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「哀愁しんでれら」と「マーメイド・イン・パリ」のとっておき情報

(2021年2月16日20:20)

映画評論家・荒木久文氏が、「哀愁しんでれら」と「マーメイド・イン・パリ」のとっておき情報を紹介した。
トークの内容はFM Fuji「GOOD DAY」(火曜午後3時、2月9日放送)の映画コーナー「アラキンのムービーキャッチャー」でパーソナリティ・鈴木ダイを相手に話したものです。

アラキンのムービーキャッチャー/「哀愁しんでれら」と「マーメイド・イン・パリ」のとっておき情報
(映画トークで盛り上がった荒木氏㊧と鈴木氏)

鈴木   荒木さーん!!こんにちは。お願いします。

荒木   こんにちは。お願いします。元気ですね。

鈴木   はい。

荒木   先週はヤクザを主人公にしたヒューマンドラマ2本ご紹介しましたが、今日はなんと、「人魚」と「シンデレラ」がテーマです。

鈴木   全然先週と違うじゃないですか!

荒木   正反対ですね。
と言ってもね、私が紹介するので少女向けでは当然ありませんので、むしろ12歳以下のお子様は観ない方がいいかな?

アラキンのムービーキャッチャー/「哀愁しんでれら」と「マーメイド・イン・パリ」のとっておき情報
「哀愁しんでれら」(©2021『哀愁しんでれら』製作委員会)(絶賛公開中 配給:クロックワークス)

まず1本目ですが、現在公開中のシンデレラです。
『哀愁しんでれら』という作品です。哀愁は寂しくもの悲しい気持ちのことですので、「悲しみのシンデレラ」というような意味でしょうかね。

ストーリーです。26歳の小春さんがヒロインです。土屋太鳳さんが演じています。彼女は児童相談所で地道に働いています。実家は古い自転車屋さんで、父と妹とおじいちゃんと4人暮らしで平凡な日々を過ごしています。年頃の彼女の願いは「ささやかでも、幸せになりたい…」というごく普通のものです。 平凡な女の子といっていいですね。
ある晩、そんな彼女にまるで一生分がまとまって襲い掛かってきたような超ド級の「不幸」が襲い掛かります。これがまた、絶妙な不幸の大型連続連携攻撃で、プロレス技のアックスボンバーからドロップキック、流れるようなスープレックス攻撃的な・・・これでもかと連続超爆弾級の不幸が彼女を襲います。
前半の見せどころで、これはこれで面白いと言っちゃなんですが…。

鈴木   そんなに舞い込むわけ?不幸が?

荒木   そうなんですよ。一晩に。
その⼀晩で彼女はすべてを失ってしまい、不幸のどん底に突き落とされてしまいます。 そんなとき出会ったのが、かっこいいお医者様の大悟さん。おなじみ田中圭さんが演じています。彼は8 歳の娘・ヒカリちゃんを男⼿ひとつで育てているのですが、とても優しく超お金持ち、まさに王⼦様です。
なんとすぐに「ひかりのママになってください」とプロポーズされるのです。
「ただ幸せになりたい」小春ちゃんは、不幸のどん底から⼀気に幸せの頂点へ駆け上がります。大逆転です。ああよかったね。はい“めでたしめでたし”ということに…は当然ならないんですよ。
タイトルがさっき申し上げた通り、『哀愁しんでれら』、「悲しみのシンデレラ」ですからね。 この映画のキャッチコピーには「なぜこの女性は社会を震撼させる凶悪事件を起こしたのか」となっています。まあ、ネタバレですよね。幸せな結婚からどうして凶悪事件になっちゃうの?なんでそんなことになるわけ?という思いが浮かびますよね。
前半40分くらいのところまでは涙が出てしまうようなラブストーリーですが、後半、ネタバレになるのであまり語れませんが完全にホラーテイストです。

鈴木   え、そうなんですか?

荒木   どこへ連れて行かれちゃうのこれー?というようなすごい展開になります。

監督は新人監督で、もともと脚本家の渡部亮平さん。『3月のライオン』『ビブリア古書堂の事件手帖』などの脚本家です。
   彼が言うには、モンスターペアレンツが逮捕された事件にインスパイアされて書き上げたオリジナルだそうです。商業映画監督としてのデビュー作で、これから注目でしょうね。新しい才能と言っていいでしょう。

土屋太鳳さんですが、ダイちゃんは好きですか?ああいう綺麗な顏。

鈴木   まあ、望むところですね。

荒木   前半は「私は幸せになれるのだろうか?」という期待と不安に揺れる姿、 そして後半は今まで見た事ない太鳳ちゃんに注目ですよ。今までは明るく頑張る、くじけない、前を向いて頑張るというイメージでしたが、今回新境地の演技です。

鈴木   え、どういうこと?

荒木   それは見てのお楽しみなんですけど、そのイメージが全くない正反対ですよね。 実は彼女、台本を読んでオファーを3回断った末に、監督の熱意に応えてやっと出演を承諾したそうです。
そしてヒカリ役の子役のCOCOちゃんがめちゃくちゃ印象に残ります。芝居は初めてらしいのですが、子供の持っている惨酷さ、愛くるしさ、凶暴さ、不気味さなんかをミックスさせた演技が末恐ろしいというか楽しみですよ。
でも、これから女優さんやってくれるか、わからないですけどね。
そして田中圭さん、好青年でさわやかですが、次第に内面的な歪みを垣間見せ、段々異常な表情になる演技もすごいです。

鈴木   荒木さんの口ぶりも後半怖くなってきてるじゃないですか。

荒木  あはは、そうですか? 展開が見事です。脚本力の強さですよね。
前半は柔らかく暖かい色調ですが、後半は冷たい色調で画面の中での不安定要素が じわじわ増えてくるんですよ。この辺も上手いです。
これはあまり言っちゃいけないことなのかもしれませんが、いまさらですが、この映画のエッセンスというか、主張というか、または私の得た教訓は3点あります。

人の幸せと不幸は背中合わせ。異常と正常は紙一重。幸せのすぐ隣には不幸と恐怖が座っています。それが1点。

鈴木   1点!?

荒木   2点目は、足のサイズしか知らない王子様と結婚したシンデレラは本当に幸せにはなれません。よく相手を知り、理解したうえで結婚しましょう。

そして3点目、“人は見かけによらない”ということ。
見かけで判断してもダメダメ。真面目そうに見える人が怖いんですよ。
例えば私とダイちゃんのようにちょっとちゃらんぽらんでいい加減に見える人のほうが、安心なことが多いんですよ。

鈴木   すごいわかる!!

荒木   だからお金は私たちに預けましょうと、そういうことですよ。

鈴木   是非預けてください!

荒木   あまり言えないので、教訓になっちゃいましたが、女の子たちに語る童話とは違う現代の大人の怖いおとぎ話というところでしょうか。

鈴木   これはホラーなんですか?サスペンスなんですか?

荒木   両方入ってますけど、ホラー的な要素が強いかな。
ということで、『哀愁しんでれら』現在公開中ですので是非見に行ってみてください。

アラキンのムービーキャッチャー/「哀愁しんでれら」と「マーメイド・イン・パリ」のとっておき情報
「マーメイド・イン・パリ」(2月11日、新宿ピカデリーほか全国公開)(©2020 – Overdrive Productions – Entre Chien et Loup – Sisters and BrotherMitevski Production – EuropaCorp - Proximus )(提供・配給:ハピネット)

次は人魚のお話です。
2月11日公開の『マーメイド・イン・パリ』という作品です。
おしゃれですよね、タイトル。「メードインパリ」に引っ掛けてあります。

パリの人魚?人魚は普通は海にいるものなんですが、フランスのパリ?パリって内陸部ですよね。海には面していませんが、パリと言えばセーヌ川。人魚って淡水の川でも生きられるの?とかあまり細かいこと言ったり、リアリティにこだわるのはやめましょう。これは大人のおとぎ話ですからね。

物語は、その年は記録的な雨によるセーヌ川の大増水で浸水してしまったパリの街。 主人公のガスパール君、年のころは30ぐらいかな?彼はセーヌ川に浮かぶ、老舗の船のレストラン・バー“フラワーバーガー”のオーナーの息子で、そのレストランのステージで歌うパフォーマーとして働いていました。
ガスパールはある夜、川のそばで傷を負って倒れていた美しい人魚を見つけます。
彼女の名前はルラ。ルラはその美貌と美しい歌声で、出会う男性をすべて魅了し虜にします。そして彼女に惚れてしまった男の心臓を破裂させ命を奪っていたんですね。
ルラは、助けてくれたにもかかわらず、ガスパールの命も奪おうと歌を歌いますが、過去の失恋から、恋する感情を一切捨て去ってしまったガスパールには、その歌声が全く効かないんです。
その後ガスパールは自分の部屋でルラを懸命に看病します。
その彼の献身的な優しさに、ルラは次第に心惹かれていきますが、人魚のルラは「2日目の朝日が昇る前に海に帰らねば死んでしまう」といいます。
そのころガスパールの体に異変が起こります。胸がギュッと締め付けられるように苦しくなります。そうです、彼はルラを好きになりかけているんですね。
さあパリで出会ったふたり?の運命は…という現代版人魚姫。大人の童話ですよね。

ちょっと話は逸れるんですが、人魚伝説はそれこそ世界中どこにも必ずありますよね。 元々はギリシャ神話らしいですが、上半身人で下半身魚で、若い女性の人魚はマーメイドといいますよね。男の人魚はなんて言うか知っていますか?

鈴木   知らないなぁ。

荒木   男の人魚はマーマンというそうです。

鈴木   えー、そんな言葉あるんだ?

荒木   そうです。もっとも男はあんまり出てこないし、出てくる場合は半魚人だよね。

鈴木   俺たちが人魚でいてみ?マーマン変だよ…。

荒木   そうだよね。我々、気持ち悪くて魚臭いイメージだよね。

神話の中の人魚は、その歌声で漁師や船乗りを眠らせて岩にぶつけて殺したり、嵐を起こして殺したり基本的に人間を殺すものですよね。
共通なのは歌を歌うこと、それを聞いた人間は正気を失うという、ヨーロッパがメインですね。一番有名なのはローレライかな?

鈴木   はいはい、ローレライね。

荒木   お話で一番有名なのは、言うまでもなくデンマークの作家アンデルセンの『人魚姫』ですね。
日本では日本書記に出てくるのが最初らしいです。人魚を食って800歳まで生きた話、「八百比丘尼伝説」も有名だよね。
人魚は元々不吉な伝説の生物の象徴と言われていますよね。だから大体どの物語でも最後は幸せな結果にならないのですが、さあ、この『マーメイド・イン・パリ』はどうなるのか…。

パリという町とセーヌ川が雰囲気を盛り上げています。恋の街・パリでセーヌ川が流れてる。だからいいんですよね。これがロンドンとテムズ川じゃなんか変だし、ましてや川崎と多摩川じゃアザラシのタマちゃんみたいになっちゃうし…。

鈴木   千葉の松戸でもダメだと思いますよ。松戸と江戸川でもちょっと違う。

荒木   ちょっと工場もあるしね。ましてや揚子江が流れる重慶じゃ本当のジュゴンが出てきそうですね。

鈴木   あははは!

荒木   だからパリとセーヌ川という舞台設定がいいんですよね。

監督はマチアス・マルジウ監督で、とにかく多彩な人です。音楽、文学、BD、映画、こういう分野でマルチな才能を披露していて、フランスのティム・バートンと言われています。自身の原作を映画化した作品です。
絵本のように色使いが綺麗です。部屋の色彩とかバスルームとか、色を見ているだけでも楽しいです。いかにもフランス映画らしいオシャレな雰囲気と音楽です。

またちょっと話逸れるんですが、人魚をテーマにした映画はたくさんありますね。 最近では『シェイプ・オブ・ウォーター』が最も有名だけど、これは人魚じゃなくて、半魚人的要素が強いですよね。『シェイプ・オブ・ウォーター』の人魚版と言えるかもしれませんね。人魚役のマリリン・リマさん、とても綺麗です。
人魚と人間が恋をするという人魚王道映画としては『スプラッシュ』という映画があります。

鈴木   あったね!あれ綺麗だったなぁ。

荒木   綺麗だったよね。ダリル・ハンナですよ。

鈴木   そうそう、ダリル・ハンナね。現代のニューヨークを舞台に描く、美しい人魚と青年のラブストーリーでしたね。
アニメだと『リトル・マーメイド』、ディズニー映画の定番の人魚姫ですよね。
私が見た中でちょっと変わり種というか印象的だったのは、肉食の人魚姉妹が少女から大人に成長する姿を描く、ポーランド発の残酷ホラー映画『ゆれる人魚』です。

鈴木   ゆれる人魚?タイトルも怖いな。

荒木   これ面白かったですよ。ダークファンタジーで、人間をバリバリ食う美人姉妹人魚です。下半身は普通の人魚は一般的には鯨みたいなきれいな形の尾びれでしょ?
ところがこの映画の彼女たちの下半身はなんかウツボみたいなウミヘビみたいな不気味な下半身で、これはこれでめちゃくちゃで面白かったですよ。
これから公開されるので『水を抱く女』という、3月26日公開のドイツ映画ですが、これも人魚をモチーフにした水の精霊の話でなかなか面白い作品です。
人魚好きの方がいるなら是非見ていただきたいと思います。

『マーメイド・イン・パリ』の話からちょっとずれちゃいましたが、2月11日公開のとても綺麗な大人の童話です。『マーメイド・イン・パリ』という作品のご紹介でした。

鈴木   痛くないんだったら、すごい美人の人魚に食べてほしいと思うことありますね。

荒木   そうですね。最後は人魚に食べられるのもいいですね。

鈴木   ある意味、そういう人生の終わり方ってすごいですよね。

荒木   人魚を食べると800歳まで生きるんですよ。

鈴木   いや、そんな生きたくないわ~。

荒木   そうだよね。今でさえもう十分だよね。

鈴木   いや、荒木さんはあと100年くらい生きそうですけど。

荒木   いやいやもう人生、アディショナルタイムあと1分くらいですよ。

鈴木   1分あれば2点入りますから。

荒木   逆転できるかな?

鈴木   まだまだですよ。それでは荒木さん、ありがとうございました。

■荒木久文(あらき・ひさふみ)1952年長野県出身。早稲田大学卒業後、ラジオ関東(現 RFラジオ日本)入社。在職中は編成・制作局を中心に営業局・コンテンツ部などで勤務。元ラジオ日本編成制作局次長。プロデューサー・ディレクターとして、アイドル、J-POP、演歌などの音楽番組を制作。2012年、同社退職後、ラジオ各局で、映画をテーマとした番組に出演。評論家・映画コメンテイターとして新聞・WEBなどの映画紹介・映画評などを担当。報知映画賞選考委員、日本映画ペンクラブ所属。

■鈴木ダイ(すずき・だい)1966年9月1日生まれ。千葉県出身。日本大学芸術学部演劇学科卒。1991年、ボストン大学留学。1993年 パイオニアLDC株式会社(現:ジェネオン・ユニバーサル)入社 し洋楽宣伝プロモーターとして勤務 。1997年 パーソナリティの登竜門であるJ-WAVE主催のオーディション合格 。
現在は、ラジオパーソナリティとして活躍するほか、ラジオ・テレビスポット、CMのナレーション、トークショー司会やMCなど、幅広く活躍。 古今東西ジャンルにこだわらないポピュラー・ミュージックへの傾倒ぶり&造詣の深さ、硬軟交ぜた独特なトーク、そしてその魅力的な声には定評がある。FM Fuji『GOOD DAY』(火曜午前10時)のパーソナリティなどに出演中。

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