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映画
ブラッド・ピット、伝説のF1ドライバーを演じる最新作「F1」の予告編でタトゥー披露
(2025年2月19日11:30)

ブラッド・ピットが伝説のF1ドライバーを演じる最新作「F1」の予告編で上半身裸になり、数多くのタトゥーを披露した。
米Page Sixによると、ブラッド・ピットは、17 日(現地時間)に公開された写真でシャツを脱ぎ、元妻アンジェリーナ・ジョリーへのオマージュを含むタトゥーコレクションを誇示した。この写真は、ブラッド・ピット主演の映画「F」の宣伝用ティーザー予告編の一部だという。
ピットが仰向けに寝そべり腕を床に伸ばしているショットには、脇腹の竜巻、胸の竜巻、そして腕に散りばめられたデザインが写っている。下腹部には、マドックスが生まれたカンボジアの公用語のクメール語でジョリーの誕生日が刻まれている。
前腕にはアンジーの「A 」に加え、6人の子供たちのイニシャルを1文字ずつ入れている。そしてピットの背中には、ジョリーの落書きが永久に刻まれているという。
ピットとアンジーは昨年12月、約10年の裁判闘争を経てついに離婚に決着をつけた。ジョリーの弁護士はPage Sixへの声明で、ピットのクライアントは「疲れ果てて」いたが、離婚が成立したことに「ホッとしている」と語った。
スイス人ジュエリーデザイナーのイネス・デ・ラモンと交際中のピットは、「人生は不条理だ」と訳されるフランス語のフレーズや、世界最古のミイラ「氷人エッツィ」のスケッチ、その下に「Invictus」の文字が入ったタトゥーなどを披露した。「アルファ」と「オメガ」のタトゥー、オートバイのスケッチ、竜巻、サイ、人間の頭蓋骨もある。
映画「F1」は、トム・クルーズ主演の「トップガン マーヴェリック」(22)のジョセフ・コシンスキー監督とプロデューサーのジェリー・ブラッカイマーが手がけ、元F1王者のルイス・ハミルトンが参加して本格的なレースシーンが撮影されるとみられている。
ピットは大事故で引退した伝説のドライバー、サニー・ヘイズ役で、若手ドライバー、ジョシュア・ピアース(ダムソン・イドリス)を指導するために現役復帰して指導する。 ほかに、ハビエル・バルデム、ケリー・コンドン、トビアス・メンジーズ、サラ・ナイルズ、キム・ボドゥニア、サムソン・ケイオが出演する。世界各地のF1レースで撮影され、6月27日全米公開予定。