「ケナは韓国が嫌いで」「早乙女カナコの場合は」のとっておき情報

(2025年3月15日21:30)

映画評論家・荒木久文氏が、「ケナは韓国が嫌いで」と「早乙女カナコの場合は」のとっておき情を紹介した。トークの内容はFM Fuji「Bumpy」(月曜午後3時、3月10日放送)の映画コーナー「アラキンのムービー・ワンダーランド」でパーソナリティ・鈴木ダイを相手に話したものです。

鈴木      よろしくお願いします。

荒木      アカデミー賞で1週間遅れになってしまったんですが、このところ、女性主人公のいい映画がいくつかあるんですよ。この辺りをいくつか紹介してみようと思います。

鈴木      お願いします。

荒木      1本目 韓国映画です。タイトルは、「ケナは韓国が嫌いで」という…。

アラキンのムービー・ワンダーランド/「ケナは韓国が嫌いで」「早乙女カナコの場合は」のとっておき情報
「ケナは韓国が嫌いで」(2025 年 3 ⽉ 7 ⽇(⾦)ヒューマントラストシネマ有楽町、 新宿武蔵野館、シネ・リーブル池袋ほか全国公開)( 配給:アニモプロデュース)( © 2024 NK CONTENTS AND MOCUSHURA INC. ALL RIGHTS RESERVED.)

鈴木      「ケナは韓国が嫌いで」?

荒木      現在公開中の作品ですね、ちょっと変わったタイトルですが。 28 歳のケナさん、彼女は首都ソウルで両親と妹と4人暮らしなんです。 ま、平均的というか少し貧しい家庭かな? 大学を卒業後、今は金融会社に就職して片道2時間もかけて自宅から通勤しています。学生時代からの恋人がいるのですが、彼はええとこのぼっちゃんで「自分が就職したら支える」、つまり「養うよ」と言いますが、そんな彼にケナさんは時々イラっときてます。ケナの家族は裕福な家庭で育った彼との結婚が幸せだよと、どんどん進めてるんですけど、ケナさんはちょっと?マークみたいなところがあって。 一方、ケナが家族と暮らす小さな団地は老朽化が進み、建て替えしなきゃいけない。 家族は移転先の購入費用もケナにお金を少し出してよと…、そんな状況になってるんですね。で、ソウルって冬寒いんですよね。この場面は、冬の物語なんですけど、地獄のような通勤、恋人との不透明な未来、家族は仲は良いけれど息が詰まりそうという。 自分を取り巻くこの国のこんな環境では、私は幸せになれないと考えたケナは、 ニュージーランドへの移住を決意すると言うお話なんですよ。

鈴木      自問自答して、ニュージーランドへ行っちゃうということですね。

荒木      そういうことですね。今の韓国社会が舞台です。生まれ育った場所での生きづらさを感じる女性が、新しい人生を探る姿を描いたドラマですよね。

鈴木      自分探しですか。

荒木      そうですね。主人公はダイちゃん知ってるかな? 「グエムル-漢江の怪物」という作品がありましたよね。そこで天才子役として活躍したコ・アソンさん。

鈴木      はいはい、彼女が成長したってことですよね。

荒木      そうなんですよ。あの子、大人になっちゃって主演なんですよ。

鈴木      なるほど。

荒木      それも話題なんですけど。生まれ育った場所で生きづらさを感じるってことは、誰もがあることなのかもしれませんけどね。

鈴木      ありますよ、絶対。

荒木      そうですよね。ま、楽なんですよね。その国に全て任せちゃうと。あまり考えなければね。環境を変えることで自分のことを考え直すっていうことは、一度外に出なきゃいけないと。自分の国と自分の幸せを考え直すというのは、実は大変なことですよね。ダイちゃんは、外国暮らしの経験もあるけど、こういうのはどうですか?

鈴木      生まれて、物心がついた時からアメリカ文化というか、アメリカの映画や音楽を身近に育ってきたんだけど、いざアメリカに憧れて行ってみるとアメリカの国の?マークも身近になるし、逆に、嫌と思って出てった日本のよさも気づくっていうか。離れないと確かにわかんないよね。

荒木      客観的にね。そういうことなんですよね。主人公はニュージーランドに行って、結構うまくやってるんですけど、共感できる部分と出来ない部分と々出てくるわけですよ。人種差別なんかもあって。そういうことも含めて韓国に生きる女性のお話なんですけど、この作品を見て思い出したのが4、5年前ですかね「82年生まれ キム・ジヨン」という映画があったんですけど。結婚を期に仕事を辞め主婦になった女性が閉じ込められているような感覚に襲われるんですね。母として妻として韓国の現代女性が担う重圧と生きづらさを描いた、これも考えさせられる作品でした。

鈴木      82年生まれってことは、2002年くらいが20歳って設定ですね。

荒木      まだ残る女性差別とか学歴重視とか受験戦争、こういうものは韓国凄い強調されますけど日本と共通するものが多いですよね。

鈴木      アジアの先進国って似てるようなところあると思いますよ。

荒木      映画の中で若い韓国人が自嘲気味に「ヘル・コリア」、地獄の韓国と言うんですけど、程度こそあれヘル・ジャパンというのもあるでしょう。

鈴木      あるでしょう。感じてる方が多いと思いますよ。

荒木      そうだよね、特に若い子。貧困とか精神状態ね。そのまま合わせ鏡みたいなところもあると言ってた日本人の若い人もいましたので、とても考えさせられる女性の生き方を描いた作品でした。 「ケナは韓国が嫌いで」という作品です。

鈴木      嫌いです、じゃなくて嫌いで、なんだね。

荒木      そうですね。次は、日本の女性と恋愛を見つめた作品です。 今週、14日から公開で、こちらは「早乙女カナコの場合は」。(笑)

アラキンのムービー・ワンダーランド/「ケナは韓国が嫌いで」「早乙女カナコの場合は」のとっておき情報
「早乙女カナコの場合は」(3月14日より、新宿ピカデリー他全国公開中)(配給: 日活/KDDI)(©2015 柚木麻子/祥伝社 ©2024「早乙女カナコの場合は」製作委員会)

鈴木      「早乙女カナコの場合は」ね(笑)。

荒木      はい。ダイちゃん、「わせじょ」という言葉と意味を知っていますかね?

鈴木      早稲田女子ですか?

荒木      そう。早稲田大学在学中、もしくは卒業の女性を指す言葉でまあ、蔑称というかバカにした言葉ですね。

鈴木      私、好きだった気に入ってた女性、早稲田じゃないですか。荒木さんご存じのように。

荒木      ああ、そうでしたか。

鈴木      そうでしたよ。まあまあそんな話はいいとしておいて(笑)。

荒木      普通の女子大生が好むことに興味がなかったり、勝ち気で男勝り、その上自意識過剰、女らしさを武器にしない人たちです。

鈴木      なるほどね。

荒木      だからモテないんですね、基本。この場合のこの映画の主人公「早乙女カナコ」も「早稲女」なんです。原作は柚木麻子さんの「早稲女、女、男」という小説なんですけど、カナコは橋本愛さんが演じています。

鈴木      ああ、なるほどー。

荒木      橋本愛さんが演じる早乙女カナコさんは金沢から上京して大学に入って東京で友達と二人暮らしを始めます。入学式で、演劇サークルで脚本家を目指す先輩の長津田くんと出会い、そのまま付き合うことになります。そして3年付き合って彼女は大手出版社に就職が決まります。ところが、恋人の長津田君は先輩なのに、卒業もしないで脚本も書かないで口喧嘩ばっかりしてるんです。その上、後に入ってきた女の子と浮気疑惑も出てくるという状況。 編集者になる夢を追うカナコさんは、長津田君の生き方とだんだんすれ違ってくるそんな時に、彼女は内定先の会社の先輩から告白されるんです。

鈴木      あらららら~。

荒木      大学入学から10年もの恋愛とそれぞれが抱える葛藤、迷いそういうものを、ラブストーリーを中心としながら女性の生き方や女性同士の関係を描いています。 長津田君、モテるんでいろんなライバル関係出来るんですけども、取り巻く女性たちが対立するのではなく、互いを励ましエールを送ったりする状況も珍しいですね。 この映画は「ケナは韓国が嫌いで」と比べると、社会面、生活面での息苦しさと言うよりも、より内省的な恋愛面や友情面を強調した表現ですね。カナコちゃんは「女らしくない」というキャラクターで、自分もそれを自覚して迫ってるところもあって洋服も地味で見てくれもあっさりして、橋本愛ちゃんはこういうのピッタリですね。ナチュラルな感じで。ほぼほぼすっぴんでカナコを演じてます。 同じような考えの女子は、真面目で不器用なカナコの生き方に、ちょっとイラついたりしながらも、同情するんでしょうね。

鈴木      どこか、必ず共感してますもんね。

荒木      恋人役の長津田君には、中川大志君ですね。他にも山田杏奈さんとか出てるんですけど、同じ柚木麻子さん原作の映画「私にふさわしいホテル」でのんちゃんが演じた小説家も登場するんです。この2人、あまちゃんコンビですよね。

鈴木      そうですね。

荒木      監督は、山梨県巨摩高校出身の矢崎仁司監督です。

鈴木      あ!矢崎さん!

荒木      この監督が10年間、カナコと周囲の人々が自分を見つめ直していく姿を描いてます。

鈴木      10年は愛おしいけど、10年閉じ込められたって感覚にもなるんじゃないですか、それは。

荒木      そうですね、どういう10年だったのかっていうね。 他にも、女性たちの生き方や行動を描いた作品いっぱいあります。 3月14日の公開が多いんですけど、タイトルだけ言うと、イタリアの市井に生きる権利を求める女性たちの姿を描いた「ドマーニ・愛のことづて」と言う作品。 あとは、韓国の映画で、階級差別や性差別が色濃く残る1999年の韓国が舞台の「私たちは天国には行けないけど、愛することはできる」と言う作品。

鈴木      それ、タイトルだけで切ないね。

荒木      これも3月14日です。タイトルは「スイート・イースト 不思議の国のリリアン」。これも面白かったですよ、ジェットコースタームービーで。それから、これも3月14日ですね「フォー・ドーターズ」というドキュメンタリーで、あのテロ過激派組織イスラム国に加わった、チュニジアの若き姉妹を描いてます。凄い映画ですよ。 ・・・ということで、今日は女性映画と呼ばれるジャンルを紹介したんですけど、先週ひな祭りだったのですがバタバタしちゃったんで、あんまり女性とか女性映画とか強調して怒られそうですけど(笑)。

鈴木      ありがとうございます。

アラキンのムービーワンダーランド/「ケナは韓国が嫌いで」「早乙女カナコの場合は」のとっておき情報
(映画トークで盛り上がった荒木氏㊨と鈴木氏)

■荒木久文(あらき・ひさふみ)1952年生まれ。長野県出身。早稲田大学卒業後、ラジオ関東(現 RFラジオ日本)入社。在職中は編成・制作局を中心に営業局・コンテンツ部などで勤務。元ラジオ日本編成制作局次長。プロデューサー・ディレクターとして、アイドル、J-POP、演歌などの音楽番組を制作。2012年、同社退職後、ラジオ各局で、映画をテーマとした番組に出演。評論家・映画コメンテイターとして新聞・WEBなどの映画紹介・映画評などを担当。報知映画賞選考委員、日本映画ペンクラブ所属。

■鈴木ダイ(すずき・だい)1966年9月1日生まれ。千葉県出身。日本大学芸術学部演劇学科卒。1991年、ボストン大学留学。1993年 パイオニアLDC株式会社(現:ジェネオン・ユニバーサル)入社 し洋楽宣伝プロモーターとして勤務 。1997年 パーソナリティの登竜門であるJ-WAVE主催のオーディション合格 。
現在は、ラジオパーソナリティとして活躍するほか、ラジオ・テレビスポット、CMのナレーション、トークショー司会やMCなど、幅広く活躍。 古今東西ジャンルにこだわらないポピュラー・ミュージックへの傾倒ぶり&造詣の深さ、硬軟交ぜた独特なトーク、そしてその魅力的な声には定評がある。

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