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ハリウッド特急便
ブリトニー・スピアーズ、エルトン・ジョンとのコラボ曲「ホールド・ミー・クローサー」が全米など数十か国で1位を獲得
(2022年8月27日13:15)
ブリトニー・スピアーズ(40)とエルトン・ジョン(75)がコラボした新曲「ホールド・ミー・クローサー」(原題:Hold Me Closer)が26日(現地時間)、リリースされ、米国をはじめ数十カ国のiTunesで1位を獲得した。ブリトニーが昨年11月に13年間の後見人制度から解放されて初めての復帰曲として注目されていた。
— Britney Spears 🌹🚀 (@britneyspears) August 26, 2022
米誌「People」(電子版)によると、スピアーズはジョンとの新曲の成功のおかげで「最高の日」を過ごしたという。スピアーズはこの曲の成功に反応し、ツイッターで即興の動画をアップし、イギリス訛りでジョンに話しかけ「こんにちはエルトン・ジョン卿、私たちは40カ国でNo.1みたいです。なんてこった! 今、お風呂に入っていて、これから最高の一日を過ごそうと思う」とコメントした。
これを受けてジョンは「ヘイ、ブリトニー! メッセージに感謝するよ。君は僕の一日を作ってくれたよ! みんなが僕らの曲で踊って最高の一日になることを願っているよ! #HoldMeCloser 」とコメントした。
ジョンもこの曲のヒットに反応し、曲のクリップをインスタグラムやツイッターに投稿して「“#HoldMeCloser "への反応に感激している。楽しくてハッピーな夏のトラックを作りたかったから、@britneyspearsが参加してくれることになったときは有頂天になったよ。彼女は本当にアイコンであり、偉大なポップスターの一人であり、心から愛しているんだ。みんなに気に入ってもらえるといいな!」 とコメントを添えた。
スピアーズとジョンがデユエットしているこの曲は、ジョンの1972年のヒット曲「タイニー・ダンサー」(原題:Tiny Dancer)のメロディと、1992年のヒット曲「The One」のヴァースをリミックスして新鮮なダンスポップに仕上げている。
ジョンは英紙ガーディアンのインタビューで、スピアーズの待望の復帰を手助けしたことを明かした。プロデューサーのアンドリュー・ワットが当初、この曲のリミックスを完成させたとき、誰がトラックに参加できるのか迷っていたという。そこでジョンの夫であるデヴィッド・ファーニッシュがスピアーズをフィーチャリングとして起用することを提案したという。
「彼はブリトニー・スピアーズにやってもらったら素晴らしいって言ったんだ。私は、それはとても素晴らしいアイデアだと言った。彼女は長い間、何もしていなかったけど、彼女に起きていることをずっと追っていたんだ」とジョン。
スピアーズはこの曲への参加を承諾したが、サム・アスガリと新婚旅行中だったため、レコーディングが行われるロンドンに行くことができなかったという。そのため、スピアーズはロサンゼルスにあるワットのスタジオでレコーディングを行い、2時間足らずでボーカルを完成させたそうです。
「彼女はファンタスティックに歌ったんだ。みんな彼女がもう歌えないと思うと言っていたよ。でも私は、彼女が歌い始めたとき素晴らしかったから、歌えると思うと言ったんだ。そして、彼女はそれをやり遂げ、私は彼女がやったことにとても感激した」。さらに、「彼女がやったことを承認してもらわなければならなかった。彼女は長い間離れていて、何度も裏切られ、長い間公の場に出ていなかったから、そこには多くの恐怖があったんだ。私たちは、すべてのプロセスで彼女の手を握り、すべてがうまくいくように安心させてきたんだ」とスピアーズの復帰に込めた想いを語った。