Plusalphatodayツイッター

槇原敬之、活動再開を公式サイトで発表 新曲アルバム「宜候」と書籍発売

(2021年9月6日15:45:)

槇原敬之、活動再開を公式サイトで発表 新曲アルバム「宜候」と書籍発売
槇原敬之

昨年2月覚せい剤取締法違反容疑などで逮捕され活動を休止していたシンガーソングライターの槇原敬之(52)が6日、自身のオフィシャルサイトで活動を再開することを発表した。オリジナルアルバム「宜候」(ようそろう)を10月25日に配信し、27日にCDをリリース。さらに「槇原敬之 歌の履歴書」(小貫信昭・著)を10月25日に発売することを明らかにした。

槇原はサイトでファンや関係者に向けて昨年の事件について謝罪した上で、「やはり私には⾳楽しかないという気持ちに気付き、楽曲制作をすることに決めました」と活動再開を明らかにした。以下、槇原のコメント全文。

■槇原のコメント全文

ファンの皆様、関係者の皆様

昨年私の犯した罪により、ファンの皆様、関係者の皆様に多⼤なるご迷惑をお掛けし、 誠に申し訳ございませんでした。
⾃分の⽢さや⾃覚の無さ、⼀⼈の⼈間としての未熟さを痛感し、⽇々深く反省しております。

活動を休⽌し、今後についてよく考えに考えた末、やはり私には⾳楽しかないという気持ち に気付き、楽曲制作をすることに決めました。

時期尚早とお叱りを受けるかもしれませんが、もう⼀度⼼新たに活動を再開いたします。
皆様の信頼を取り戻せるよう、精⼀杯真摯な気持ちで取り組んでまいります。

書面でのご報告となりますこと、何卒ご容赦のほどお願い申し上げます。
令和3年9月6日
株式会社ワーズアンドミュージック
槇原敬之

■ニューアルバム「宜候」と「槇原敬之 歌の履歴書」発売

復帰作となるニューアルバムの「宜候」について「“宜候(ようそろ)”とは、航海⽤語で船を直進させることを意味する操舵号令です」と説明。収録曲の「『わさび』は、⾳楽プロデューサーの須藤晃さんより詞をご提供いただきました。槇原が⾃⾝も歌唱する楽曲で作詞提供を受けたのは「チキンライス」以来17年ぶりとなります︕さらに、松本圭司さんアレンジの楽曲やTomi Yoさんと共同アレンジした楽曲も収録しています」と明かした。「初回⽣産限定盤のDVDには、タイトル曲「宜候」のミュージックビデオを収録予定です。さらにCD発売に先駆けて、デビュー記念⽇の10⽉25⽇(⽉)にアルバム全曲を配信開始予定です︕」としている。

<収録内容(予定)>
CD ※初回⽣産限定盤・通常盤共通
01. introduction ~東京の蕾~
02. ハロー︕トウキョウ
03. 悶絶
04. 悲しみは悲しみのままで
05. 特別な夜
06. わさび
07. なんかおりますの
08. Counting Blessing
09. 虹⾊の未来
10. 好きなものに変えるだけ
11. HOME
12. 宜候

さらに書籍「槇原敬之 歌の履歴書」が10月25日に発売される。音楽評論家・小貫信昭氏の取材で槇原がヒット曲「どんなときも。」やSMAPが歌って大ヒットした「世界に一つだけの花」やニューアルバム「宜候」のエピソードを語るという。

槇原は2020年2月13日、 2018年4月に東京・港区のマンションで覚醒剤約0.083gなどを所持していたとして、警視庁に覚醒剤取締法違反などの疑いで逮捕され、同年8月3日、懲役2年、執行猶予3年の判決を受け当面の活動休止を表明していた。