レディー・ガガ、「ジョーカー：フォリ・ア・ドゥ」のUKプレミアで婚約者とレッドカーペット登場

ロンドンのシネワールド・レスター・スクエアに到着したガガは、赤く染めた髪を短く刈り上げ、エディ・スリマンのデザインによるセリーヌの特注ガウンに身を包んだ。ドラマチックなショルダーパッドと、彼女のスレンダーな体型を際立たせるネックラインが特徴的だという。また左目の下にはダイアモンドの涙のアクセサリーが光った。
一方、マイケルは黒のスーツにパリッとした白いシャツとネクタイを身につけ、未来の妻に腕を回すなどして、さりげなく身なりを整えていた。

今月初めの第81回べネチア国際映画祭に続いてのマイケル同伴となった。マイケルから贈られたプラチナにセットされた8カラットのオーバルカット・ダイヤモンド・ソリティアは、57万8000ドル約8400万円だという。 恋人のマイケルはハーバード大学を卒業し、2015年にナップスターやフェイスブックなどの大手企業の共同設立者のショーン・パーカーと、生命科学、グローバルな公衆衛生、市民活動、芸術を支援する慈善団体のパーカー財団を設立するなど起業家として活躍している。
2人は2019年に初めて一緒にいるところを目撃された。ガガはマイケルとのラブラブなツーショット写真をしばしば自身のインスタグラムに投稿していた。2人は結婚の計画について話し合っているという。ガガの資産は9億ドル（約1300億円）で、マイケルは6億ドル（約870億円）といわれ、婚前契約ををすると報じられている。

前作に続いてジョーカーを演じたホアキンは、黒のジャケットにネクタイ姿でプレミアに登場した。
「ジョーカー：フォリ・ア・ドゥ」は、ホアキンがアカデミー賞主演男優賞を受賞し、全世界で10億ドル（約1450億円）以上の興行収入を記録し、「デッドプール＆ウルヴァリン」に抜かれるまでR指定映画としては史上最高の興行収入を記録した「ジョーカー」（19）の続編で、ジョーカーが、彼の前に突然現れた謎の女リー（ガガ）とともに、狂乱が世界に伝播して行くという内容。米、英では10月4日に公開される。日本は10月11日公開。