そうしたなか、米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)によると、アリアナはケンがAP通信のインタビューで嘘をついたと非難したという。ケンはアリアナが出演しなくなったことについて「出演することについて何回も話し合ったが、一緒にちゃんとやっていくには遅すぎたと感じたようだ」とコメントした。
これに対してアリアナはツイッターで猛反撃した。「私は黙っていたけど、あなたは私のことで嘘をついている。私は一晩あればちゃんとできるし、あなたもそれは知っているはず。ケン、私の創造性と自己表現があなたに押さえつけられたから出演しないことに決めたの。賞―があなたの思っている通りにまたそれ以上のものになることを願っているわ」。
さらに「私は3つの違う曲を(歌うことを)提案した。これはコラボレーションの問題であり、サポートの問題であり、アートと誠実さの問題で政治ではないわ。好みや遊びの問題でもない。あなたのはただのゲームよ。申し訳ないけどそれは私にとっての音楽じゃない」と持論を展開した。「私の決断をみんなが理解してくれることを願っているわ」というアリアナ。アリアナに出演を断られた上に内情を暴露されて形無しのプロデユサーだ。