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映画
ジョニー・デップ、カンヌのレッドカーペットのために「きれいにされた」
(2023年5月24日12:)

主演映画「ジャンヌ・デュ・バリー」(原題:Jeanne Du Barry)が第76回カンヌ国際映画祭のオープニング作品として16 日(現地時間)に上映されて、レッドカーペットに登場したジョニー・デップ(59)は、事前に特別に「クリーン・アップ」されていたという。米メディアが報じた。
映画祭関係者は、「この悪名高い不潔なスーパースターはきれいにされました」と言い、1泊1000ドル(約13万8000円)から宿泊できるクロワゼットのJWマリオット・ホテルのスイートで、高給取りの専門家チームによって手入れされたと米PageSixが報じている。
先週映画祭のオープニングを飾った自身のフランス映画「ジャンヌ・デュ・バリー」のワールドプレミアで、デップはディオールのデザイナー、キム・ジョーンズによる特注タキシードを着用したという。
デップは、フランスのブランドの男性用フレグランスの顔であり、2000万ドル(約27億7000万円)以上で3年契約を結んでいるという。ディオールはまた、彼の身だしなみのためにお金を出したという。
別の情報筋によると、デップは長年のスタイリストであるサマンサ・マクミレンによって、カンヌの1週間のためにドレスアップされ、「きれいに変身させられた」という。
デップが国王ルイ15世を演じるこの映画は、フランスの興行収入で2位を記録し、プロデューサーは現在、アメリカでの配給会社を探しているという。
デップは、22日夜(現地時間)、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行われた故ジェフ・ベックのトリビュート・コンサートで、ロック界のレジェンドたちと共演し、いつもの白髪交じりのロックンローラー姿以前の自分に戻っていたという。バギーパンツにキャップ、サングラスをかけたデップは、エリック・クラプトン、ロッド・スチュワート、ロニー・ウッド、ビリー・ギボンズといったロック界のレジェンドたちとステージで共演した。