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映画
第36回東京国際映画祭 作品エントリー開始 コンペ部門とアジア未来部門
(2023年4月20日13:00)

第36回東京国際映画祭(10月23日(月)~11月1日(水))が今年も日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区において開催される予定だが、20日より同映画祭の作品募集が開始された。
東京国際映画祭ではこれまで様々な部門で世界の第一線で活躍する監督たちの新作やこれから世界に躍り出るであろう才能あふれる監督たちの力作を数多く上映してきた。映画祭の顔となる「コンペティション」部門については、昨年同様にジャパン・プレミア(日本初上映)を原則とする方針で日本未公開作品を公募する(ドキュメンタリーとアニメも対象となる)。
「アジアの未来」部門も昨年同様日本・中東地域を含めたアジアの新鋭監督の3作目までのフレッシュな魅力あふれる長編作品を集め、各賞を競う形となる。その他の部門についても基本的には昨年同様を予定しており、確定次第追って発表される。
応募詳細は、東京国際映画祭作品応募ページ確認くださいとしている。
応募ページ:https://www.tiff-jp.net/entry/competition2023/
■第36回東京国際映画祭 作品応募について
<賞対象部門・賞>
(1)「コンペティション」部門
映画祭の主要部門として、映画産業の担い手となる有望な映画作家の活動を支援し、映画芸術の向上と国際文化交流に寄与することを目的に、2023年1月以降に完成した長編で原則日本未公開の作品を世界中から公募し、厳正な予備選を経た作品を会期中に上映。各作品の上映後に招聘したゲスト(作品関係者)によるQ&Aを行い、観客との交流の輪を広める。昨年は107の国と地域から1,695本の応募。
賞:
- 東京グランプリ
- 審査委員特別賞
- 最優秀監督賞
- 最優秀女優賞
- 最優秀男優賞
- 最優秀芸術貢献賞
- 観客賞
(2)「アジアの未来」部門
アジア(日本・中東地域を含む)で作られた新鋭監督の3本目までの長編作品を対象にした第二コンペティション部門
賞:アジアの未来 作品賞
<応募期間・エントリー料>
早期エントリー:2023年4月20日(木)~5月21日(日)は無料
通常エントリー:2023年5月22日(月)~7月14日(金)は4,000円
締め切りは2023年7月14日(金)(早期無料エントリー締切:2023年5月21日)