瑛人、新型コロナウイルス感染　自宅療養中で「現在は熱も下がり容体安定」

ヒット曲「香水」で知られるシンガーソングライターの瑛人（23）が新型コロナウイルスに感染したことを31日、公式サイトで発表した。自宅で療養中で、現在は熱も下がり容体は安定しているという。

瑛人の公式サイトで所属事務所が「当社所属アーティストの瑛人が、新型コロナウイルスに感染していることが確認されましたことをご報告いたします。5月29日(土)夕方、自宅にて体調の変化を感じ発熱を確認、医療機関を受診しPCR検査を受検したところ、本日、新型コロナウイルス陽性であることが判明されました」と報告した。

「現在、保健所の指示に従い自宅療養中です。呼吸器症状等には影響が出ておらず、現在は、熱も下がり容体は安定しております」という。
検査結果を受けて、予定していた6月2日の第40回横浜開港祭、6月5日のFM802 MEET THE WORLD BEAT 2021の出演を見合わせることを決めたという。

「関係者の皆様、応援してくださっている皆様へご心配とご迷惑をお掛けしていることを、心よりお詫び申し上げます。今後も、アーティスト・スタッフならびに関係者の皆様への安全確保を第一とし、引き続き対策を徹底、拡大防止に努めて参ります」としている。

　瑛人は1997年6月3日生まれ。横浜市出身。2019年にリリースした独特の歌唱で熱唱する「香水」が大ヒット。「第62回日本レコード大賞」優秀作品賞、「第35回 日本ゴールドディスク大賞」特別賞を受賞。昨年大みそかの「NHK紅白歌合戦」に初出演を果たすなど「香水」ブームを巻き起こした。