「カモン カモン」などのとっておき情報

(2022年4月20日21:30)

映画評論家・荒木久文氏が「カモン カモン」などの映画のとっておき情報を紹介した。
トークの内容はFM Fuji「Bumpy」(月曜午後3時、4月18日放送)の映画コーナー「アラキンのムービー・ワンダーランド」でパーソナリティ・鈴木ダイを相手に話したものです。

アラキンのムービー・ワンダーランド/「カモン カモン」などのとっておき情報
「カモン カモン」 (公式サイトから)

鈴木      荒木さん!! 今日もよろしくお願いします。

荒木      はい、今日はホアキン・フェニックス主演の新作からいきましょうか。 「カモン カモン」4月22日から公開です。モノクローム作品のヒューマンドラマですね。
ストーリーです。 ホアキン・フェニックスの役は、ニューヨークのラジオジャーナリストのジョニーです。彼の仕事はラジオインタビュアー。 ジョニーはある日、自分の妹から頼まれて妹の息子、つまり、自分の甥にあたる9歳の甥 ジェシー君の面倒を数日の間みることになって、ロサンゼルスの妹の家で甥っ子とのふたりの共同生活が始まります。 彼らふたりは一年ほど全く会っていなかった上に、この甥のジェシー君、なかなかお利口で、大人の言動にすぐ反応したりからかったりするんですね。好奇心が旺盛で、疑問に思うことを次々とストレートに投げかけてきて、おじさんのジョニーを困らせます。 ジョニーはそんな甥っ子との距離を縮めようと頑張りますが、なかなかうまくいきません。それでもいろいろな出来事をきっかけに少しずつ次第に距離を縮めていく2人です。 仕事のためニューヨークに戻ることになったジョニーは、ジェシー君を連れて行くことを決めます…。さあ…という事なんですが。 主演ジョニーには先ほども言いましたが、あの「ジョーカー」で2019年アカデミー主演男優賞を受賞したホアキン・フェニックスです。ジョーカー以来 初めての映画出演という事なんですが、あのジョーカーの狂気はまったく一転して消えてしまい、子どもに振り回される役で、気のいいおじさんをさわやか軽やかに演じています。ジョニーはきちんとした知性と社会常識や正直な気持ちを持つ人なんですが、正直、途中であの恐ろしいジョーカーに変わっちゃうんじゃないかとありえない心配をしました。冗談ですが。

鈴木      役者ですねー。

荒木      そうですね。役者の役者たる所以ですね。 甥っ子のジェシー役は全くの新人ウッディ・ノーマンくんというんですが、これがまたうまい。アドリブが素晴らしい。見ていて演技しているという印象はなく、ホアキンとのアドリブが続いているもはや普段の叔父と甥の会話劇にしか見えませんでした。 そして 監督はマイク・ミルズ。ミルズ監督といえば、「人生はビギナーズ」で、お父さんのこと、「20センチュリーウーマン」でお母さんのことをテーマにしていて、家族や自分の身近な話をべースに描く作家性の強い映画監督のイメージがありますが、今回も自身の人生を投影させたかのような作品で子供をお風呂に入れたときに着想を得たとのことです。 ごく、私的な内容でありながら、その根底に普遍的なテーマを持ち合わせています。 映画では大きな事件も波乱も起きず、甥と叔父の自然な交流が続きその心が近づいてゆくというヒューマンなものですが、ストーリーやシーンよりセリフや会話が印象的です。 そして、見る立場によって捉え方も感じ方も大きく差がありそうな作品です。私もこの番組では子供向きの作品などたくさんご紹介はしていますが、私自身は低年齢というか ローティーン以下の子供たちとは普段接することが全くありません。 だからある意味一番疎遠な世界の住人達なんですよ、子供って。 ダイちゃんなんかもそうでしょう?

鈴木      わたしも本来子供と接することがないはずなんですけど、実は、「ゴーゴー富士山」などというコーナーがあるんですけど、そこでイベントをやるんですよ。そこには数多くのファミリーリスナーがどっと来られて子供たちもたくさん集まるんですが、びっくりするのはこの50代の鈴木ダイを彼らはどうやら同年愛の友達と思っているようで すよ。

荒木      ぬいぐるみか、キグルミと思っているんじゃない?

鈴木      ダイちゃん、明日学校においでよなんてトーンでずーっとしゃべっているんですよ。なんだろうなーと思うのですが、そういう触れ合いはありますよ。

荒木      そうですか。なるほど  この映画子育て世代のお父さんお母さんやちいさい子の接している人の感想などを実際にお聞きすると、心に刺さったという人はやはりいつも周りにお子さんがいる人たちが多かったような気がします。 それでも、思わず自分の子供時代を振り返ってみたり、親について考えてみたりしてしまうような作品で、とても染み入る映画でした。 「カモン カモン」4月22日公開です。

次は4月22日公開の作品「KKKをぶっ飛ばせ!」という、初めから言っておきます、タイトルどおりのとんでもない超B級作品。

アラキンのムービー・ワンダーランド/「カモン カモン」などのとっておき情報
「KKKをぶっ飛ばせ!」(© DARK TEMPLE MOTION PICTURES )(4月22日(金)より、ヒューマントラスト渋谷ほか、全国ロードショー)

鈴木       予告編見たわ、これ、かなりキてるよね。

荒木       そうですか。「KKK(クー・クラックス・クラン)」ご存じですよね? 黒人をリンチにかけるというア白人至上主義団体。白い三角マスクの人種差別 黒人差別 の有名な集団、この団体に復讐する黒人の姉弟の姿を、凄惨なバイオレンス描写満載で描いたリベンジホラーです。 1971年のアメリカ・テネシー州が舞台。 無実の罪で投獄されていた黒人青年ブランドンは脱走し、姉と兄に助けを求めます。姉はブランドンを郊外の今は使われていない牧場にかくまいます。しかし、その地域は白人至上主義団体のKKKの活動地域であり、特に黒人を捕らえてはその肉を食べることを趣味の、異常な一派の拠点になっていたんですねー。3人は捕らわれてしまい、兄が食われてしまいます。 ブライトンは監視の隙をつき、監禁されている姉を救出し、姉とともにKKKに復讐を開始する…という物語。どういうわけかイギリスの映画です。

鈴木      えー?アメリカ映画じゃないの?

荒木      今、世界で最も数多くの過激なジャンル映画を作って発信しているイギリスのインディペンデント映画界から誕生したバイオレンス・ホラーなんですが あまりにも過激で壮絶なバイオレンス描写に全米各州で劇場公開が見送られたと言われた作品なんです。その痛快なまでの大殺戮が多くの各国のホラー映画サイトで絶賛を浴びている禁断の問題作だそうなんですが…。 この作品 製作の時点から内容の過激さから出資を拒否され、監督が自己資金で制作したらしいんです。イギリスの映画なのに、撮影は危険を顧みず全編KKK発祥の地、アメリカのテネシー州で行われたというこだわりぶり! 自分が見たい映画を自分で作る信念というか、自分のことしか考えていないというか…。

鈴木      そこまでして作りたいんですね!!

荒木      確かに、そのバイオレンス描写は、もう遠慮会釈なくぶちぎれています。 予告見て、いかがでした?

鈴木      グロイし、びっくりすることばかりで…。

荒木      あはは、痛そうで!エグイ!ひどすぎる!血しぶきの量が半端じゃないという、血まみれ満載大B級スプラッター・ホラーです。お好きな方はどうぞというところですか。4月22日公開の「KKKをぶっ飛ばせ!」という作品でした。
3本目。このところミュージックアーチストのドキュメンタリーの公開作品が目立っているんですよ。主にロックの、2000年代前のミュージッシャン、アーチストが多いのですが、注目されている作品が多いので、その音楽とともに映画作品を毎週1作品づつ取り上げてみようと思いますが…。 鈴木      いいんじゃないですか!! ワクワクしますよね。

アラキンのムービー・ワンダーランド/「カモン カモン」などのとっておき情報
「リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス」(4月22日(金)より全国順次公開)(©LR Productions, LLC 2019-All Rights Reserved )

荒木      まずその第一弾として取り上げさせていただくのが、リンダ・ロンシュタット。
作品名「リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス」という作品です。 劇場公開日  今週金曜日の4月22日です。 簡単なリンダ・ロンシュタットのプロフィールです。リンダ・ロンシュタットは1946年のアメリカ 1967年デビュー。1970年代にソロシンガーとして開花し、1980年代までトップの地位をキープ。1990年代半ばからの病気による影響で、2010年代以降は引退。表に出て来ていません。2014年には『ロックの殿堂』入りしています。 映画ではリンダ本人がガイドを務め、アリゾナ州で過ごした幼少期から歌手としての成功までの軌跡をたどるという感じです。デビュー当時から絶頂期のパフォーマンス映像やホームビデオ、舞台裏写真など貴重なアーカイブ素材に加えて、現在闘病中の彼女が父親のルーツであるメキシコを訪れ、家族と共に歌う姿も収録されています。 ダイちゃん、見ていただいていかがでしたか?

鈴木     ワクワクしましたよー。リンダ・ロンシュタットは僕も80年代以降リアルタイムで接してきているアーチストのひとりで、説明していただいたように70年初頭に人気が爆発して、僕が聴き始めたころは、すでに「ウェストコーストの歌姫」みたいに言われていました。アメリカのロック史上欠かせないアーチストなんですけど僕がリンダを好きな理由は80年代以降になって、フォーク、カントリー、カントリー・ロック、ポップス、R&B、ロック、アメリカン・スタンダード、オペレッタ、メキシカントラディショナル等と、フォローするというより挑戦し、幅を広げ、あの有名なプロデューサー ピーター・アッシャーと組んでスタンダードアルバムを出したり、そういう活動で、毎回楽しみ、アメリカンミュージックの奥深さ、芳醇なものをいつも提示してくれるという楽しみが彼女にはありました。 今回初めてドキュメンタリーという形で見せていただいて、彼女は2013年にパーキンソン病を発病して歌が歌えなくなって引退しているじゃないですか? でも今でもアメリカの若いアーチストからのリスペクト感が半端なくってリンダ・ロンシュタットを知っている方も老若男女に、リンダという素晴らしいパフォーマーがいた、今も当然生きています。ということで是非ご自分の目で目撃してほしいという、素晴らしい映画でしたね。これは。

荒木       リンダの類まれな歌声を満喫でき、その歌がどんどん素晴らしくなってくるのもわかりましたよね。

鈴木      それと彼女は男にモテたんですよねー。何なんですかね、このモテかたは…。

荒木       同世代ですかね、オリビア・ニュートン・ジョンと比べると対照的ですよね。オリビアは清純派っぽいですよね。 それに対して、リンダは小悪魔的なじゃじゃ馬娘、男好きのする感じじゃないですか?

鈴木       彼女はアリゾナ出身じゃないですか?イーグルスをバックバンドに従えていた時代もあって、そのメンバーのドン・ヘンリーもあのあたりの出身で、あのあたりの男連中から見ると無性にたまらないものがあるんでしょうね。

荒木       恋多き女性として知られ、影にいる男の存在抜きにリンダの音楽キャリアは語れないですよね。付き合う男の服装の好みで格好を替えるとも言われました。 私は、あのボーイスカウトの恰好が好きだったのですが。

鈴木       いいですよね、似合いましたよね。

荒木       それと、ミック・ジャガーと噂があった際はホットパンツでステージに登場したといわれます。有名なのはJ.D.サウザーとの同棲ですが、売れない時代の友人であったジム・モリソンとはただならぬ仲ともいわれたし、またカリフォルニア州知事のジェリー・ブラウンとの交際も騒がれ、びっくりしたのは映画監督のジョージ・ルーカスとは婚約したんですが、結婚には至らなかったということです。

鈴木      当時のほとんどのセレブと言われる人たちと付き合っていたんじゃないか、全部手を出しているんじゃないかな‥というぐらいですよね。

荒木      それでいて女の人たち、ドリー・パートン、エミルー・ハリス、などとも仲が良くて3人でアルバムも出しています。わたし、この映画で、久しぶりにドリー・パートン、見ましたが人を食ってきたばかりのような真っ赤な唇相変わらずですよね。

鈴木      ドリー・パートン、この間ニュー・アルバムを出してアメリカで売れまくってますよ。バリバリ現役ですよ。まだ。

荒木      リンダも本当はバリバリ現役であってほしいですけどね。 ちょっと病気がね。

鈴木      ちょっと寂しいですよね。

荒木      人に恵まれ、愛された人ですよね。今だいちゃんがおっしゃったようにイーグルスとか、ニール・ヤングとの縁があってほかのバンドにも影響を与えてきましたよね。  まだ75才ぐらいかな?  ちょっと歌うことはできないらしいんですが、映画の中では最後ちょっと歌っていますよね?

鈴木      そうですね。歌っていました。ちょっとほろっと来ました。

荒木      映画には若い時のリンダの魅力が爆発していました。

鈴木      後、この作品 グラミー賞を取っているんですね?

荒木      そうなんですよ、去年のね。

鈴木      2021年のグラミー賞音楽映画部門のグラミー賞を見事受賞している作品なんですね。  リンダファンはもちろん、リンダを知らない若い人たちにも是非見ていただきたい作品でした。

荒木      ということで「リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス」でした。

鈴木      荒木さんー、ありがとうございました。

アラキンのムービー・ワンダーランド/「カモン カモン」などのとっておき情報
(映画トークで盛り上がった荒木氏㊨と鈴木氏)

■荒木久文(あらき・ひさふみ)1952年長野県出身。早稲田大学卒業後、ラジオ関東(現 RFラジオ日本)入社。在職中は編成・制作局を中心に営業局・コンテンツ部などで勤務。元ラジオ日本編成制作局次長。プロデューサー・ディレクターとして、アイドル、J-POP、演歌などの音楽番組を制作。2012年、同社退職後、ラジオ各局で、映画をテーマとした番組に出演。評論家・映画コメンテイターとして新聞・WEBなどの映画紹介・映画評などを担当。報知映画賞選考委員、日本映画ペンクラブ所属。

■鈴木ダイ(すずき・だい)1966年9月1日生まれ。千葉県出身。日本大学芸術学部演劇学科卒。1991年、ボストン大学留学。1993年 パイオニアLDC株式会社(現:ジェネオン・ユニバーサル)入社 し洋楽宣伝プロモーターとして勤務 。1997年 パーソナリティの登竜門であるJ-WAVE主催のオーディション合格 。
現在は、ラジオパーソナリティとして活躍するほか、ラジオ・テレビスポット、CMのナレーション、トークショー司会やMCなど、幅広く活躍。 古今東西ジャンルにこだわらないポピュラー・ミュージックへの傾倒ぶり&造詣の深さ、硬軟交ぜた独特なトーク、そしてその魅力的な声には定評がある。

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