「オペレーション・ミンスミー ―ト-ナチを欺いた死体―」と「ウエスト・サイド・ストーリー」のとっておき情報

(2022年2月19日21:15)

映画評論家・荒木久文氏が、「オペレーション・ミンスミート ―ナチを欺いた死体―」と「ウエスト・サイド・ストーリー」のとっておき情報を紹介した。
トークの内容はFM Fuji「Bumpy」(月曜午後3時、2月14日放送)の映画コーナー「アラキンのムービーキャッチャー NEO」でパーソナリティ・鈴木ダイを相手に話したものです。

アラキンのムービーキャッチャー NEO/「オペレーション・ミンスミート ―ナチを欺いた死体―」と「ウエスト・サイド・ストーリー」のとっておき情報
(映画トークで盛り上がった荒木氏㊨と鈴木氏)

鈴木      荒木さん、今週もよろしくお願いいたします。

荒木      はい、よろしくお願いします。 まずは「オペレーション・ミンスミート ―ナチを欺いた死体―」という作品  ミンスミートっていうのは、こま切れ肉の細かいの。まあ挽肉ですね。だから挽肉大作戦とでもいうのでしょうか。2月18日から公開です。戦争スパイ謀略映画と言ったらいいんでしょうね。ダイちゃん、好きでしょ?

鈴木      はい、大好きですよ。

荒木      ですよね…この映画、第2次世界大戦で行われた奇想天外、びっくり仰天の軍事作戦を描いた戦争スパイサスペンス。事実に基づいて作られた映画です。
時は1943年。ナチスドイツと戦うイギリス軍は不利な状況が続いています。 イギリスはイタリアのシチリア島を攻めようとしますが、そこはドイツ軍の防備がとても堅い。そこで英国スパイ組織(MI5)はこれを何とかしようと、奇抜な作戦をチャーチル首相に提案します。それが「オペレーション・ミンスミート ―ナチを欺いた死体―」。
どういう作戦かというと、「イギリス軍がシチリアじゃなくてギリシャ上陸を目指す」という嘘の秘密文書を持たせた、ま、軍人の死体を地中海に流し、それをドイツ軍に発見させて信じさせ、騙して、シチリアを手薄にさせてそこに攻め込むというものなんですね。

鈴木      なるほどー。

アラキンのムービーキャッチャー NEO/「オペレーション・ミンスミート ―ナチを欺いた死体―」と「ウエスト・サイド・ストーリー」のとっておき情報
「オペレーション・ミンスミート ―ナチを欺いた死体―」( 2 月 18 日(金)TOHO シネマズ日比谷 他全国公開 )(配給: ギャガ)( ©Haversack Films Limited 2021)  

荒木      えー,なにこれ?って思いますよね。これをチャーチルが、「それでいこう!!」なんてことになっちゃったんですよ。 まあ、言うのは簡単ですが、大変な準備が始まります。まず死体探しです。死体ならなんでもいいってもんじゃありません。筋書きとしては、秘密の作戦書をもって飛行機で移動していた将校が、海で墜落、おぼれ死んだという前提で、だから死んでから間もない死体を見つけなければならなかったのです。ナチスドイツもばかじゃありませんので、機密文書だけ持っていたのでは怪しまれてしまいます。死体の名前から始まって軍歴、出生地 家族、恋人 趣味までドイツに嘘を信じさせるため、その死体の人物像をいちから作り上げます。死体のプロフィールを作り上げます。

鈴木      むちゃクチャ面白そうですね。

荒木      当然 ドイツのスパイはそういうところを調べますからね。 ということで、この作戦はヨーロッパ各国のスパイたちをも巻き込み、壮大な騙し合いへと発展していく…というものです。
もともとスパイが最も活躍するのは戦争の時。それも単純はスパイだけじゃなくて2重スパイや3重スパイもいる…3重スパイなんて、もうこれは一体どっちのスパイだかわかりらなくなっちゃいますよね。駆け引き、策略、罠、そして裏切りと、少し複雑なところもありますが、見応えがあります。 さっき、言ったように嘘のような本当の話ですが、これはほんとにあった話ですよね。 原作は「ナチを欺いた死体 英国の奇策・ミンスミート作戦の真実」という本。 出演は…おなじみコリンファース かっこいいですよ。軍服がよく似合う。 そして、あのジェームズボンドの生みの親、原作者のイアンフレミングが諜報員として作戦の一端を担っているんですよ。この人は実際イギリス諜報部にいた人です。

鈴木     えーそうなんですか?

荒木     作戦の発案者の一人だともいわれています。イアンフレミング少佐。  ジョニー・フリンが演じています。 ドンパチの戦闘シーンはほとんど出てきません、頭脳と戦略で戦う戦争スパイ映画です。見えない敵との騙し合いというか渋めのスパイ映画が好きな方はぜひどうぞ。

鈴木      我々にぴったりですね。あはは。

荒木      「オペレーション・ミンスミート ―ナチを欺いた死体―」2月18日公開です。チケットプレゼント、もうやっていただいていますよね。
さあ、先週予告しました、2月11日から公開中の『ウエスト・サイド・ストーリー』。 見られる人は1961年版の映画『ウエスト・サイド物語』見ておいてと言いましたが、 みなさん どうでしたかね?

アラキンのムービーキャッチャー NEO/「オペレーション・ミンスミート ―ナチを欺いた死体―」と「ウエスト・サイド・ストーリー」のとっておき情報
「ウエスト・サイド・ストーリー」(公式サイトから)  

鈴木       みんなどのくらい見ていますかね?

荒木       今回の映画はブロードウェイミュージカル『ウエスト・サイド物語』をスティーブン・スピルバーグ監督がミュージカル映画初挑戦ということも話題になっています。 この言わずと知れた名作ですが、舞台は1950年代ニューヨーク、マンハッタン。夢や成功を求めて多くの人が集まっているウエスト・サイド。しかし差別や偏見で不満を抱えた若者たちは、仲間と集団を作り、他のグループと激しく敵対し合っていきます。 ポーランド系カトリックの“ジェッツ”というチームの元リーダーのトニーは、プエルトリコ系“シャークス”のリーダーの妹・マリアと出会い、瞬く間に恋に落ちます。 しかしこの禁断の愛は多くの人々の運命を変える悲劇の始まりとなってしまいます・・・というお話なんですけども。ご存じ元ネタは、シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』ですね。ダイちゃんのお父さんお母さんは61年版を見ていたそうですよね。

鈴木      よく話していましたよね。

荒木      ダイちゃん自身はミュージカルは?

鈴木      私、あまり見ないですよ、ミュージカルは…好んでは…。

荒木      実はわたしもあまり、ミュージカルって得意じゃないんですけど、 今回の作品はすばらしかった、の一言ですよ。ダイちゃんも見たほうがいいと思います。 例えば踊りの振り付けも驚異的ですし、監督も演者も、歌もカメラワークもすばらしい。特に振付に注意して観てみてもらいたいな。 画面に100人近くいるダンサーたちの 画面の端からは端まで全員の振りが別々でもぴったり合っている。鳥肌モノです。

鈴木      CGじゃないの?

荒木      いえいえそうではありませんね。これは奇跡のシーンと言われているらしいですよ。そしてカメラ 立体的、上から下から撮影していて、極端言って3Dの映画より奥行きがあるんですよ。ヤヌス・カミンスキー撮影監督が今回もやっぱりその奥行きのある映像、振り付けを全部完璧に撮っていくんです。 バラバラに動いてるシーンですらも、きっちり画角に完璧な匙加減で収まっていたりですとか、画面の振りの奥行き、スクリーンをこんなに大きく感じたのは初めてというくらい。こんな画作りあるの?!もうこれって職人芸の映画なんだな、って…なんだろう、すごかったですよね~!人間国宝級職人芸の領域というのも…そう まさに神業という言葉がぴったりかなと思いました。

鈴木      荒木さん、そこまでおっしゃる?

荒木      そうですね。それに近いですよ。今回の作品1961年の映画と比較しながらちょっとお話していこうと思います。もともとこの作品はブロードウェイのミュージカル。スタッフにはかの有名な作曲レナード・バーンスタイン・アメリカが生んだ最初の国際的指揮者、20世紀後半のクラシック音楽界をリードしてきたスター音楽家 作詞はスティーブン・ソンドハイム、昨年亡くなりました。
1961年の「ウエスト・サイド物語」はロバート・ワイズっていう人、のちに『サウンド・オブ・ミュージック』なんかを作った有名な監督なんですけど。 これは映画史上とても大きな意味を持つ作品になのです。いちいち喋っていたら1時間あっても足りないです。かいつまんで言いますね。  今までは夢と踊りの明るい夢のようなものを描くのが「ミュージカル」だったんですね。

鈴木      あー、それまではね。なるほど…。

荒木      それまではほぼスタジオ収録でした。それが、荒れていたニューヨークで現地ロケをしたのですね。それまではなかった人種問題、貧困と差別、そしてジェンダーにも少し触れている社会的問題をミュージカルに持ち込んだんですよね。転換点と言える映画です。前回もちらっと申し上げましたが、のちのカルチャーに多大な影響を与えたんですよね。マイケル・ジャクソンとかにね…。 そして1961年のアカデミー賞 10部門を獲得しました。 当時の映画の主役はもちろんロミオとジュリエット的役割のトニーとマリアなんですけど、 この時はリチャード・ベイマーとナタリーウッドの二人が演じましたが、皮肉なことに有名になったのはむしろ脇役のプエルトリコ系のマリアの兄のシャーク団のボス役、ジョージ・チャキリスとその恋人のアニータ役のリタ・モレノでした。  二人はそろってアカデミー賞助演賞を獲得しました。特にジョージ・チャキリスはあの足をあげてる有名ポスターでこの物語の象徴みたいになっていますよね。脇役なのにね。

鈴木      ジョージ・チャキリスが主役みたいだよね。イメージ的に。

荒木      脇役なんですよね。その後「ブーベの恋人」などで売れっ子になりますね。 リタ・モレノさんも今でも女優を続けています。 この1961年の作品と今回のスピルバーグ作品の両方に出ている俳優が実はたった一人だけいて、それが今年90歳になるこのリタ・モレノさん。 もちろん別の役(旧作にはない役)で、しかも有名な歌を歌っていますよ。
今回の主演のトニーは「ベイビードライバー」のアンセル・エルゴート、相手役のマリア役はレイチェル・ゼグラーちゃん 二人の歌も素晴らしいです。旧作は主演の二人は歌っていない、吹き替えということでしたからね。  ということで旧作と比べてみると、オープニングは有名なんですよ。1961年版もニューヨークの街をヘリで空から撮っているんですよね。同じようにオマージュで今度はドローンで撮っているんですけども、同じように入っていくんですよね。 次は、カメラワークはね、旧作はクレーンの使い方など当時は革命的だったんですが、それでも今見ると平板的です。問題にならないほどのバージョンアップ、とにかく立体的 上から下から奥行きもきれいに使われていて高低差もしっかり使われていいます。 特徴的なのは色彩・カラー。当時はカラーが出たばかり、カラーコーディネートという考え方で出たばかりで “シャークス”は紫とか赤とかの暖色使っていますし、“ジェッツ”は青色を主に使っています。それをもっと鮮やかに色分けして、色の踊りがすごいですよね。 赤VS青みたいな感じで戦うんですけど、その小道具の使い方も素晴らしい。全員が同じ服を着ているとかじゃないんですけど、それぞれがワンポイントに赤を使っていたりして、それが集団で揃うと赤対青のバランスがファッションもきれいなんですよね~。

鈴木      なるほど。

荒木      61年版当時としてはすごい踊り。30人から50人くらいいるかな?  今回は100人以上の神業踊り。 あと俳優さんね。当時は、ほとんど全員白人。白人がプエルトリコ人なんかも演じていた んですね。ジョージ・チャキリスなんて元々ギリシャ系、ナタリーウッドなんかは ロシア系の人ですよ。顔を黒く塗ってプエルトリコ系なんですけど、考えてみたら、 あんなすきっとした面長のプエルトリコ人はいないよね。
今回は本物。みんなヒスパニックは本物、白人系は白人系。そういう意味ではリアルな形で出ていますし。言葉もですね、昔のはオール英語だけだったんですけど、今回はヒスパニックはリアルなスペイン語を使っています。マリアなんてまだアメリカに来て1か月という設定なんで、当然そんなに英語が上手くなかったはずなのに、ペラペラ喋っていますけども、そういうところもちゃんとこだわっています。
ストーリー的には全部前作を忠実になぞったわけではないので、多少相違点もあるのですが前見た方も新鮮ですよ。一言でいうと 当時世界を驚きかせたこの作品、いろいろな意味でまた再び世界を驚かすということでしょうか。

鈴木      そうですね、これは見ないとな…。

荒木      アカデミー賞いく可能性だいぶありますからね。前作と同じく10部門いくかどうかは別として、当然獲ると思います。ミュージカルファンじゃないあなたも見ておいたほうがいい作品です。2月11日から公開の『ウエスト・サイド・ストーリー』でした。

鈴木      荒木さんありがとうございました。

■荒木久文(あらき・ひさふみ)1952年長野県出身。早稲田大学卒業後、ラジオ関東(現 RFラジオ日本)入社。在職中は編成・制作局を中心に営業局・コンテンツ部などで勤務。元ラジオ日本編成制作局次長。プロデューサー・ディレクターとして、アイドル、J-POP、演歌などの音楽番組を制作。2012年、同社退職後、ラジオ各局で、映画をテーマとした番組に出演。評論家・映画コメンテイターとして新聞・WEBなどの映画紹介・映画評などを担当。報知映画賞選考委員、日本映画ペンクラブ所属。

■鈴木ダイ(すずき・だい)1966年9月1日生まれ。千葉県出身。日本大学芸術学部演劇学科卒。1991年、ボストン大学留学。1993年 パイオニアLDC株式会社(現:ジェネオン・ユニバーサル)入社 し洋楽宣伝プロモーターとして勤務 。1997年 パーソナリティの登竜門であるJ-WAVE主催のオーディション合格 。
現在は、ラジオパーソナリティとして活躍するほか、ラジオ・テレビスポット、CMのナレーション、トークショー司会やMCなど、幅広く活躍。 古今東西ジャンルにこだわらないポピュラー・ミュージックへの傾倒ぶり&造詣の深さ、硬軟交ぜた独特なトーク、そしてその魅力的な声には定評がある。

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