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11月のおすすめ映画 文化放送「上地由真のワンダーユーマン」推薦
(2023年11月15日11:15)
文化放送「上地由真のワンダーユーマン」(月曜午後9時30分)でパーソナリティ―の上地由真と映画ソムリエの東紗友美さん、映画評論家の荒木久文さんの3人が10月のおすすめ映画を紹介して見どころを解説した。
同番組では毎週テーマを設け“由真的”テイストで進行。毎月第1週目は「今月のシネマログ」と題し、その月に公開される話題の映画作品を上地由真と映画の専門家2人が紹介する。今回は11月6日の放送で「翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~」「リアリティ/REALITY」「シンデレラガール」が紹介された。
上地 上地由真のワンダーユーマン!今週もよろしくお願いします。
今日は月に一度の映画をフューチャーする回、題して「今月のシネマログ」。映画ソムリエの「さゆみん」こと東紗友美さん、映画評論家の荒木久文さんとお届けしていきます。
よろしくお願いします!
荒木・東 よろしくお願いします!
上地 11月公開の映画の中から、私、上地由真とさゆみん、荒木さんの三人が「これはおすすめ!」と思った作品をご紹介していきます。じゃあ、さゆみんからお願いします。

東 私がご紹介するのは、11月23日から公開の『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』です。
2019年、魔夜峰央さんの漫画を実写化して興行収入なんと37.6億円をたたき出した大ヒット映画『翔んで埼玉』の続編になります。
その昔、東京都民からひどい迫害を受けていた埼玉県人は、自由を求め立ち上がったGACKTさん演じる麻実麗、二階堂ふみさん演じる壇ノ浦百美をはじめとする埼玉解放戦線の活躍で通行手形が撤廃され、埼玉は平穏な日常を手に入れていました。
しかしそれは単なる序章に過ぎなかったんです。さらなる自由と平和を求め、埼玉の心を再びひとつにするため、埼玉解放戦線は次なる野望へと突き進むことになります。
今回、GACKTさん演じる麻実麗が目指したのは埼玉に海を作ること。白浜の美しい砂を求め埼玉解放戦線は未開の地・和歌山へと船を進めます。埼玉を飛び出し、遥か西の地・関西へと飛び火したこの事態はいつしか東西の天下を分かち全国を巻き込む大事件へと発展していきます。天下の分け目の東西ディスリ合い対決の行方はいかに?!…というお話なんですけども。
いいですか?今回ですよ、原作ではなく完全オリジナル。原作のコミックで起きていたことはすべてやっていたのに、作ってしまったんですよ、映画のために。そしてですね、試写室に行ってきました、私。もうね、噓じゃない、10秒に1回、誰かが爆笑していて。私も大変いろいろ笑わせていただきました。今回ね、前作のキャストが続投しているんですけども、新しいキャストも注目なんですよ。まずね、滋賀のオスカルとして自身初の男役を演じた杏さん、関西圏を牛耳り日本全土の大阪化を狙う大阪府知事を演じる片岡愛之助さん、おしゃれな街並み・神戸を率いるセクシーな神戸市長を演じる藤原紀香さん。
京都にひたすら誇りを持つ京都市長を川崎麻世さんなど、クセが強いキャラクターばかりで、最初から最後まで目が離せません。特にね、愛之助さんと紀香さんの夫婦共演はもう漫才みたいで、愛し合ったりディスリ合ったり、そこもまた面白かったんですけども。あとね、個人的に一番刺さったのはやっぱりGACKTさんのお芝居でございますよ。
もうね、全然まさかみたいなセリフをやたらかっこよく言うし、大阪人と絡んだGACKTさん演じる埼玉県人が乳首いじりをね・・・あの吉本のね(笑)されたり。すごいことになっておりました。でもね、ディスリだけじゃなくてやっぱりこの物語って郷土愛がなければ成立しないから、観終わった後に日本全国ちゃんと周ってみたいなだとか、日本が大好きになるような映画で本当に笑って、笑って。そんなあったかい気持ちにさせられました。荒木さん、いかがですか?
荒木 はい、そうですね、前作37億円を記録した埼玉ブームをある意味巻き起こしたんですけども。武内英樹監督と東映さんがもう恥ずかしくもなく、もろ柳の下のどじょうを狙う第2弾なんですけども。まあ本人おっしゃっているので間違いないと思いますけども。さすがに これ以上埼玉をディスるのはまずいと思ったのか…。
上地・東 あははは!
荒木 場所を関西に移しますね。滋賀県って僕ら関東人にはよくわからないんですけど、関西人の由真さんから見て滋賀県ってどういう位置付け?埼玉みたいな位置付けなのかな~?
上地 いや、関西って言っていいの?っていう…。
荒木 ああ、微妙なところなんだ?
上地 そんなん言ったら怒られるかもしれないけど、うん、でもそんな感じ。
荒木 関西人にこそ観てほしい。さっき言いましたように、吉本新喜劇なんかが小さい頃から身についているとすごいノリがいいと思いますよ。
上地 私、大好きです、新喜劇。
荒木 そうだよね。それでこういうとこにもあったんですけど、自県民意識というのがひとつのテーマになっていて、埼玉県は毎年調査最下位か、最下位に近いグループですよね。
東 それは住みたい町?何が…?
荒木 じゃなくて、つまり自分の県を好きです、と言わない…。
東 えーっ?!
上地 そうなんですか?
荒木 そうなんですよ。つまり、なんて言うの?県民愛着度ランキングっていうのかな?そういうのがいくつかあるんですけども、低いのはやっぱり埼玉ですね。
それとか山梨が低いですね。逆に高いのは、1位は大阪府です。で、北海道、沖縄あたりが上位ですね。滋賀県は30位ぐらい。奈良も24位とかね、ちょっと中途半端な位置ですよね。
そういう意味で言えば、これだけメディアが発達してね、世の中が平準化しているっていうか、県民意識とか特長ってないじゃないですか。その中でこういうものを掘り起こして逆な意味で県民性をソリッドに見せている、そこが面白いですよね。ちょっと滑稽さとかをね、浮かび上がらせている。時にはね、地域ナショナリズム的なものも目立つんですけども、あんまり難しいことを考えないで、あはは!と面白く観るということで全然問題ないと思います。
東 え~、私がご紹介したのは11月23日から公開の『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』でした。
上地 続いては、荒木さんのおすすめ作品をお願いします。

荒木 私、荒木がご紹介するのは『リアリティ/REALITY』という、実際に起こった事件を再現したシリアスなドラマです。11月18日公開です。題名の『リアリティ』というのは、この事件でFBIの捜査対象になった女性の名前ですね。
リアリティ・ウィナーさんという女性なんですが、この作品はこの事件を基に本当に文字通り忠実にリアリティに富んだ再現ドラマとして位置付けられているわけですね。なんとこの作品、実際の裁判で証拠として開示された尋問内容を一字一句忠実にリアルタイムで再現しているんですよ。本当に超リアリティですよね。ダブルミーニング。
2017年、アメリカで買い物から帰宅した25歳のリアリティさん、見知らぬ男たちに声をかけられるんですね。2人はFBIの捜査官であると自己紹介します。そして大掛かりな彼女の家の捜索が始まるんですね。捜査員たちはですね、最初彼女を気遣って、あくまでも任意の事情聴取であることを強調するんですけれども、次第次第に不穏な空気が帯びてくるんですね。どうやら重大な機密漏洩事件の捜査をしているっていうことがだんだんわかってきます。事情聴取を受けるリアリティさんはですね、心当たりがない事件の捜査を受けて迷惑しているようにはじめ見えるのですが、やがて隠されていた事実が少しずつ明るみに出てきます・・・というストーリーですね。
ちょっとFBIと時代背景を話しておかないといけないと思うんですけども、2016年のアメリカ大統領選挙はね、ドナルド・トランプがご存知のように当選したんですよね。まあ僅差でしたけども。その後 この選挙には当時ロシアの諜報機関が介入して、トランプ当選へと不正な誘導をしていったことが明らかになっていますよね。これをアメリカの情報機関、国家安全保障局(NSA)はこの事実を知っていながら隠していたんです。
この時期、NSAで働いていたリアリティは内部資料でロシアによる秘密工作を知って、「インターセプト」という告発サイトに情報を送ったんですね。しかしこのサイトが記事にする時に、ちょっとサイトのお間抜け記者の不手際から、彼女から出たということがわかっちゃうんですね。
この頃トランプ大統領はですね、当選するとすぐにFBIの長官が自分の意志、命令に従わないことを理由にもうあっさりクビにしちゃうんですね。そんな背景もあってFBI自身も新大統領に対して忖度というかね、すり寄り始めたという、そういうよくあることですよね。
東 うんうん。ああ、よりわかりやすい。
荒木 その結果、FBIの捜査官が捜査に乗り出してこの映画の内容に繋がるわけですよね。本当のことを時間通り、それからセリフもほとんど同じ通りということでやったということで、発想もなんか面白いですよね。
東 そうですよ。だって本当に私まで取り調べを受けているような気持ちに、ならなかったー?
上地 一緒にね、あの空間にいる感じがしました。
荒木 もちろん女優さんはね、シドニー・スウィーニーという方がリアリティをやっているんですけども。
東 新人さんですか?
荒木 新人さんですね。時間が経つにつれて追い詰められていくと、彼女の表情の変化ね、変わってくるというね、放心したような。大きな瞳がね、ちょっと印象的でしたけども。尺は80分くらいの会話劇で、ときどき入るフラッシュバックだとか元の音声だとか、黒塗りされているところとか、テクニカルで面白いですよね。監督はですね、劇作家のティナ・サッターさんという人なんですけども、新進気鋭の劇作家がやっているんですけども、アメリカの社会派の監督というとマイケル・ムーアとか、それから・・・誰ですかね?オリバー・ストーン?それからケン・ローチあたりなんですけど、イギリスで言うと。演劇出身ということであって固定カメラの使い方が大変上手かったですね。
東 ああ、なるほど。そうですね。
荒木 彼女の今後が楽しみですよね。ということで、『リアリティ/REALITY』11月18日公開のシリアスなドラマです。

上地 トリは私、上地由真のおすすめ作品です。私がご紹介するのは11月18日から公開の『シンデレラガール』です。そして本日は緒方貴臣監督にもお越しいただいています。よろしくお願いします!
緒方 よろしくお願いします。
荒木・東 よろしくお願いします。
上地 緒方監督は大阪の2歳児置き去り事件を題材にした『子宮に沈める』や報道やネットなどがもたらす情報の暴力性を描いた『飢えたライオン』など社会問題を独自の視点で切り取った作品で注目されています。
今回の『シンデレラガール』もファッションショーへの出演を目指す女子高校生の義足モデルが主人公で、いろいろと感じることの多い作品になっていますよね。
緒方 まあその観る人によってはちょっと嫌な気持ちになるというか、意地悪な仕掛けはちょっと映画の中に入れています。
上地 主人公が本当に自分の力で未来を切り開いていく姿がとっても清々しかったんですけども、さゆみんはどうでしたか?
東 義足のヒロインということで最初・・・こんな言い方あれかもしれないですけど、かわいそうなのかな、って思ったんですね。でもかわいそうと思うことが違う、むしろかわいそうと思った自分を恥じるぐらいかっこよくて眩しかったんですよ。本当に観た後に自分にも彼女のパワーとか力強さとか、すべてを受け入れて生きていく力が少しだけ伝播したような感じになりましたね。
上地 この『シンデレラガール』というタイトルに込められた思いとかはどうでしょうか?
緒方 この映画の主人公は障害を持っています。いわゆる障害者ですよね。
障害者を主人公にした映画って過去にたくさん作られてきています。テレビドラマも含めてありますよね。その時にやはり健常者側が感動したり、まあ感動というか涙を流したりするためのコンテンツ、というか消費されるものとして扱われてきた側面があった。
もちろんそのおかげで寄付金が集まるとかそういったものもあると思うんですけど、僕はやはり自分がメディア側にいる人間として、やっぱり気になっていたというか。
海外では感動ポルノっていうんですけど、こういう障害者が消費されるものとしてあるんですけど、そういう映画にはしたくないな、とずっと思ってこの映画を作っています。『シンデレラガール』、シンデレラの話をベースに作っているんですけど、そのシンデレラガールっていうワードもメディアでは結構出てきますよね。シンデレラって魔法や白馬の王子様によって導かれるというかサクセスする物語としてずっといまだに使われていますよね。皆さんどう思われるかわからないですけど、古い女性像だなって僕は思っていて、感動ポルノやシンデレラ、こういったものに対してアンチテーゼになるような作品にしたいと思ってこのタイトルにしました。あえて『シンデレラガール』っていう「こういう話だな」って予想がつくようなタイトルにしてちょっと驚かせようと思ってつけています。
上地 この作品ってかなり以前から企画されていたものだとお聞きしたんですけども?
緒方 そうですね。このシナリオ自体は去年書いたばかりのものですけど、企画自体は7、8年前から進めていたんですね。今とは違うプロデューサーがいて資金集めも進んで、実際にシナリオも何回も改稿するっていうところまでいっていたんですけど、やっぱり資金を集めるにしたがい、なかなか資金が集まりにくいというところで、やはり僕が本当に嫌な感動ポルノに脚本を変えようと言ってきたんですよ、プロデューサー。もう何回も。ギリギリまで本当に耐えてここまでだったら大丈夫かなっていうところまでやったんですけど、もう超えてはいけない一線を越えてしまったというか、そういうのを2年ぐらいやっていたんですけど。まあこれ以上やると、もうこのプロジェクトがやりたいことを自分がやっちゃいけないことをやっちゃう、みたいになるじゃないですか。それに陥ってしまうので、そこでちょっと降りた、というかそれでお蔵入りしていた企画ですね。
東 えーっ!そんなエピソードがあるんですね。
上地 今回やっとだったんですね。
緒方 そうです、はい。彼女の人生を選択するというか、この映画の中に取り込むのは僕、じゃないですか。彼女だって苦労はしていますよね。絶対苦労はしているんですよ、努力もしているんですよ。けどあえてそこを見せないという。そこだけを繋げたものがテレビドラマとか映画でたくさんあると思うんですよ。その障害者ものだけじゃなくて余命ものとかも。その存在意義もあると思うんですけど、その映画の存在することによって弊害もあると思っているので、そういう映画にはしない、と決めて作っています。
上地 荒木さん、どうですか?
荒木 そのあたりはね、本当に監督の歩まねばならない厳しい道だよね、
正直。どれも非常に問題意識と社会性というかね、ものを見る視座みたいなのが独特だと思うんですよね。次の作品がもう楽しみなんですけども、こういう作風に関しては本当に厳しい現状があると思いますよ、今おっしゃったような。いわゆる感動ポルノが流布して感動ポルノに浸る、いわゆる中毒者たちオーディエンス 観客も実際存在するわけですよ。そういうものに対して安易な道を選ばないで、あえてこういう視線で路線を取ることはすごい時間とエネルギー、要りますよね?
緒方 そうですね。
荒木 もちろん一番厳しいのは経済的なことだと思うんですけども。
今後も、そのような現況の中でこういう道をあえて選択するというスピリットというかね、心意気がね、とても尊いなと思いました。ご本人の前で言うのもなんなんですけど。
緒方 ありがとうございます。(笑)
荒木 やっぱり主人公の女優さんが真正面からカメラを見据えて、笑いもしないでこちらを見ているんですよね。あのあたりのまなざしというか、表情が監督の決意そのものだなという気がしましたね。
緒方 ありがとうございます。
荒木 あとは物理的なバリアフリー、段差とかね、そんなのばっかりじゃなくて人の心に宿る心理的な偏見だとかね、そういういわば心的バリアフリーっていうものも必要性というか、それの延長線上にある社会性だとかいうものを根底的に改革への提言というか、そういうものを感じたんですけど。やっぱりなかなか1人で戦うのは難しいでしょう?
緒方 難しいです。今回その本当にいろんなジレンマがあって、自分が障害者を売りにしないって決めているから、宣伝でもあまりそこを強く出さない。ポスターにしてもわからないですね。
上地 そうですよね。
緒方 そこは伏せているわけではないんですけど、あえて出さない選択をしたわけですよ。だけどやはり出した方がメディアは取り上げてくれるんじゃないかとか、そういうジレンマというかはちょっとありましたね。
荒木 でもね、お若い監督であえていばらの道と言っちゃ失礼になるかもしれませんけども、選ぶ、そういう気持ちとかきっかけはあったんですか、具体的に?
緒方 元々ジャーナリストを目指していたんですね。映画監督にもなりたかったけど、ジャーナリストにもなりたかったという、10代の時にあって。それを両方叶えるのが今のスタイルかなって。その当時はそこまで思っていなかったんですけど、実際映画を撮るってなった時に、じゃあ何を撮りたいか?と思った時にやはり社会的な・・・まあ社会問題になる前のものを撮りたいっていうのがちょっと強いかもしれないですね。
東 ちょっと私から紹介したいことがございます。『シンデレラガール』から生まれたスピンオフ的な要素のあるドキュメンタリー映画『私が私である場所』こちらも公開になります。『シンデレラガール』のオーディションに参加した人たちを追ったドキュメンタリーになっております。詳しくは『私が私である場所』ホームページをご覧ください。
上地 はい。最後に監督からリスナーの皆さんにぜひ作品についてメッセージをお願い致します。
緒方 そうですね、メッセージっていうのは観て判断してもらうしかないんですけど、映画は映画館で観てほしいっていうのはあるんですね。それは視聴環境が整っている、暗闇だから集中できる、という意味合いもあるんですけど、全く知らない他人と同じ映画を観る、同じ作品を共有するというところを僕はすごく大事にしているんですね。なぜかというと、同じ作品を観ても・・・同じシーンでもいいです、笑ったりする人もいれば泣く人もいたり怒ったりするっていう、同じものを観ても感想は人それぞれなわけじゃないですか。それが社会だと思っていて。社会の縮図というかいろんな人がこの世の中生きているわけですよ。そういうのを体感できる場所と思っていて。映画を観て自分の感想は持ちますよね?その後ほかの人のレビューとかを見ると、「あ、こういう考え方もあったんだ」とか「こういう視点もあったんだ」という気付きがあります。そういう気付きがこの映画を観終わった後に、現実に戻った時に何か世界を見る視点が変わるとか、ちょっとしたきっかけになりうると思っていて。なるべく映画館で観てほしいと思っています。よろしくお願いします。
上地 11月18日から公開の『シンデレラガール』ぜひ劇場でご覧ください。緒方監督ありがとうございました。
緒方 ありがとうございました。
上地 11月公開の映画作品の中から、それぞれの推しをご紹介しました。ぜひ映画館でチェックしてください。映画評論家の荒木久文さん、映画ソムリエの東紗友美さん、ありがとうございました!
荒木・東 ありがとうございました。

■上地 由真
オーディションがきっかけで関西を中心に音楽活動開始。2007年シングル「shine day」などをリリース、以降全国各地でライブ活動やイベント参加。最近は女優としても活躍、舞台、映画などのジャンルにも進出。
■東 紗友美
映画ソムリエとしてTV・雑誌・ラジオなどで活動中。趣味は、映画ロケ地巡り。国内外問わず廻り、1年で100箇所以上ロケ地を訪れたことも。インスタグラムでも毎日映画に関する写真やコメントをほぼ毎日掲載中。
■荒木 久文
現在 複数のラジオ番組を中心に、新聞紙面 ニュースWEBなどに映画をテーマとした評論 批評 紹介 などの活動を展開。報知映画賞選考委員 ノミネート委員 日本映画ペンクラブ会員