ジェニファー・ローレンスがツイッターを開設して人種差別に抗議

ローレンスは「アメリカでは4人に1人近くの黒人男性が人生のどこかの時点で投獄されることになります。この短いビデオでは、@omareppsと@desmondmeadeが、汚職がどのように私たちの刑事司法制度を壊してきたかを説明し、それを修正するために私たちができることを説明しています。#UnbreakingAmerica #JusticeForSale http://represent.us/justicenow 」と訴えた。

そして１７日（現地時間）には、米ケンタッキー州ルイビルの黒人の女性救命士ブリオナ・テイラーさん（２６）が今年3月、自宅で恋人のケネスさんと就寝していたところ、別の住所に住む男性の薬物事件を捜査中の警察官3人が、間違ってテイラーさんの自宅に侵入。ノックなしに入ってきたため、侵入者だと思ったケネスさんが発砲に対し、警察官が２０発以上発砲したうちの8発を被弾してテイラーさんが死亡した。これを受け、ケンタッキー州ルイビル市議会は、ノックなしに強制侵入することを禁じる新たな法律を制定。しかし、ブリオナさんを射殺した警官らには何の処分も下されていないことから、ブレオナ・テイラーさんのために正義を求める声明を発表した。

「ルイビルの住民として、人間として、私は沈黙することはできません。私は、この重大な不正に反対して声を上げているすべての人々に賛同し、ダニエル・キャメロン司法長官に彼女の死の責任を問うために直ちに行動を起こすよう呼びかけます」としている。＜br＞ さらに、「私たちは、アメリカで黒人女性の抹殺が続くことを許してはならない。多くの活動家や指導者たちが何年にもわたって懇願してきたように」などと訴え「#SayHerName」（彼女の名前を言おう）のハッシュタグをつけた。