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映画
トム・クルーズ、ティモシー・シャラメの主演映画プレミアにサプライズ登場
(2024年12月19日12:00)
ティモシー・シャラメが、伝説のシンガー、ボブ・ディランを演じる伝記映画「名もなき者/A Complete Unknown」のプレミアが17日(現地時間)、ロンドンで行われ、トム・クルーズがサプライズゲストとして駆けつけた。
米サイト TMZによると、トムは、イギリス・ロンドンのハムヤード・ホテルで行われたシャラメの新作映画「名もなき者/A Complete Unknown」のプレミアに出席して、シャラメと握手を交わし、一緒に写真を撮った。2人はお互いを指差し、肩に回すなどすっかり打ち解けていた。トムは、ジェームズ・マンゴールド監督やエル・ファニングらとのツーショットにも応じ、集合写真に納まるなどプレミアを盛り上げた。
TMZは「トムとティミーがここで一緒にいるのを見るのはとてもクールだある意味、トムがバトンタッチしているようなものだ。とはいえ、トムがすぐにアクションスターをやめるというわけではないのだが」と報じた。
ブ・ディランは、「風に吹かれて」(63)、「時代は変わる」(64)、「ミスター・タンブリン・マン」(65)、「ライク・ア・ローリング・ストーン」(65)などの数々のヒット曲で知られ、ビートルズなど多くのミュージシャンに影響を与えた米国の伝説のシンガーシンガーソングライター。
同作は、1960年代初頭のニューヨークの音楽シーンを舞台に、無名のミュージシャンだった19歳のディランが、フォークシンガーとしてコンサートホールやチャートの寵児になり、世界的にセンセーションを巻き起こしていく様を描く。
シャラメは、ディランを演じるにあたって、初期の活動拠点を訪れたり、ディランの演奏スタイルを研究し、ハーモニカのトレーニングをするなど、5年間の準備期間を経て、3か月間ボブ・ディランを演じた。エル・ファニングは、1960年代初期のディランの恋人でミューズ的存在といわれたアーティスト、スーズ・ロトを演じている。ほかにピート・シーガーにエドワード・ノートン、ジョーン・バエズにモニカ・バルバロなどのキャストで、全米12月25日公開。日本2月28日公開。