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映画
ニコール・キッドマン、第82回ゴールデングローブ賞主演女優賞ノミネート
(2024年12月11日12:00)
第82回ゴールデングローブ賞のノミネートが9日(現地時間)発表され、「ベイビーガール」(2025年3月28日公開)のニコール・キッドマンが、ドラマ部門の主演女優賞にノミネートされた。
ニコールは、ゴールデングローブ賞で、過去4度(『誘う女』『ムーラン・ルージュ』『めぐりあう時間たち』『愛すべき夫妻の秘密』)、最優秀主演女優賞を受賞しており、今回受賞すれば、3年ぶり5度目の快挙となる。
なお、2022 年に最優秀主演女優賞を受賞した『めぐりあう時間たち』ではその後、第75回アカデミー賞(2003年)で主演女優賞も獲得している。まさにアカデミー賞前哨戦といえる重要な賞での今回のノミネート。オスカーに向けても期待が高まる。
脚本の構想段階から、主演のニコール・キッドマンへあてがきされた本作。海外メディアも「ニコール・キッドマンの すべてを賭けた、これ以上の演技は思い浮かばない!」(Time Out)、「キッドマンが生々しく大胆不敵で、そしてとにか く刺激的!」(Vogue)と最大級の賛辞を贈るなど、来たる第97回アカデミー賞®主演女優賞へも期待が高まる。
美しさと野心を兼ね備え、ロミーに近づく生意気な年下インターン、サミュエルを演じるのは、『逆転のトライアングル』での モデル役カールが記憶に新しく、『キングスマン:ファースト・エージェント』や『アイアンクロー』などの話題作への 出演が相次ぐハリス・ディキンソン。
愛情深いロミーの夫であるジェイコブには、『ペイン・アンド・グローリー』で数々の賞を受賞したアントニオ・バンデラス。他には、主演を務めた『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』で新進 女優の仲間入りを果たしたソフィー・ワイルドがロミーに憧れる部下、エスメを演じる。
【ストーリー】
NY で女性 CEO として、大成功を収めるロミー。舞台演出家の優しい夫ジェイコブと子供たちと、誰もが憧れる 暮らしを送っていた。ある時、ロミーは一人のインターンから目が離せなくなる。彼の名はサミュエル、ロミ ーの中に眠る秘密の欲望を見抜き、きわどい挑発を仕掛けてくるのだ。行き過ぎた駆け引きをやめさせるため にサミュエルに会いに行くが、逆に主導権を握られ 2 人のパワーバランスが逆転していく。二度と引き返せな い誘惑ゲームの行方は・・・?
【クレジット】
監督/脚本:ハリナ・ライン
キャスト:ニコール・キッドマン、ハリス・ディキンソン、アントニオ・バンデラス、ソフィー・ワイルド
配給:ハピネットファントム・スタジオ
原題:Babygirl 2024 年|アメリカ|ビスタ|5.1ch|114 分|PG12|字幕翻訳:松浦美奈
公式 HP:https://happinet-phantom.com/babygirl/ 公式 X・公式 Instagram:@babygirlmoviejp
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2025年3月28 日(金)TOHO シネマズ 日比谷ほか 全国ロードショー