスに訪れた男女の恋愛模様を描く群像劇で、大崎監督の『はじめての映画』は高校生たちが映画作りに奮闘する中でそれぞれの思いが明らかになっていくという青春ストーリーでもあります。どちらも登場人物の設定とあらすじだけをもとに、俳優さんがその場で演じる即興劇なんですよ。
ということで見どころ満載の映画でいろいろお聞きしたいことがあるので『はじめての映画』から大崎章監督にゲストにお越しいただきました!監督、よろしくお願いします。
大崎 大崎章と申します。よろしくお願いいたします。
上地 大崎監督はですね、ドキュメンタリー番組、そしてCMなどの制作を経てフリーの助監督として北野武監督、庵野秀明監督など多くの作品に参加されています。
2006年に『キャッチボール屋』で長編映画監督デビュー。2015年には『お盆の弟』で数々の映画賞を受賞され、2019年に公開された映画『無限ファンデーション』も斬新なアプローチで話題になりました。そして今回の『ハッピーエンディングス』ですが、全編即興とは思えない内容で本当に素晴らしくて。即興ならではのリアルな感じとかがすごかったです!お二人どうでしたか?東さん?
東 なんか即興映画って久しぶりに観たんですけど、こんなに生々しくて瑞々しくてリアルで、まさにカフェとかレストランで隣の席の生々しい会話を真横で聞いているような感覚がしてしまうような、なんかすごく親近感のある作品なんだなって思って。とにかくこの生々しさにドカーンとやられて。ああ、映画観てるな~!って感覚になりましたね。面白かったです!
上地 ねー!荒木さんは?
荒木 あのね、即興って聞いていたので、どれくらいアレンジされた即興なのかなっていうのがあったんですけども、非常にこう感情がぶつかるところとか…。
あと正直言って、ちょっとセリフがね、かぶっちゃったりするところもあって聞きにくいところもあったにはあったんですけど、それがかえってリアリティを生むっていうのがあって。監督にはいろいろ専門的になるんですけど教えて欲しいこといっぱい、観て感じました。
上地 この映画化が誕生するきっかけは何だったんですか?
大崎 きっかけは前作の『無限ファンデーション』という映画もあったんですけど、それも全編即興でやりまして、それでこの僕の方の映画の『はじめての映画』のシノプシスでやってみないか?それをプロデューサーの直井さんに話したところ、若い井上監督が『無限ファンデーション』を観て、自分がなんか思うことがあるので、ぜひ自分が即興で撮りたいと話していて、それでじゃあちょっと二つまとめて即興映画を撮ったらどうかと、それでこの企画がスタートしたという感じなんですけど。
上地 俳優さん、すべてオーディションで選ばれたということですが、オーディション、どういうふうにしたんですか?
大崎 オーディションは書類で400人くらい集まったんですけど、今はやりのZOOMのオーディションでだいたい4人ぐらいずつやるんですけど、やっぱりオーディションも全編即興でやってもらいました。例えば「薬局で好きな人と会った時、やって!」みたいなそんな感じ(笑)面白いと思いますよ。そんな感じでやっていただいて。
東・上地 アハハハ! 面白いな~。
東 キャストさんの演技がより瑞々しいんですよね。何というか、本人が持っているものをそのまま出されているから、ちょっと演技なのかリアルなのかの狭間がもう見ていてわからないようなところが即興映画の面白いところなんだなあって。普段あまり観ないジャンルだったので、ちょっとハマりそうです私。
大崎 ありがとうございます。端書きがあって場所とト書きがあってセリフが大体ほとんど書かれていて、そのセリフをほとんど読みながら映画が撮影されて出来上がっていくんですけど。だからそこがもう根本的に・・・まあ場所とト書きはあるんですけど、ト書きのセリフは一切なくて。先ほど言ったシーンですと、「アカリ(高石あかり)とタマミちゃん(日下玉巳)が映画の話をしている」「キョウヘイ(下川恭平)とイオリ(和田庵)は別のところで映画の話をしている」そして「突然アカリが誘う」…。
上地 それだけなんだ…。
大崎 それだけです(笑)だからそのシーンにおいて言うと、すごく玉ちゃんと…まあ出演者の一人ですけど、女子二人は前の日にどういう話から入って自分らが映画を誘うっていう…、なんか人間ってきっかけって急に何かやりたい!と思ったらやるんじゃないかなと思って、でそこに行くまでの気持ち作りは俳優に任しているので、ああいう感じで本当に何か映画を観てきたっていう感じで話してもらって、という感じで全部お任せです。
実は俺のパートの場合は撮影が終わって、夜3時間ぐらいずっと打ち合わせしていまして、俳優さんたちと。次の日の撮影に向けて。それを毎日繰り返していて合宿所みたいなところだったんで。
荒木 もちろんそれは台本があるより難しいし、役者の力量の違いなんか出ますよね?そのあたりどうやって処理するんですかね?
大崎 当然出てくるんですけど、力量の違いが出た時は周りがフォローしようとします。本当に(笑)そういうことも生まれますね。
上地 本当に、監督が苦労した点は…。
大崎 苦労しているのは僕じゃなくて俳優さんたちが苦労していて、例えば1日目の撮影が終わった時にちょっとこう恋愛の感情が薄かったんじゃないかと言って反省会していたんです。次の日に向けて。そうすると次の日のあるシーンの流れを自分たちで変えようとして、僕が最初に書いたシノプシスをちょっと変えて効果的にしようって5人で相談して決めていたんです。
上地・東 アハハ!臨機応変なんですね。
大崎 そうですね。でもその撮影が終わった後、ある女優さんが「監督、すみませんでした」って言ってくれたんですよ。勝手に変えて。でも「全然問題ないよ」って言ったんですけど、そっちの方が面白くなるわけで。あと日々のその映画の内容においての感情がつじつまが合わないと、ちょっと芝居がしづらいからこうしたいと言ってくれたんですよね。
上地 それは演じている俳優さんしかわからないっていうか…。
大崎 それは「あっ」ってもう気づいたんですけど。おわかりだと思うんですけど後半で、ですね。僕の方のパートでちょっとした何かが出てきてこうみんなの感情がぐしゃぐしゃになるシーンがあるんですね。(笑)
東 わかる~!これがね、後半の映画『はじめての映画』のね、面白い修羅場に向かうシーン!
大崎 修羅場に向かうところがあるじゃないですか、あのきっかけの小道具の出し方を考えてくれたんです、みんなで。あの感じ。(笑)
東 本当にいろんな意味で本来映画って監督さんだけがいろいろ指示される作品が多い中、いろんな人のアイディアといろんなものがいい感じに融合されて一つの作品になっているというところが面白いですね。
大崎 そうだと思います。ありがとうございます。
東 これを機に即興映画いろいろ観たい!と思ってしまいました。
大崎 結構歴史的にはあるんですよ。
荒木 監督自身にとってはですね、まず『お盆の弟』は普通の、ちょっと自伝的なテーマも入れている映画だとうかがいました、『無限ファンデーション』が即興で今回も即興ですけど、次とか将来的にはどういった方向というか、また戻るのか、あるいはこういった即興映画をもっと発展させていく形にするのか?今はどうやって…?
大崎 今思っているのは即興にこだわっているわけではなくて、良い芝居を作りたいみたいなことがあるので、たぶん次回作は即興ではないと思うんです。ただ即興以外の醍醐味を味わってしまったので、また即興が作りたいなってすごく思いますね。
上地 監督はこの作品の中でぜひここを見て欲しいとか、最後メッセージをよろしくお願いいたします。
大崎 やっぱり俳優さんの、先ほどから感情が爆発するとかおっしゃっていた俳優さんの芝居ですね。一人一人すべていいと思うので。登場人物一人一人のお芝居がすごく生々しいし、そこを何のてらいもなく観ていただきたいなと。こういう映画もあるんだっていうふうに。決して損はないと思うので観て欲しいと思います。
シモキタ-エキマエシネマで上映中ですね、K2で。それと横浜シネマリンで11月19日から24日まで、そして1月にシネマテークたかさきで上映予定ですのでぜひご覧ください。
上地 はい、私がご紹介したのは『ハッピーエンディングス』でした。大崎監督ありがとうございました。
大崎 ありがとうございました。
上地 11月公開の映画作品の中から、それぞれの推しを紹介しました。ぜひ映画館でチェックしてください。映画評論家の荒木久文さん、映画ソムリエの東紗友美さん、ありがとうございました。
荒木・東 ありがとうございました。
■上地 由真
オーディションがきっかけで関西を中心に音楽活動開始。2007年シングル「shine day」などをリリース、以降全国各地でライブ活動やイベント参加。最近は女優としても活躍、舞台、映画などのジャンルにも進出。
■東 紗友美
映画ソムリエとしてTV・雑誌・ラジオなどで活動中。趣味は、映画ロケ地巡り。国内外問わず廻り、1年で100箇所以上ロケ地を訪れたことも。インスタグラムでも毎日映画に関する写真やコメントをほぼ毎日掲載中。
■荒木 久文
現在 複数のラジオ番組を中心に、新聞紙面 ニュースWEBなどに映画をテーマとした評論 批評 紹介 などの活動を展開。報知映画賞選考委員 ノミネート委員 日本映画ペンクラブ会員