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ハリウッド特急便
ジャスティン・ビーバーとカニエ・ウェストの友情崩壊 カニエがヘイリーを攻撃「鼻の整形をした」
(2022年10月9日12:10)
カニエ・ウェスト(45 )がジャスティン・ビーバー(28)の妻ヘイリー・ビーバー(25)を「鼻の整形をした」などと攻撃したことで、カニエとビーバーの友情が崩壊危機を迎えている。米メディアが報じた。
米サイト「TMZ」によると、カニエはSNSでヘイリーのことを「鼻整形ヘイリー・ボールドルース」と呼び、ビーバーには「俺が怒る前にお前の女を捕まえろ。お前は俺の友達だろう」と、ヘイリーとドレイクがデートしている2016年の古い記事を投稿して痛烈に非難した。
騒動の発端はカニエが10月3日(現地時間)、パリで行われた「Yeezy」のファッションショーで、人種差別に抗議する運動「Black Lives Matter」(黒人の命も大切だ)の真逆の「White Lives Matter」(白人の命も大切だ)と書かれたシャツのコレクションを発表して物議をかもした。その真意について聞かれカニエは「Black Lives Matter」の幹部の資金流用スキャンダルを批判した。
だが、人種差別運動そのものを批判して「白人至上主義」を擁護しているともとれるカニエのコレクションを、ファッションショーに参加していた米ファッション誌「ヴォーグ」の編集者ガブリエラ・カレファ=ジョンソンは「とても危険。これこそが暴力。革新的なアートというけれどそんなことは絶対ない」などとインスタグラムで批判した。これにカニエが抗戦してガブリエラを攻撃したことで、ヘイリーがガブリエラを擁護した後に、カニエの「鼻整形」攻撃があったという。
ビーバー夫妻に近い関係者は、カニエの攻撃に2人は明らかに傷ついていると語る。2020年にビーバーが精神の健康問題で辛い時期を過ごしていた時に、米ワイオミング州のカニエの牧場を訪れるなど2人は親交があったが、さすがに今回のヘイリー攻撃は一線を越えたと考えているという。特にヘイリーはガブリエラを擁護しただけでカニエを攻撃することはなかった。さらに、ヘイリーは鼻を整形したことがないと主張しているという。ビーバーはいつもカニエに協力的だったが、今回は距離を置いて妻のために立ち向かわなければならないと考えているという。カニエの辞書には「口は災いの元」(Out of the mouth comes evil.)という言葉はなかった!?