アラキンのムービー・ワンダーランド/「午前十時の映画祭」などのとっておき情報

(2022年4月16日10:15)

映画評論家・荒木久文氏が「午前十時の映画祭」などの映画のとっておき情報を紹介した。
トークの内容はFM Fuji「Bumpy」(月曜午後3時、4月11日放送)の映画コーナー「アラキンのムービー・ワンダーランド」でパーソナリティ・鈴木ダイを相手に話したものです。

アラキンのムービー・ワンダーランド/「午前十時の映画祭」などのとっておき情報
「午前十時の映画祭」 (Twitter/@asa10eiga)(公式ツイッターから)

鈴木       荒木さーん、よろしくお願いいたします。

荒木       まずは 映画イベントからご紹介しましょうか。 ダイちゃんは音楽中心のお仕事ですが、当然 映画音楽というジャンルもあって、それに絡む映画作品もチェックしておかねばならないと思います…。

鈴木       もちろんです。

荒木       過去の映画音楽とそれに関する作品は、改めて見るということはなかなかないですよね? 特に名作と呼ばれるものは配信やDVDで見ることができても、なかなか劇場で見る機会はないのが現実です。また、見ていない有名作品も多いですよね。そんな、映画史に残るような名作、ヒット作のみをスクリーンで上映しようとしてスタートしたのが、『午前十時の映画祭』という年間を通してのイベントでした。10年前です。第10回で一旦終了したのですね。私も何回か朝早く起きて見に行ったものです。
この、一度はファイナルを迎えた『午前十時の映画祭』が、映画ファンの圧倒的なラブコールを受けて昨年より復活し、今年も『午前十時の映画祭12』として4月1日から1年間 過去最大規模全国66の映画館で始まっています。 ざっと上映作見てみると、まず、世界中の映画ファンが待っていたと言っていいでしょう『ゴッドファーザー』シリーズ3作品の4Kリマスター版の一挙上映から始まっています。

鈴木       来た来たトリロジーですね。まさしく。

荒木       「ゴッドファーザーシリーズ」はね、これは、私の生涯ベスト10に入る作品ですので、4Kリマスターということになったら、見ないわけにいきません。早速先週、早起きしていってまいりました。もう50年ぶりにスクリーンで見てきました。

鈴木        一作目から順番に見てゆくんですか?

荒木        そうですよ。いやー、今は亡きマーロンブランドはじめ、若いアル・パチーノやジェームズ・カーン、ほんとに色が鮮やかで、まさに色あせない思い出がよみがえってきました。
そのほか今後上映予定の外国映画の作品は、旧『マトリックス』シリーズ3本の一挙上映、『アポロ13』&『アルマゲドン』の宇宙ロマン特集、『キャバレー』と『ヘアー』、魅惑の音楽特集といっていいでしょう。 他にもロビン・ウィリアムズ2本立て、ジェームズ・ディーン主演『理由なき反抗』やオードリー・ヘプバーンの『いつも二人で』など選りすぐりのラインナップ。

鈴木      すごい、すごい。

荒木      そして日本映画は本多猪四郎(いしろう)監督の『空の大怪獣ラドン』が登場! 他には稲垣浩監督の名作『無法松の一生』阪東妻三郎主演版と三船敏郎主演版の豪華2本、黒澤明監督『蜘蛛巣城』の計4本が新たにセレクトされていますよ。ダイちゃんはどの作品見たいですかね?

鈴木      全部見たいですよ。

荒木      東京はもちろん、神奈川でも横浜・海老名など5会場、そして山梨ではTOHOシネマズ甲府さんで開催されています。

鈴木       これはみんな、行くしかないですね。

荒木       一度スクリーンで見たいという作品、もう一度スクリーンで見たかったという作品がそろっています。ぜひこの機会を逃さないようにしてください。 詳しくは『午前十時の映画祭』で検索してください。
次は今週公開の作品からご紹介。まずはコナン君。「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」。

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「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」 (公式サイトから)

鈴木       出た!!毎年恒例の「コナン君」ですね。

荒木       そうですね。言わずと知れた青山剛昌(ごうしょう)原作の大ヒットシリーズ「名探偵コナン」。今回は劇場版25作目すごいですよね。 今や子供ターゲットなのか、大人のためのアニメになったのか、私にはまったく判断できないぐらい、高みに行ってしまった最近のコナンのシリーズですが…。

鈴木       そのくらい老若男女に好かれているということですね。

荒木       このところ警察組織に焦点を当てている作りが目立ちます。 ストーリーです。ハロウィン・シーズンの東京・渋谷の街が舞台です。3年前の連続爆破事件で刑事がひとり殉職してしまっています。その連続爆破事件の時の犯人が脱獄してしまいます。ひとりの警察官が、同期を殺された因縁の犯人でもある相手を追い詰めます。 しかし逆に首輪型の爆弾をつけられてしまいます…というところから話が始まります。 渋谷でのハロウィンの日の大量殺戮を狙った爆弾犯人を追うコナン君が活躍します。 相変わらず、つくりは凝っていますね。特にオープニングは、渋谷の街を遣ってキャラ紹介をするのですが、ほんとに精巧に細かく渋谷の街を再現しています。 大混雑するかつての渋谷のハロウィンのバカ騒ぎをバックに次々事件が起こるというものなのですが…そういえば、あの頃のハロウィン、もう見られないんでしょうね。 見ていて、懐かしくなりました。

鈴木       ありましたね。過去のものになったような気がしますね。

荒木       コナンファンじゃなくても楽しめますが、ファンは楽しいでしょうね。

鈴木       週末公開ですね。

荒木       もう一本、15日公開のホラー映画ですね。 「ハッチング―孵化―」という作品。これはダイちゃん好きかな?

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「ハッチング―孵化―」(4月15日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテ他にて全国順次ロードショー)(© 2021 Silva Mysterium, Hobab, Film i Väst)

鈴木       荒木さん、お言葉を返すようですが、試写をとっくに見ましたよ。 チラシを見た瞬間に、早く見たいなと…。

荒木       チラシのどこにひかれたんですか?

鈴木       チラシには、主人公の女の子以外全員仮面をかぶっているのですが、 そのお母さんが、ママっぽい方が、実に私好みで…。

荒木       そうですか、見ていらっしゃると話しやすいね。 ハッチングは元々「細かい平行線を引く」という意味の英語、孵化とは卵からひなが生まれることですね。北欧ホラーですよ。 …ホラーというとアメリカや、私はタイのホラーなんかを思い出すのですが、 もともと世界共通のジャンルですから、もちろんいろんな国でホラー映画は作られているのですが、これは北ヨーロッパ 北欧のフィンランドの作品です。 北欧のホラーというと、最近ではスウェーデンを舞台にした「ミッドサマー」がありましたね。今回の作品との共通点は、太陽や自然がとても美しい北欧の春や夏を舞台にしていることですね。
ストーリーです。主人公は、フィンランドの12歳の少女ティンヤちゃん。体操競技に打ち込むとてもきれいな女の子です。パパとママ。そして弟ときれいなおうちで暮らしています。お母さんはちょっと派手目な人で、SNSに夢中。幸せな自分の家族の動画を発信することに夢中になっています。うちって素晴らしい家族でしょーってやつ…よくいるタイプですかね?  ティンヤちゃんは、そんなママを喜ばすためいろいろ我慢を重ねて、お母さんの理想の娘を演じています。ある夜、ティンヤは森でちいさな奇妙な卵を見つけます。 彼女は内緒で持ち帰り、自分のベッドで温め続けると、なんと卵はだんだん大きくなっていきます。

   鈴木      そうなんですよ…。

荒木      卵が大きくなるなんてないですよね。そして卵は、そうですね、大きい太鼓くらいの大きさになって、遂には孵化(生まれる)し、あるものが生まれます。 卵から生まれた「それ」は、悪夢のような出来事を次々にひき起こし、幸福に見える家族の仮面を恐怖とともに次々と剥ぎ取っていく…というお話なんですが。 見ていただいていかがでした?

鈴木      不気味さが日本やアメリカとちょっと違いますよね。美しい映像の中での異物感というか…。

荒木      お母さんも含めて、とにかくキレイな中に醜いもの、怖いものを入れてきていますので目立つというか…。

鈴木      そういうものが際立っているというか…。

荒木      そうそう、対比がね。とても美しく洗練された家なのですが、少女趣味すぎて、完璧に整えられ過ぎていて、居心地の悪さを感じさせますよね 家がお母さんの趣味なのかパステルカラーやバラで飾られとてもきれいです。生活感がないきれいさ。その中に結構、げろが出てきたり、ねちゃねちゃのぐちゃぐちゃや、ウジ虫もいっぱい出てきますよ。怖いのと気持ち悪いのとダブルできますよ。それが際立つんですよね。目立つんですね。

鈴木    そうそう 結構えげつないですよ。

荒木       主人公の少女ティンヤ役には1200人の中から選ばれ12歳のシーリ・ソラリンナさんという少女が演じています。 金髪のさらさらの長い髪 白い肌、ブルーの目細いからだと手足。絵にかいたような北欧の美少女ですね。

鈴木       典型的な美少女ですよね。

荒木       誰に似ているかな?エル・ファニングという人が多いかもしれませんね。

鈴木       僕は、あのままいい感じに歳を重ねると若い時のナターシャ・キンスキーに似ていると思いました。

荒木      なるほど。 そして問題の、ダイちゃんの好きなお母さん。美人なんだけどちょっとおかしいというか、だんだん明らかになるお母さんの毒親、鬼親ぶりが…これがまたすごかったですよね。見栄っ張りで、少女趣味の若作り。姉はかわいがるけど、弟には冷たいし、浮気しているんだけど、その秘密が娘にばれると当然のように共有させるんですよね。口留めするというありさま。 ママはもちろんパパも弟も、何か、どことなーく気持ち悪いというか。得体のしれない不気味さ漂っています。 監督はハンナ・ベルイホルムさん、今回が長編デビューとなる新鋭女性監督。恐ろしい事件により、家族の真の姿が浮き彫りになっていく様を描いた、フィンランドの家族ホラーでした。正直 そう大きな作品じゃないのですが…A級のB級というか質の高い作品です。「ハッチング―孵化―」という作品でした。ダイちゃんもお目が高いですよ。

鈴木      ママのおかげです。チラシのママが…ね。

荒木      チラシって大切だよね。

鈴木      そうですよ。最初はチラシからですからね。わたしたちチラシしか見られませんから。ママのおかげですね。ぼくはね、エンディングの部分がよくわからなかったんですが。

荒木      そうですね。エンディングの落ちが解釈の仕方によって 違ってきますよね。見ていただいて判断していただくしかないですね。

鈴木      荒木さん、ありがとうございました。

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(映画トークで盛り上がった荒木氏㊨と鈴木氏)

■荒木久文(あらき・ひさふみ)1952年長野県出身。早稲田大学卒業後、ラジオ関東(現 RFラジオ日本)入社。在職中は編成・制作局を中心に営業局・コンテンツ部などで勤務。元ラジオ日本編成制作局次長。プロデューサー・ディレクターとして、アイドル、J-POP、演歌などの音楽番組を制作。2012年、同社退職後、ラジオ各局で、映画をテーマとした番組に出演。評論家・映画コメンテイターとして新聞・WEBなどの映画紹介・映画評などを担当。報知映画賞選考委員、日本映画ペンクラブ所属。

■鈴木ダイ(すずき・だい)1966年9月1日生まれ。千葉県出身。日本大学芸術学部演劇学科卒。1991年、ボストン大学留学。1993年 パイオニアLDC株式会社(現:ジェネオン・ユニバーサル)入社 し洋楽宣伝プロモーターとして勤務 。1997年 パーソナリティの登竜門であるJ-WAVE主催のオーディション合格 。
現在は、ラジオパーソナリティとして活躍するほか、ラジオ・テレビスポット、CMのナレーション、トークショー司会やMCなど、幅広く活躍。 古今東西ジャンルにこだわらないポピュラー・ミュージックへの傾倒ぶり&造詣の深さ、硬軟交ぜた独特なトーク、そしてその魅力的な声には定評がある。

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