「ダ・ヴィンチは誰に微笑む」「ザ・ビートルズ:Get Back」のとっておき情報

(2021年12月4日11:30)

映画評論家・荒木久文氏が、「ダ・ヴィンチは誰に微笑む」と「ザ・ビートルズ:Get Back」のとっておき情報を紹介した。
トークの内容はFM Fuji「Bumpy」(月曜午後3時、11月29日放送)の映画コーナー「アラキンのムービーキャッチャー NEO」でパーソナリティ・鈴木ダイを相手に話したものです。

アラキンのムービーキャッチャー NEO/「ダ・ヴィンチは誰に微笑む」「ザ・ビートルズ:Get Back」のとっておき情報
(映画トークで盛り上がった荒木氏㊨と鈴木氏)

鈴木       荒木さん 今日もお願いします。

荒木       ダイちゃんは、音楽がメインなんですけど、ほかには美術、絵心というか、絵、絵画には興味ありますかね?

鈴木       僕はねー、興味は大ありなんですけど 絵は下手で…イラストも下手で…。

荒木       あはは…絵を買ったりしますか?

鈴木       しないですねー。

荒木       私は絵の好きなお友達から、その人が書いたのを、もらったりが多いんですが、一枚だけとっても気に入った水彩画を1万2千円ぐらいで、むかーしヨーロッパで買いましたよ。

鈴木       いいですねー。

アラキンのムービーキャッチャー NEO/「ダ・ヴィンチは誰に微笑む」「ザ・ビートルズ:Get Back」のとっておき情報
「ダ・ヴィンチは誰に微笑む」((c)2021 Zadig Productions (c) Zadig Productions – FTV)

荒木       なんでそんな話をするかというと、これから ご紹介するこの作品、絵、絵画の話なんですが、ある一般家庭の壁にかかっていたふつうの絵、ですが、最終的にとんでもない金額にまで価格が上がってしまったという…。 その事実というか、騒動を描いたドキュメンタリーなんですよ。 タイトルは「ダ・ヴィンチは誰に微笑む」という26日から公開されている作品です。 タイトルに「ダ・ヴィンチ」とありますから、そう、あのモナリザを書いたダ・ヴィンチですよ。その最後の作品と言われる、「言われる」ですよ、「サルバトール・ムンディ」、日本語だと「最後の救世主」というタイトルになるのかな。  キリストが右手をちょっと挙げて左手に水晶の球をもっている絵です。 この絵が主役です。男性版モナリザともいわれていますね。その絵。

発端は 2005年 10何年前ですよ アメリカである画商、つまり、絵を売たり買ったりして商売する人ですよ。この人がカタログかなんかで模写(複製ですよ)と思われていた、フルーい絵、どっかの田舎の家の壁にかかっていたものらしいんですが、これを1000ドル(約13万ぐらい?)で買って、それを修復をしてみたら なんとダ・ヴィンチの最後の作品である、さっき言った「サルバトール・ムンディ」の本物ではないかとなってきたわけですよ。

鈴木      えー!?

荒木      そして著名な研究者の人たちの鑑定を受けて、新発見の本物としてロンドンのギャラリーにダ・ヴィンチの作品として展示されるわけですね。 その後 別の画商が買って ほかに転売し それが繰り返されていくうちにとうとう最後 2017年のオークションでは、あの1000ドルの絵がとうとうなんと4億5千万ドル 日本円にして510億円という値段がついてしまったわけですよ。

鈴木     4億円じゃなくて?

荒木     ドルです。そして、これ、最終的にだれが買ったかわからないんですよね、今どこにあるかも正確にはわかっていないんです。非公開なんで。ただ、一般的にはサウジアラビアの皇太子 ムハマンド・ビン・サルマンが一番最後の購入者だと言われています。 あまり評判の良くない人ですよね。この人。自分の不正を追及しているジャーナリストを暗殺しちゃったなどといわれている人で、王族の超大金持ち。

鈴木      いますね。あの人ですね。

荒木      ところが 2年程前にフランスのルーブル美術館に この絵を展示しましょうということになります。モナリザの横に飾ろうという計画だったんですが・・ダ・ヴィンチの絵と言われていますからね。 そして改めてルーブル美術館が総力を挙げて、徹底的な鑑定を行った結果、なぜか、この絵の展示は中止になってしまったんですね。 つまり 本物とは100% の断定ができなかった…ということです。 描き方や時代背景等を考えると、レオナルド・ダ・ヴィンチに関連した作品であることは間違いなさそうですが、レオナルド・ダ・ヴィンチ本人か、彼の工房の弟子によるものなのか、が微妙なラインだったりするのです。 ルーブルサイドは、ダ・ヴィンチは「貢献しただけ」という説明をしているんですよ。

鈴木       かかわっていることは確かなんですね?

荒木       そう、間違いないらしいですね。ただそれがどの程度か、わからない。こうした名画をめぐるミステリーってホントに多くって どれも面白いですよね。映画もたくさんありますよね。音楽と違って偽物、贋作いっぱいあって、びっくりするようなお金が直接絡むのでね。 そしてもうひとつわかるのは、絵画を投資の対象として売買するのは当然で、マネーロンダリングの道具にしている大金持ちと、そこから甘いおこぼれをもらったり、それを利用して大儲けを狙う詐欺師のような人が、その業界には半端なく存在するってことです。 この映画にもぞろぞろ出てきます。いかがわしいったらありゃしないですよ。私の友達にもインチキな人いますが、門屋君というんですけどね。よく似た、そんな人相の人ばかり、スケールはもちろん全然違いますが…。 私たちの全く知らないアート界のからくりや闇の金銭取引の実態を生々しく描き出してくれます。そして 美術界ってすごいところだなーと改めて感じますよ。半端じゃないね。 手を出しちゃいけない・・というか、もともと出せませんからね。 1万2千円の絵で喜んでいるのが関の山ですよね。

鈴木      ダ・ヴィンチが全然関わっていなくても、それにしても 10億、20億は 軽くするんでしょ?

荒木      当然ですよ。偽物ではないんですからね。 ミステリー要素をたくさん絡ませたドキュメンタリー作品。本当に上質なミステリーです。ミステリーなスマイル 謎の微笑 、「ダ・ヴィンチは誰に微笑む」という作品でした。

さ、お金にまみれた美術の政界から一転 もう一つの芸術 音楽の話に行きましょう 実は次の作品は、正確にいうと、映画作品じゃないんですね。配信プログラムなのです。 今まで、この番組、配信は取り上げてこなかったんですね。 今回例外的に配信作品を取り上げることになりました。なぜって、ビートルズだからです。もう、ザ・ビートルズですよ  皆さん。「ザ・ビートルズ:Get Back」という作品。

アラキンのムービーキャッチャー NEO/「ダ・ヴィンチは誰に微笑む」「ザ・ビートルズ:Get Back」のとっておき情報
「ザ・ビートルズ:Get Back」 (公式サイトから)

鈴木      来た来た来た!!!

荒木      あの「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのピーター・ジャクソン監督が、あの「ザ・ビートルズ」を題材に手がけたドキュメンタリー「ザ・ビートルズ:GET BACK」。ディズニープラスからの配信作品です。
内容をご紹介 今から50年前 1969年1月。 当時 映画とアルバム「レット・イット・ビー」作成のために撮影された57時間以上の未公開映像と150時間以上の未発表音源が残されていました。それを、ジャクソン監督が3年以上の歳月をかけて復元・編集して、それぞれ約2時間の3つのエピソードで構成したものなんですね。3話です。
ザ・ビートルズの最後のライブとなったロンドンの事務所ビル屋上での42分間の「ルーフトップ・コンサート」をノーカット完全版で収録しているほか、最後の2枚のアルバム「アビイ・ロード」「レット・イット・ビー」に収録された14曲の制作過程を初公開しています。それだけじゃなく、メンバー4人の会話を通して彼らのその時の状況や、音楽の全貌をひも解いています。
Disney+で2021年11月25、26、27日から3話連続配信されたものなんですね。 まあ、ですからディズニープラスに入っている皆さんは見ることができるんですが 残念ながらスクリーンでは上映されません。

鈴木        もったいないなー。

荒木        じゃ、なんで今回取り上げたのかというと…。 ちょっと複雑なのですが、この6時間以上ある配信を100分にまとめたものをたった1回だけ、それも、ピーター・ジャクソンが編集したものをスクリーン上映するというイベントがあって、特別にだいちゃんと私が見せていただいたわけなんですよ。

鈴木        本当にありがとうございます。

荒木        有楽町の映画館でね。大画面の4Kドルービービジョン。最新の立体音響技術。ドルビーアトモスを使った音響 すばらしかったですよね。 ダイちゃん  そのあたり説明してください。

鈴木        荒木さんがおっしゃった通りなんですが、監督ピータージャクソンが当時のビートルズのレコーディングスタジオの最前線のその場に我々をご招待してくれたということです。 簡単に言うとビートルズは二つの時代に分けることができます、ベストアルバムに青版、赤版とあります。これはつまり、デビュー当時はロックンロールバンドとしてライブを中心にやっていたのが、後期になるとライブをやめてスタジオアーチストになってしまい、ライブはやっていないんですよ。来日公演が最後くらいかな?
そして69年1月ぐらいになると、ジョン・レノンの心が、ビートルズから離れていきつつあることに、ポールが気が付き「GET BACK」、昔に帰ろうという意図で…復活するにはライブをやるしかない、やるんだったら昔の楽曲じゃなくて新しい曲でやろうということになってこのセッションになったんですね。
そして(この映像で)その時の「GET BACK」はじめ、新曲14曲を一から作る過程なんかを見ることができました。アルバム「アビーロード」に入っている僕の大好きな「サムシング」なんかも作っているところがあって、歌詞で悩んでいるんですよ。 ジョージがポールに、ポールがジョンに聞いて…そんなやり取りもびっくりしながら見ることができたのですけど。とにかく4人の会話もどういった内容だったか、はっきりわかる訳です。 それと僕が最もびっくりしたのは彼らをとりまく人々、キャラクターの姿です。えー、こんな表情してたんだ…とか、例えばオノヨーコさん 荒木さんと大笑いしちゃったんですけど、ずーっとレノンのそばにいて、ぶすっとしているわけではないんですが、無表情で、ただただたたずんでいるんですけど、当時これを見た人は、東洋の神秘だなと思ったでしょうね。ほかにもリンダー・イーストマン、のちのポール夫人と会話しているところとか、スタッフのビリー:プレストン、プロデューサーのジョージ・マーチン、のちにプロデューサーになるグリーン・ジョーンズなどの姿が、生き生きと登場していました。 そして コンサートが行われた屋上のライブのスタッフとのやり取り、「うるさい、逮捕するぞ」という警察とのやり取りの生々しさが、かなり面白くて…。 この映画を見て再認識したのは、やはり、ビートルズというバンドはかなり自分勝手やっていて、自分たちのやりたいようにやっていて、周囲もそれをたのしんで、それで誰もやっていないことを最初に成し遂げたバンドですよね。

荒木      史上最高のロックバンドといわれる由縁ですよね。

鈴木      それを始めて、手に取るようにきれいな大きいスクリーンで見られたのはほんとにうれしかったですね。

荒木      そうですよね。20代半ばのビートルズのメンバーは、とっても生き生きしていてまるでタイムマシーンに乗って会いにスタジオに行ったようでした。

鈴木      ギターの音の陰に隠されていたメンバーの会話も音の処理をしてクリアーに聞くこともできましたね。

荒木      細かく言っても仕方ありませんが、ずーといつまでも見ていたいという気持ちでした。

鈴木      ファンにはたまらないですね。

荒木      今回は 新型コロナウイルスのパンデミックがあり、当初の劇場公開という形がなくなり『ザ・ビートルズ:ゲット・バック』はディズニープラスでの3編配信という形になりましたが、いつの日か 劇場でみたいですよね。そうなることを祈るばかりでした。

まあ、私たちの世代は「ビートルズ世代」よりちょっと下ですが、当時 中学生ですよ。 ラジオからビートルズの新曲が流れて来た時の感動忘れないですよ、今でも。 心地よい 温泉に入って極楽極楽というあの気分がずーっと続く、ちょっと表現難しいですよ。そんな気分でした。わたしにとっては「冥途の土産です」(笑) そんなわけで「ザ・ビートルズ:Get Back」、ディズニー・プラスで見ることができます。

鈴木       荒木さん、ありがとうございました。

■荒木久文(あらき・ひさふみ)1952年長野県出身。早稲田大学卒業後、ラジオ関東(現 RFラジオ日本)入社。在職中は編成・制作局を中心に営業局・コンテンツ部などで勤務。元ラジオ日本編成制作局次長。プロデューサー・ディレクターとして、アイドル、J-POP、演歌などの音楽番組を制作。2012年、同社退職後、ラジオ各局で、映画をテーマとした番組に出演。評論家・映画コメンテイターとして新聞・WEBなどの映画紹介・映画評などを担当。報知映画賞選考委員、日本映画ペンクラブ所属。

■鈴木ダイ(すずき・だい)1966年9月1日生まれ。千葉県出身。日本大学芸術学部演劇学科卒。1991年、ボストン大学留学。1993年 パイオニアLDC株式会社(現:ジェネオン・ユニバーサル)入社 し洋楽宣伝プロモーターとして勤務 。1997年 パーソナリティの登竜門であるJ-WAVE主催のオーディション合格 。
現在は、ラジオパーソナリティとして活躍するほか、ラジオ・テレビスポット、CMのナレーション、トークショー司会やMCなど、幅広く活躍。 古今東西ジャンルにこだわらないポピュラー・ミュージックへの傾倒ぶり&造詣の深さ、硬軟交ぜた独特なトーク、そしてその魅力的な声には定評がある。

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