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レディー・ガガの愛犬は路地の柱につながれていた 警察に届けた女性に報奨金5300万円支払いへ

(2021年2月28日10:00)

26 日(現地時間)、無事戻ってきたレディー・ガガ(34)の2匹のフレンチブルドッグは、 路地の柱につながれているのを女性が発見して警察に届けたことが分かった。ガガは涙を流して喜びその女性に報奨金5300万円を提供する意向だという。

米サイト「TMZ」によると、散歩中に強奪されたガガの愛犬のコウジとグスタフは事件から2日後の26日午後6時ごろ(現地時間)、ある女性がロス市警のオリンピックコミュニティ警察署に届けて無事戻ったが、その女性は善意のサマリア人で、愛犬は事件現場から数キロ離れた路地の柱につながれていたのを発見したという。

警察によると女性はメディアの報道を見てガガの愛犬だと分かったという。2匹の愛犬は元気だという。犬を強奪されたときに抵抗して犯人に胸を撃たれた散歩係のライアン・フィッシャーさんは病院で治療を受けて回復しつつあるという。

現在新作映画「Gucci」(グッチ)の撮影でローマに滞在しているガガは、愛犬強奪にショックを受け、愛犬が無事に戻れば5万ドル(約5300万円)を提供するとしてSNSで情報提供を呼び掛けていたが、愛犬が戻ったことを知り涙を流して喜んだという。そして愛犬を発見して届けてくれた女性に「喜んで」報奨金の5300万円を提供するとはなしているという。 警察はこの女性が誘拐に関与していないと見ており、彼女は犬を警察に預けて立ち去ったという。犬の散歩中のフィッシャーさんを銃撃した男ら愛犬強奪犯の2人は逃走中で、警察は強奪の様子が映っていた現場の監視カメラを分析するなどして捜査を継続しているという。