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アリアナ・グランデ邸で発砲の通報で警官急行 911悪用の“スワッティング”だった
(2020年3月4日)
アリアナ・グランデ(26)のロサンゼルスの自宅で発砲が起きているという通報があり警官が駆け付けたが、そうした事実はなく911を悪用した“スワッティング”だったことが分かった。
米芸能サイト「TMZ」によると、4日午後5時ごろ(現地時間)、ロサンゼルス市内のアリアナ・グランデの家の敷地内で銃撃がおきているという通報が911(緊急通報用電話番号)にあり、ロス市警の警官が2人現場に急行したという。アリアナ邸の管理人が対応したが、発砲の事実はないことが確認され、911を悪用したスワッティングだったことが判明したという。アリアナ邸では以前もスワッティングあり今回は2度目だという。
ロス市警はスワッティングは警官が無駄に動員されて実際に必要な事件現場への動員が手薄になる危険な行為として通報した人物を捜査中だという。
■スワッティング
スワッティング(Swatting)とは、緊急通報用電話番号の911を悪用して、事件が起きているという虚偽の通報をして警官を派遣させるという悪戯。個人的な報復や信用棄損を目的にした悪戯や嫌がらせが大半だが、爆発物処理班やSWATが派遣された例もあるという。
セレブを対象にしたスワッティングも多く、トム・クルーズ、ジャスティン・ティンバーレイク、リアーナ、セレーナ・ゴメスらが被害に遭っているという。
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