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映画
ディカプリオ、アンダーソン監督と初タッグ映画 営業中のレストランで撮影
(2024年2月3日11:30)
レオナルド・ディカプリオが、ポール・トーマス・アンダーソン監督と初タックの新作映画に出演中で、このほど北カリフォルニアのレストランで撮影を行っているところを目撃された。
米TMZによると、ディカプリオは1月30日午後(現地時間)、街中のレストランでレジーナ・ホールらと撮影を行った。
目撃者によると、撮影チームはこの撮影のために店を完全に閉鎖したわけではなく、ハリウッドの古い予算節約術を使い、店に通常営業をさせながら、撮影のためにいくつかのブースだけを使用したという。
偶然その場に居合わせた一般客は、ディカプリオとレジーナ・ホールが一緒にランチをしているのかと思ったかもしれない。
1月29日にも同じ北カリフォルニアの小さな町で撮影が行われ、ディカプリオは汚れた感じのトレンチコートを着て無精ひげを生やしていという。
タイトル未定のこの映画は、アンダーソン監督が製作・脚本を兼ね、まだ公開日も詳細も決まっていないが、レオが主演し、レジーナ・ホールのほかにショーン・ペンも出演する。アンダーソン監督は低予算のインディーズ映画で知られるが、本作は初の大作になるといわれ、原題を舞台にした群像劇だという。
ベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞した「マグノリア」(99年)、カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した「パンチ・ドランク・ラブ」(02年)、ベルリン国際映画祭の監督賞、アカデミー賞の主演男優賞(ダニエル・デイ=ルイス)を受賞した「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」(07年)などで知られるアンダーソン監督が、レオとの初タッグでどんな作品になるのか注目される。