第49回報知映画賞のとっておき情報

(2024年12月13日10:30)

映画評論家・荒木久文氏が第49回報知映画賞のとっておき情報などを紹介した。トークの内容はFM Fuji「Bumpy」(月曜午後3時、12月2日放送)の映画コーナー「アラキンのムービー・ワンダーランド」でパーソナリティ・鈴木ダイを相手に話したものです。

鈴木      よろしくお願いします。

荒木      12月はいろいろまとめの季節ですよね。映画業界も映画賞のシーズンなんです。この番組でもノミネートとかお知らせしましたけど、映画賞の幕開けとなる報知映画賞。先日、第49回目の各賞の受賞が決定しましたので、今日はその選考過程や裏話、 エピソードも含めてご紹介したいと思います。

鈴木      毎回、これ楽しみですね。

荒木      報知映画賞は新聞社系で最古の権威のある賞とされていますが、毎年、12月から11月までの公開対象なんです。だから11月末に発表するんですけどね。

鈴木      グラミー賞みたいな仕切りですよね。

荒木      そうですね。一般読者やファンによる投票があって、そのあと選考委員による選考会で決定するんですけど。選考委員は11人いまして、3人は報知新聞社から。あとは、毎年、幻冬舎の社長の見城徹さんとか、コメンテイターのLILICOさんとか、タレントのYOUさんとか、いろんな人がいます。

鈴木      くせ者というか、面白い方ばっかりですね。

荒木      見方が面白いですね、みんな違うんで。5時間以上討論するんですよ、これが。もうホント疲れます。

鈴木      あはははは。さすがだね 荒木さん。

荒木      先日選考会が開かれたんで。決定方法は基本的には各部門、作品賞とか俳優賞、各部門が私はこの人がいいとか、この作品がいいとか意見証明するんですよ。全員が終わった後それは違うとか、こっちが優れているとか、議論になるわけです。で、それに投票して過半数が6票以上を1回目で取るとそこで決定。過半数に達しない場合は1,2位の決戦ね。本当にみんな真剣なんですよ。自分のが入ったからってお金にもらえるわけじゃないのにね。本当に自分の感覚や感想を大切にしてね。ダイちゃんもそうですけど、自分の好きなものお金じゃなくてこれだって思うものをね。

鈴木      それは永遠のNO1ですから、好きなものは。

荒木      そうですよね、まあ…凄い疲れるんですよ。今日お話しすることは守秘務があって、あまり裏話とかお話ちゃいけないんで、ラジオ聴いてる皆さんも内緒でお願いします。

鈴木      あはははは。内緒でね。

第49回報知映画賞のとっておき情報
主演男優賞の横浜流星㊧と助演女優賞の吉岡里帆(Instagram/@ryuseiyokohama_official)

荒木      ということで、作品賞から。私がこの番組で、先週ご紹介したばかりの作品です。 横浜流星主演、藤井道人監督の「正体」。なんと今年の報知映画祭の作品賞です。あらすじは、逃亡した死刑囚が各地を姿や顔を変えながら逃走を繰り返すお話でしたけれど。もうひとつは「ラストマイル」が強かったですね。

鈴木      じゃあ、その一騎打ちだったんですか?

荒木      そうですね、一回目の投票で過半数取っちゃったんですけど「ラストマイル」がちょっと伸びなかったんですね。ある委員は、見城徹委員ですが「スクリーンに刻み付けた世界が生き物のように勝手に動きだす。…これが映画だ」と凄いセリフを言ってますけどね。そんな感じの作品賞ですね。

鈴木      ちなみに、荒木さんはどっちに投票したんですか?

荒木      私はですね…、これはちょっと守秘義務がありますんでね(笑)。

鈴木      その守秘義務って四文字が聞きたかった気持ちだったんですよね(笑)。

荒木      海外作品賞は、「シビルウォー アメリカ最後の日」です。

鈴木      俺はそんな気がしたよ、これになるような。

荒木      この番組でも紹介しましたもんね。アメリカで国家を二分する内戦が勃発するという物語でした。この賞はもう候補がばらんばらん。7作品くらい。今年はいい作品多かったですから。決選投票となって例の日本映画「異人たちの夏」のリメイクっていうか、あの「異人たちの夏」と一騎打ちなんですよ。

鈴木      そうなんだ。

荒木      1票差で「シビルウォー アメリカ最後の日」です。

鈴木      一票差ってのが微妙で、2つ受賞ってわけにはいかないんですか?

荒木      いかないんですよ。これがどうしても。

鈴木      どうしても(笑)。

荒木      お金もあるし。トロフィーの製作費の関係もあるし。

鈴木      あはははは。なるほどね…。そういうことね。

荒木      荒木委員はですね、戦闘シーンだけでなく人間の心理面を巧みに表現していると評してありますね。

鈴木      上手い事言うねー。なるほどね。

荒木      たまには、気の利いたこと言わないといけないんで、大変ですよ。  監督賞は「ラストマイル」の塚原あゆ子監督。TBS系の社員でテレビドラマを数多く手掛けている人です。監督賞の選出は「正体」藤井監督の名前もあがりましたが、1回目の投票で塚原監督ですね。渡辺祥子選考委員は「スケールの大きさに圧倒されました。脚本の野木あきこさんも含め日本映画で女性の力を評価できるのもうれしい」と語っています。

鈴木      そう語っておきながら、作品賞と監督賞が違うっていうのも不思議な気がします。素人的にはそう思うんだけどね。

荒木      ちょっとバランスがあるんですよ、やっぱり。そこを突っ込まれると、ちょっと苦しいんですけどね。

鈴木      逆にいうと、いいところを突っ込んだってことね?

荒木      その通りです。 主演男優賞です。これは、1回目の投票で「正体」に主演した横浜流星さん。池松壮亮さんの名前もあがりましたが圧勝です。去年に引き続き、なんと主演男優賞二連覇なんですよ。

鈴木      2連覇とか3連覇とか、過去にいるんですか?

荒木      この人3連覇。その前の年は助演男優賞で3連覇は初めてです。2連覇は、確かいらっしゃると思います。横浜流星さんは今一番旬な俳優さんです。 主演女優賞は対象作「ミッシング」に主演の石原さとみさん。この部門は難しかったです。今年は主演女優の当たり年です。杉咲花でしょう、奈緒さん、それから河合優実さん、江口のり子さんの名前も挙がったんですが、一回目の投票で石原さとみさん。

第49回報知映画賞のとっておき情報
主演女優賞の石原さとみ(公式サイトから)

鈴木      石原さとみさん、今やトップ女優ですよね。

荒木      特にこの作品は、幼い娘を誘拐された母親に焦点を当てた作品ですけど、今までの美貌をかなぐり捨てて、ほぼすっぴんでね。

鈴木      そういえば、荒木さん番組でも言ってたもんね。

荒木      そうなんですよ。落差が凄かったですよ、大きい役どころですよね。  助演男優賞は奥田英二さん。対象作品は映画「かくしごと」です。

鈴木      ひらがな5文字で書くあれね。

荒木      そういうことです。藤竜也さん、青木崇高さん、中村倫也さん、安田顕さんの名前も挙がりましたが、これも1回目の投票で奥田さんが獲得です。 この「かくしごと」は主人公の娘が奥田さん演じる認知症の父の介護のために帰京した中で起こった事件を描いたドラマです。「嘘」という小説が原作です。奥田さんというと、どういうイメージですか?

鈴木      なんか、トレンディドラマに出る主演男優賞の側かな?っていうイメージだね。

荒木      そうそう。今回はダンディな役柄から一変、重度の痴呆症の老人です。 選考委員のYOUさんは「最初は奥田さんと気づかなかったぐらいの名演で存在が大きかった」と語っていましたね。続いては助演女優賞。こちらも映画「正体」から吉岡李帆さんです。こちらは三吉彩花さんと2票差で栄冠です。対象となった「正体」の役柄は逃亡犯をかくまう普通のOLの役なんですよ。普通の人の善良さや真心がとてもよく表現できていたと思います。

鈴木      また、似合いそうだもん。そういう雰囲気が。

荒木      そうですね、あの雰囲気は。派手じゃないし。  新人賞はこれが最大2人までなんです。ノミネート8人いましたが、今回は「ぼくのお日様」という映画に出演の越山敬達くんと中西きあらさんに1回目の投票で満場一致で決定です。

鈴木      満場一致で2人ですか?

荒木      そうですね。満場一致は、これだけだったですね。15歳と13歳のペアなんですけどね。この番組でも9月にご紹介しましたね。監督は奧山監督。カンヌのある視点部門に史上最年少で選出されています。  最後はアニメ作品賞。これも大変でした。今年は素晴らしいアニメがたくさんありました。「窓際のトットちゃん」でしょ。この番組でも紹介した「デッドデッドデーモンズ デデデデデストラクション」。その中で、アニメ作品賞は、押山清高監督の「ルック・バック」。 ご存知ですか?見たことあります?

鈴木      エイベックスかなんかで配給やってた、あれ?

荒木      そうです。原作は、3年前少年漫画誌に掲載された読み切り漫画が原作です。漫画家志望の女の子2人を描いたとても優れた作品でした。 そして、今年は特別賞が2人います。

鈴木      特別賞、2人?

荒木      1人は90歳で、映画単独初主演の草笛光子さん。「九十歳。何がめでたい」で、作家佐藤愛子さんの原作で、実年齢で演じ切ったっていうね。

鈴木      草笛光子さん素晴らしい!

荒木      大変だったらしいです。セリフなんかもひとつひとつたくさん覚えなきゃいけないから。そしてもう一人は、エキストラ俳優出身で俳優生活60年、こちらも80歳にして映画初主演の平泉成さん。

鈴木      平泉成さん!?凄いね。

荒木      凄いですよね。「明日を綴る写真館」でいぶし銀のような演技と長年の映画回への貢献に対しての受賞です。というわけで第49回報知映画賞の各賞受賞作品、受賞者の選考過程を含めた結果のご報告でした。

鈴木      これ、ずらーっとこのリスト見ると、なんだかんだ揉めてると言いながら、納得ですか。

荒木      そうですね、意外に第一回目の投票ですんなり決まってますね。前にも言いましたけど、私以外みんな忙しい方々で。

鈴木      なに言ってんの(笑)。みんな忙しいよね、それなりに。

荒木      普通は、あまり映画見るチャンスないんですよね。だから、この時期は1ヶ月ほど、ノミネート作品2,30本ありますかね。

鈴木      それ、やっぱり夜中って感じですかね?

荒木      朝までかかって見て来るらしいですよ、みなさん。DVDを手配してもらって。

鈴木      やっぱり映画と言うか、娯楽が好きなんだよそれは。

荒木      そうなんだよね。

鈴木      いいことだし、素晴らしいですよそれ。

荒木      実は、この人はこういう傾向の映画が好きなんだろうなーと思われる人が、実は全然違ったりしてね。例えばLILICO姉さんはね、大スペクタクルとか派手目な映画が好きなイメージあるでしょ?

鈴木      そういうイメージですよ。

荒木      ところがね、「異人たち」とか、しぶーいとこ推すんですよ。

鈴木      LILICOさんが、1人でしんみり見てるのかな。

荒木      しんみり見てるらしいですよ、涙流しながら。そういう人柄とか意外なところが知り得て面白かったですね。

鈴木      他の方から見たら荒木さんだって知り得ない、えーっ?ってこといっぱいあるんじゃないですか。

荒木      多分、私は平均的だと思います。あまり感情入れないで言うから。LILICOさんだとか見城さんは、感情いれて「これぞ映画だ」とか「魂の演技だ」とか言うんですけど、私は、ああそうですかっていう感じですけどね。

鈴木      淡々としてる人が一番くせ者なんですよ。大体こういうのは。

荒木      そうかもしれません(笑)。みなさんにお知らせです。 今発表した報知映画賞の授賞式・パーティが16日に開催されるのですが、このパーティにラジオお聞きのリスナーの方、一組2名様をご招待したいと思います。

鈴木      お!うわぁー!

荒木      12月16日。月曜日なんですが、東京・渋谷区のホテルで開始が14時です。終わるのは17時とか、それくらいかな。受賞者の横浜さんはじめ奥田瑛二さん、石原さとみさん、吉岡里帆さん、ほか豪華サプライズゲストがたくさん登場します。

鈴木      豪華サプライズゲストまで。

荒木      なまの流星さん、さとみさん見たい方、条件があります。 このコーナー「アラキンのムービー・ワンダーランド」を聞いている感想や意見などを書いて、厳しい意見でも結構です。書いて、メールで、メールアドレスを明記の上、申し込んでください。

鈴木      じゃあ、普通に感想でいいわけね。

荒木      そうです、感想を必ず書いてください。〆切は、あとでダイちゃんからお伝えします。

鈴木      ありがとうございます。

アラキンのムービーワンダーランド/第49回報知映画賞のとっておき情報
(映画トークで盛り上がった荒木氏㊨と鈴木氏)

■荒木久文(あらき・ひさふみ)1952年生まれ。長野県出身。早稲田大学卒業後、ラジオ関東(現 RFラジオ日本)入社。在職中は編成・制作局を中心に営業局・コンテンツ部などで勤務。元ラジオ日本編成制作局次長。プロデューサー・ディレクターとして、アイドル、J-POP、演歌などの音楽番組を制作。2012年、同社退職後、ラジオ各局で、映画をテーマとした番組に出演。評論家・映画コメンテイターとして新聞・WEBなどの映画紹介・映画評などを担当。報知映画賞選考委員、日本映画ペンクラブ所属。

■鈴木ダイ(すずき・だい)1966年9月1日生まれ。千葉県出身。日本大学芸術学部演劇学科卒。1991年、ボストン大学留学。1993年 パイオニアLDC株式会社(現:ジェネオン・ユニバーサル)入社 し洋楽宣伝プロモーターとして勤務 。1997年 パーソナリティの登竜門であるJ-WAVE主催のオーディション合格 。
現在は、ラジオパーソナリティとして活躍するほか、ラジオ・テレビスポット、CMのナレーション、トークショー司会やMCなど、幅広く活躍。 古今東西ジャンルにこだわらないポピュラー・ミュージックへの傾倒ぶり&造詣の深さ、硬軟交ぜた独特なトーク、そしてその魅力的な声には定評がある。

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