マドンナ製作・監督の自身の伝記映画が再始動 マドンナ役にジュリア・ガーナー

(2024年6月3日11:15)

マドンナ製作・監督の自身の伝記映画が再始動 マドンナ役にジュリア・ガーナー
マドンナ㊧とジュリア・ガーナー(Instagram/@madonna/@juliagarnergfficial)

マドンナが製作と監督を務める自身の伝記映画の準備を進めていることが分かった。マドンナをドラマシリーズ「オザークへようこそ」などで知られるジュリア・ガーナーが演じる。

英紙サンによると、昨年1月に「セレブレーション・ワールドツアー」に取り組むため、伝記映画のプロジェクトを中断していたポップ界の女王マドンナは、5月4日にブラジル・リオデジャネイロの大規模な無料コンサートでツアーを締めくくり、再び自身の人生を描いた映画に集中していることが明らかになった。

マドンナを演じるガーナーは、ドラマシリーズ「オザークへようこそ」(17~22)で19年度、20年度、22年度のエミー賞助演女優賞(ドラマシリーズ部門)を受賞し、「アシスタント」(19)、「ザ・ファンタスティック・フォー」などの映画に出演している。ガーナーはこの1年間、密かにダンスと歌のレッスンを受けながら、マドンナ役に乗り気だという。マドンナは現在、ユニバーサル・ピクチャーズとミーティングを重ね、この夏に脚本を完成させる予定だという。

あるハリウッド関係者は、「マドンナはツアーを終えたばかりですが、彼女の中では次のプロジェクトに取り掛かり、伝記映画を製作するという夢を叶えようとしています」といい、「ジュリアはまだ彼女の主演女優であり、彼らはこの1年間連絡を取り合い、アイデアを話し合ってきました」と明かしたという。

マドンナは、クイーンのフレディ・マーキュリーをラミ・マレックが演じて大ヒットした「ボヘミアン・ラプソディ」(18)とエルトン・ジョンをタロン・エジャトンが演じた「ロケットマン」(19)の伝記映画の成功が彼女のために道を開いてくれたと感じているという。 マドンナは、この映画をよりユニークでドラマチックなものにしたいと考えているという。 「他のキャストを決め、撮影を手配し、脚本を完成させるなど、やらなければならないことはたくさんありますが、今後12か月以内に撮影を開始できることを願っています」(同関係者)。マドンナの伝記映画がどんな内容になるのか注目される。

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