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野々村真がコロナ闘病の「不安と恐怖」を告白。「俺死にかけていた」
(2021年8月27日11:15)

新型コロナに感染し24日に退院したタレントの野々村真(57)が26日、コメンテイターを務めるフジテレビ系「バイキングMORE」(月~金、午前11時55分)に闘病生活について明かした。人工心肺装置「エクモ」を装着する一歩手前まで重症化し「俺、死にかけていた」などと「コロナ闘病の不安と恐怖」語った。
野々村は仕事関係者が新型コロナウイルスに感染し濃厚接触者の可能性があるため先月30日にPCR検査で陽性と診断され、自宅で療養中に血中の酸素飽和度化低下したため、2度救急車を呼んだが入院できなかったという。
野々村はげっそりして憔悴しきった表情で「保健所の許可がない限り入院はできませんっていう言葉出切られてしまう。この不安っていうか恐怖はもう半端なくて。俺、死にかけたんだなって」と緊迫した状況を告白した。
その後も自宅療養を続けていたが、酸素濃度が一時90%近くまで低下し、保健所の指示で今月5日に入院。肺が真っ白で重度の肺炎を起こしていたという。症状はさらに悪化してICU(集中治療室)へ運ばれ、人工心肺装置ECMO(エクモ)仕様の一歩手前まで重症化していたという。
「本当に怖いっていうこと。自分はかからないとか思わない。絶対かかったらそういう状況になったらもう後悔しても遅いから。本当に今は皆を助けることができないかもしれないという状況であること。たくさんの運がつながっていかないと助からない状況に来ているんだよっていうこと。それだけは本当にわかっていただきたい」と訴えた。
入院前と比べて体重が5キロ減り現在リハビリ中で、医師からは「このままちゃんと過ごしていれば後遺症は残らない」と言われたという。
■YouTubeで退院報告

野々村は25日、(OfficialYouTube「野々村真オッサンず苦LOVE」で退院を報告し「入院中は精神的にも肉体的にも苦しい日々が続きましたが、24時間、医療従事者の皆さんが献身的に治療や看護をしてくださり、そのおかげで命を救って頂くことができました。本当に、医療従事者の方々には感謝しかありません」と医療重視者に感謝の言葉を述べた。そして「このYouTubeをご覧いただいている皆様にも励ましの言葉をいっぱい頂き、それにも本当に勇気づけられ、頑張ってコロナと戦うことができました。本当に感謝しております「いろんな検査の数値も安定しもう大丈夫と聞けたので今回、退院することが出来ました。皆さんにこんなにも応援していただいていることを改めて感謝し、仕事をまた一生懸命頑張っていきたいと思います」などと語った。