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ハリウッド特急便
ブリトニー・スピアーズの親友のタレントエージェント「 #FreeBritneyのときが来た」
(2021年7月25日11:30)

ブリトニー・スピアーズ(39)の親友でタレントエージェントのケイド・ハドソンが、ブリトニーの後見人問題に沈黙を破り「多くの人がすでに同意している。それは、#FreeBritney(ブリトニー解放)だ」とブリトニー支持を熱く語った。
米サイト「TMZ」によると、ハドソンは「私は12年以上もブリトニーについて口を閉ざしてきました。もう十分です。何千もの死の脅迫を受け、バーでは傍観者から水の入ったボトルを頭に投げつけられ、私が彼女を洗脳していると言われたが、ブリトニーは今、声を上げました」とSNSの投稿した文章で主張した。
ブリトニーが精神的に不安定になり奇行に走り2008年に父親のジェイミー・スピアーズが後見人になった当時について「ブリトニーは26歳の新米ママで、毎日100台のカメラが彼女の間違った行動を記録しようと待ち構えている中で、いくつかの間違いで非難されていたが、終わりのない後見人の下に置かれることになった」と振り返った。
そして「これは誰かの基本的人権を奪った違法行為だ。彼女のエージェントとしての仕事を失い、15年間必死に働いて築いたキャリアを失うことを恐れて、誰もが知っている男からの脅迫を受けて、私は口をつぐんできましたが、その名前を口にすることさえはばかられます。だが私は公式に黙っているのは終わりにした」としている。
Britney Spears celebrating her birthday with her boyfriend Sam Asghari and her best friend, Cade Hudson. pic.twitter.com/Ym4SMHvOS2
— World Britney 🌎 (@Britney96192745) December 2, 2020
ハドソンは本当のブリトニーを知っていると言う。クリスマスを一緒に過ごしたり、恵まれない子供たちのためのダンスクラスでボランティアをしたりしているのがブリトニー・スピアーズだと言います。「システムと世間は彼女を失望させた。彼女の新しい弁護士は最高に優秀で、仕事は始まったばかりだが、進歩と希望があり、行動が取れるようになるまで、今はそれだけを求めることができる」と付け加えた。
そして「くだらないことは終わりにして、癒しのプロセスを開始する必要がある。だから、初めて公に「#FreeBritney」と言います」とした上で「今こそ君の出番だ!世界は耳を傾け君の味方だ。世界はあなたが自由になって戻ってくることを必要としているのです」と訴えた。
2007年にケヴィン・フェダーラインと離婚したころからブリトニーの奇行が目立つなど精神的に不安定な状況になり、リハビリ施設に入所するなどしたため、2008年から父親のジェイミー・スピアーズがブリトニーの後見人になっている。スピアーズは父親を後見人から外すよう要求し、外れるまで芸能活動はしないとしてコンサートなどを行っていない。そうしたなか、ブリトニーが父親とそのチームによって不当にコントロールされているとしてファンの間で「#FreeBritney」(ブリトニー解放)運動が起きてジェイミーの後見人解任を主張していた。ニューヨーク・タイムズ制作のスピアーズのドキュメント「Framing Britney Spears」が2月に公開されてから「#FreeBritney」運動が再燃し、歌手のサム・スミスや女優のサラ・ジェシカ・パーカー、ベッド・ミドラー、マイリ―・サイラスら多くのセレブが「#FreeBritney」を支持するツイートをした。