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タレント恵俊彰、「ひるおび!」スタジオ復帰 経過を説明「一時はどうなるかと…」
(2021年8月16日20:40)

タレントの恵俊彰(56)が16日、MCを務めるTBS系「ひるおび!」(月~金、午前10時25分)にスタジオ復帰した。家族が新型コロナウイルスに感染したために9日からリモート出演していたが12日、保健所から家族全員が濃厚接触者にあたらないと判断されたためこの日からスタジオに復帰することを明らかにしていた。復帰した恵は復帰までの経過を説明した。
スタジオに復帰した恵は番組の冒頭で出演者の紹介後に「今日から復帰させていただきます。よろしくお願いします」と頭を下げた。代役でMCを務めていたコメンテイターの弁護士・八代英輝氏(57)とTBSの江藤愛アナウンサー(35)に「ご心配をおかけしました」と頭を下げると2人から「お帰りなさい」と声を掛けられた。
その後江藤アナがこれまでの経緯を説明した。
【経過】
8月8日に家族の新型コロナ陽性が判明。
翌日同居する家族がPCR検査を受けて全員が陰性だったが、その後保健所からの連絡を待っていた。
8月11日に保健所から連絡があり、家族全員濃厚接触者にあたらないと判断された。
そして同日恵がPCR検査を大受けて陰性。
8月12日、13日に抗原検査を受けて陰性。
8月14日、PCR検査を受けて陰性。
15日スタジオ復帰。
経過報告を受けて恵は「とにかくどういう結果になっても行政の指示に従うと決めておりました。水曜日(11日)の段階で家族全員が濃厚接触者にあたらないと判断されましたけれども、僕自身も心配でしたし、家族全員が本当に心配でした。だれがいつ感染してしまうかわからない状況だったものですから、とにかく毎日の健康観察、それから番組関係者、そして専門家の皆さんに相談して、先週いっぱいはとにかく検査を重ねてお休みにしようと判断しました。そして今週からは家族全員が日常に復帰できるということで今日を迎えたということになっております」と報告した。
「いやあ八代さん、一時はどうなるかと思いましたけど…」と恵がいうと、八代氏は「無症状、ほぼ軽傷ということでよかったですね。突然重症化したりすることもありますからね」と話した。
「感染した家族の症状も軽傷で済みましたし、療養期間も無事終了しまして。10日間かつ、症状が軽快になってから72時間が経過すると、この2つをクリアするとPCR検査を受けなくても日常生活に戻っていいという判断なんです。それを昨日迎えたということになります」と説明した。
その後コメンテーターの落語家・立川志らく(57)に「師匠すみません心配かけまして」というと「何事もなくてよかったです。恵さんの貴重なコメンテーターぶりがもう見れないのかと思うと…」とジョークをいうとスタジオは笑いに包まれ、恵が苦笑いする一幕も。
そして家からリモート出演する難しさについて話した。「リモートのタイミングの難しさ。スタジオで何が話されているのかわからない中で、自分が言ったことがちょっとディレイがあって返ってくるもんですから、(スタジオの)反応が分かんないんですよ。ちょっと受け狙いで言ったことも、アッ、すべってる、みたいな。完全に被害妄想といいますか、こわかったですね」と言って笑わせ「今日からよろしくお願いします」と締めくくって頭を下げた。