-
芸能NewsEye
嵐の松本潤が独立発表 「私自身の未来を形作るためには必要な一歩」 コメント全文
(2024年5月17日12:00)
![嵐の松本潤が独立発表 「私自身の未来を形作るためには必要な一歩」 コメント全文](../entame/images/240517-02.jpg)
嵐の松本潤(40)が今月30日をもって所属するSTARTO ENTERTAINMENTから独立することを16日、公式サイトで発表した。嵐のメンバーでは昨年10月に二宮和也(40)がSMILE―UP.(旧ジャニーズ事務所)から独立しており、2人目の独立となった。嵐としては同社とのエージェント契約を継続する。松本は1996年のジャニーズ事務所入所から28年。5月29、30日に自身が演出を手掛ける同社のコンサートの終了をもって退社する。
公式サイトでは「松本潤よりみなさまへ」として松本のコメントを発表した。
■松本潤コメント全文
「私がまだ新しい世界に足を踏み入れたばかりの頃、ファンのみなさんが私に温かい手を差し伸べ てくださいました。それからの⻑い年月、多くの支えと励ましをいただきながら成⻑させてくださった こと、心から感謝しております。この度、2024 年 5 月 30 日をもちまして、個人としては独立すること を決意いたしました。
思い返せば、10 代の頃から共に過ごしたスタッフのみなさんとの日々は、私にとって大切な宝物 です。その環境を離れ独立するというのは、正直なところ不安も大きいのですが、私自身の未来を 形作るためには必要な一歩だと感じています。特に思い出深いのは、最初の大舞台での経験で す。緊張と興奮が入り混じる中で、スタッフのみなさんが見せてくれた無限のサポートと信頼は今も 私の力となっています。
独立という新しい挑戦は、決して平たんな道ではありませんが、そこには新たな創造と夢の実現を 目指すチャンスが広がっています。今まで培ってきた経験とご縁を活かし、新たな出会いや体験を 通じて、さまざまな表現を探求していきたいと思います。これまで出会った人々の温かさや情熱は 今も私の創作活動の源となっています。これからも日々、その時その瞬間をインスピレーションの源 泉とし、これから作品に反映させていきたいと思います。
6 月からは新たな舞台の稽古が始まります。新体制での新しいチャレンジを通じて、この舞台での 役柄に向き合い、新しい自分を見つけるために、これまで以上の努力を惜しまず取り組んでいきた いと思います。
嵐としてのエージェント契約は STARTO ENTERTAINMENT 社と継続しております。そちらの活動 にも変わらぬご支援をお願いしたいと思います。
みなさまにとっても突然の発表となり、驚かれたことと思いますが、これを前向きな挑戦と捉え、今後 とも変わらぬご支援、ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
松本 潤」
■STARTO ENTERTAINMENT代表取締役CEO福田 淳氏のコメント
STARTO ENTERTAINMENT代表取締役CEOの福田 淳氏は松本の独立発表を受けて同サイトで「松本さんは、私が STARTO ENTERTAINMENT の経営をすることになった時に、すぐに連絡をく れました。そして色々と助けて下さいました。 『WE ARE!】の演出も引き受けてくれ、後輩の取りまとめをしてくれたこと、本当にありがたく思っ ています。 私は、人生のあらゆる選択は、個人の大切な思いがつまっているものだと思います。 松本さんの選択を心から尊重します。そして今後の益々のご活躍を願っております。 もちろん今後も松本さんが、STARTO 社の社友であることに変わりありませんし、嵐としての活動 は引き続きサポートさせて頂きたいと思っております。 ファンの皆様方におきましても引き続き応援頂ければ幸いです」と のコメントを発表した。
嵐では二宮和也が昨年10月に独立しており松本は2人目。ほかの櫻井翔(42)、相葉雅紀(41)、大野智(43)の動向も注目される。嵐は4月に5人による新会社「株式会社嵐」を設立しており、グループとしての活動再開の成り行きも注目されている。
昨年5月にV6の三宅健が独立したのを皮切りに、同じV6の岡田准一や、King&Princeの平野紫耀と神宮司勇太、岸優太、俳優の生田斗真、同風間俊介らが独立。今年3月にはKinKi Kidsの堂本剛が独立しており、タレントの独立はさらに続くのか今後の動向が注目される。