Plusalphatodayツイッター

トム・クルーズとイーロン・マスク氏が史上初の宇宙で撮影する劇映画を計画

(2020年5月5日)

トム・クルーズとイーロン・マスク氏が史上初の宇宙で撮影する劇映画を計画
(宇宙で撮影する劇映画に挑戦するトム㊨とマスク氏=インスタグラムから)

トム・クルーズ(57)が、宇宙開発会社「スペースX」のCEOイーロン・マスク氏(48)とタッグを組んで宇宙での映画撮影を計画していることが分かった。宇宙を舞台にした映画は数多くあるが、実際に宇宙に飛んで撮影するのは映画史上初で注目される。NASAが協力するという。

米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)によると、トム・クルーズとイーロン・ムスク氏の「スペースX」がNASA(米航空宇宙局)と共同で、映画史上初めて宇宙空間で撮影するアクション・アドベンチャーの長編映画のプロジェクトに取り組んでいるという。トムの人気シリーズ「ミッション・インポッシブル」の作品ではないという。現段階ではどの映画会社も参加していないが計画は実現に向けて着実に進行しているという。マスク氏は2018年9月、スタートトゥディの前澤友作氏と記者会見して2023年に初の民間月旅行を開始し、最初の搭乗客が前澤社長と発表して話題を呼んだ。

トムといえば「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」(2018年)で、ビルの屋上から隣のビルに飛び移る危険なアクションをスタントマンなしにやってのけ、足首を骨折するアクシデントがあった。またヘリを自分で操縦して空中戦を演じている。さらに、公開が6月に延期になった「トップガン マーヴェリック」では伝説の戦闘機のパイロット役で米海軍の本物のジェット戦闘機を操縦してアクロバティックな飛行を見せている。そして今度は宇宙飛行役で実際に宇宙飛行に挑戦するということのようだ。実現すれば映画史上初のリアル宇宙映画として大きな話題を呼びそうだ