第47回映画賞のとっておき情報

(2022年12月12日11:00)

映画評論家・荒木久文氏が第47回報知映画賞のとっておき情報を紹介した。
トークの内容はFM Fuji「Bumpy」(月曜午後3時、12月5日放送)の映画コーナー「アラキンのムービー・ワンダーランド」でパーソナリティ・鈴木ダイを相手に話したものです。

鈴木      よろしくお願いします。

荒木      12月に入るといろいろまとめの季節で、映画業界も映画賞のシーズンですね。毎年映画賞レースの幕開けとなる報知映画賞について、先日第47回目のラインアップが決定しましたので、今日はその選考過程や裏話・エピソードも含めてご紹介したいと思います。お手元に結果とかありますよね。

鈴木      ありますよ。

荒木      報知映画賞は45周年の歴史と権威のある賞なんですが、毎年最も早く決定する映画賞でその年の賞の流れを作るんですね。11月いっぱい一般審査投票があって、その中からノミネートが行われ、選考委員による選考会で決定するということです。これは毎年の通りです。 選考委員は、幻冬舎の社長の見城徹さん、読売新聞文化部の大木隆さん、サイバーエージェント社長の藤田晋さん、それからフリーアナウンサーの松本しのぶさん、タレントのYOUさん、そして映画コメンテイターのLILICOさん、映画評論家の渡辺祥子さん、そして私と。

鈴木      すごい!凄いメンツに、そこに荒木さん!凄いメンツだね!

荒木      私だけ無名ですね…。それから報知新聞社から3名の計11名なんですね。5時間もかけてやるんですよ!具体的には、各部門で各選考委員が、「私はこの賞がこの人がふさわしい!」を挙げるんですよ。全員が言い終わった後、それはこうじゃないかとかああじゃないかとか、それぞれの意見を出し合い、議論するんです。

鈴木      うわぁ、その場には俺居たくないわ、逆に。

荒木      ねぇー。それが終わると投票なんですが、過半数の6票以上を一回目に取るとそこで決定なんです。過半数に達しない場合には1位、2位の決戦投票という方式なんです。

鈴木      ちゃんとした多数決なんですね。ある意味。

荒木      多数決なんです、真剣に。ま、個性あふれる審査員がたくさんいらっしゃいますが、ホントは具体的な内容とか、誰がこの作品を推したとか言っちゃいけないんですが、ま、ここだけだからね…この番組なら大丈夫ですから、忘れてください…という事で。

鈴木      え!?さすが!

荒木      ダイちゃんの一番興味のある賞は何でしたか?

鈴木      やっぱり、作品賞ですよ。邦画と洋画と。

アラキンのムービー・ワンダーランド/第47回報知映画賞のとっておき情報
(©2022「ある男」製作委員会)(配給:松竹)

荒木      作品賞は先般この番組でもご紹介したばかりの、石川慶監督の「ある男」が邦画の作品賞でしたね。これは、平野啓一郎氏の小説を映画化した作品で再婚相手が死亡した後、別人と判明して、“夫”の身元調査を頼まれた弁護士はその男が何者だったのか、真実を追うストーリーでしたよね。覚えていらっしゃいますか?

鈴木      覚えていますよ、もちろん。

荒木      単なるミステリーでなく重厚な人間ドラマですよね。今回は突出した作品はなく、この部門では高齢者問題を扱った、「PLAN75」や「沈黙のパレード」も候補に挙がったんですが、1回目の投票ですんなり決定しました。

鈴木      じゃあこれはある意味、皆さん「ある男」なんだなって思ってるってことですよね。

荒木      公開直後で印象が強かったことも有利に働いたかもしれません。

鈴木      なるほど。

荒木      それから、ダイちゃんが注目していた洋画の方の、海外作品賞ですね。  この賞は意外にスーと行かなかったですね。

鈴木      スーと行かなかったの?

荒木      私は、「トップガン マーヴェリック」かな?と思っていたんですけど、そしたらアメリカの養子問題を描いた「ブルーバイユー」という比較的ジミーな作品を推す選考委員が、ちょっとデカい女性、Ⅼさんていうね…。

鈴木      Ⅼさん…それLILICOさんに似てるな…。

荒木      似てる人ですね。Ⅼさんが熱弁を振るって、支持を呼びかけましたが 結局は「トップガン マーヴェリック」ってことでね。

鈴木      これでしょう!大衆のことを考えても。今年は。

荒木      ロングランでね、複数回鑑賞する“追いトップガン”が社会現象となりましたからね。

鈴木      洋画で、これはなかなか珍しいですよー。久しぶりじゃないですか。

荒木      国内興収も134億円を突破するという、今年を代表する1本ですよね。という事で、監督賞行きましょうか。

鈴木      そうですね。

アラキンのムービー・ワンダーランド/第47回報知映画賞のとっておき情報
片山慎三監督(「さがす」の公式サイトから)

荒木      日本の映画に対する監督賞なんです。監督賞は、基本的には12人位居た監督の中から選ばれた、片山慎三監督という方です。これは「さがす」というちいさな映画なんです。皆さん観てないかな!? 佐藤二郎さん主演の映画ですね。 指名手配中の連続殺人犯を目撃したと中学生の娘に言い残し、翌朝いなくなった父親。 それを中学生の娘が自力で探し出そうとする物語です。片山監督、一回目の投票で取ってしまいました。この人下積みが長くて、ポンジュノ監督の助監督も務めたという人なんです。確かに骨太な演出力を感じさせてくれる人です。楽しみですね。 続いて、華やかな方に行きますか。俳優賞ですが、誰から行きますか?

鈴木      主演男優、女優でしょう!やっぱり。

荒木      そうですね。主演男優賞、福山正治さんですね。

アラキンのムービー・ワンダーランド/第47回報知映画賞のとっておき情報
「沈黙のパレ―ド」の北村一輝㊧、福山雅治㊥、柴崎コウ(公式サイトから)

鈴木      福山さん、取ったか!

荒木      そう。とうとう取ったんですよ。「沈黙のパレ―ド」。他にも、妻夫木聡さん、窪田正孝さん。12人のノミネート俳優の中から、この3人に絞られましてね。今回受賞したのは、湯川学ね、天才物理学者。「ガリレオ」シリーズの映画劇場版3作目ね。福山さんは、映画俳優としての主演映画は、「そして、父になる」「三度目の殺人」「ガリレオシリーズ」など、主要な映画賞は全く取ってないんですよ。いつでしたか、「そして父になる」の時には、1票差で「船を編む」の松田龍平さんに持って行かれた過去があり、この業界では「無冠の帝王」と呼ばれていたんです。本人も15年かかったよと言ってたそうです。

鈴木      ああ、取るまでね。

荒木      取るまでね。ようやく福山さんってことですね。

鈴木      因みに、荒木さんは誰に投票したんでしょう?

荒木      それはね、福山さん…、3人の中ではね。私は別の人を挙げたんですけどね。

鈴木      なるほど。最終的な3人のうちの福山さんにしていると。

荒木      そうですね。恰好いいしね。

鈴木      そこかい!?ってね。(笑)

アラキンのムービー・ワンダーランド/第47回報知映画賞のとっておき情報
有村架純(「前科者」の公式サイトから)

荒木      で、主演女優賞です。有村架純さんです。「前科者」ですね。他には小松奈々さんとかですね、倍賞千恵子さん、「プラン75」のね。最初の投票で決着ですね。 この作品は、前回の作品の「花束みたいな恋をした」のような作品と打って変わって、出所した元受刑者の更生を手助けする保護司の奮闘を描いたものです。有村さん自身は、撮影前は女優としての自信を喪失しかけていた時らしいんですよ。それで撮影に入ったけど、その感情が揺れ動く主人公を演じて、芝居が好きという原点に立ち返ることができたと語っていましたね。報知映画賞のは初めての受賞です。 次、助演男優賞は横浜流星さん。ライバルは、磯村勇斗さんや、松重豊さんだったんですけど、これも1回目ですんなり決定です。ほぼほぼ満票に近いくらいのね。で、「流浪の月」ご覧になりましたか?

鈴木      はい、「流浪の月」もちろん観ました。雰囲気全然違いましたよね。

荒木      これまでのさわやかでかっこいいイメージをがらりと変え、暴力をふるうDV男を演じたんですが、ま、嫌なやつで、無精ひげのやつれ切った表情はぞっとするような、今までと違った迫力がありましたね。

鈴木      役者ですよねー、やっぱり。

荒木      そうですよね。この演技で助演男優賞という事ですね。続いては、助演女優賞。こちらは尾野真千子さん。

鈴木      尾野真千子さんね。

荒木      尾野真千子さん、渋い役者さんですよね。

鈴木      名前も古典的だもんね、クラシックだもんね、尾野真千子なんて響き。 荒木      そうね、真千子なんて今時無い名前ですよね。今回は、一回目で過半数を取ったんですが。出演作品は、「20歳のソウル」、「サバカン SABAKAN」、「千夜、一夜」…。

鈴木      結構あるんですね。

荒木      あるんですよ。他にも2作あって、今年公開された5作品、すべてに助演したんです。昨年は主演映画も公開されましたが、今年は日本の映画にはなくてはならない助演の女優さんとしてね…。

鈴木      大飛躍の年ですね!

荒木      そうですね。演じ分けが大変だったと思います。 それで次は新人賞ですね。これは2人。1人目はご存じないかと思いますが、嵐莉菜さんという女優さんです。嵐莉奈さんは満票だったんです。

鈴木      えーそうなんですか。

荒木      デビュー作となった「マイスモールランド」という、この番組ではご紹介出来なかったんですけど、日本で暮らす「祖国を持たない民族」と呼ばれるクルドクルド人の女子高生を描いたんです。

鈴木      あ!チラシを貰って来た俺―。

荒木      ほんとー。凄いいい映画でしたよ。お父さんがイラン、イラク、お母さんがドイツのハーフで、ご自身は日本生まれで、ほんと!マルチルーツって言うんですかね。元々モデルさんです。細い綺麗な人ですね。もう1人は白鳥晴都くんって言って、「ぜんぶ、ボクのせい」という作品で、母に見捨てられ、孤独を抱えた中学生を、難しい役を描いたんですよ。居場所を見つけていく…という大変難しい役を演じました。

最後は、アニメ作品賞。あの「ワンピース フィルム レッド」を押しのけて、今年受賞したのは、京都の貧乏学生寮を舞台にした奇想天外な物語のアニメーション映画なんです。「劇場版『四畳半タイムマシンブルース』」

鈴木      あーあれかー。

荒木      ご存じでした?もともと演劇をもとにしているんですが、その独特の世界観とどたばた感が支持されたのではないかと思います。ここは、決選投票まで行った唯一の部門でした。

鈴木      それだけアニメの作品って、熱い!ってことですよね。

荒木      たくさんありますからねー。「ワンピース」が大ヒットしたんですから。

鈴木      「トップガン」が取ってるくらいだから、大ヒットの「ワンピース」がとってもいいんじゃないかという気がする。

荒木      映画賞はヒットしたかどうかは、ひとつの目安ではありますが、やはり作品のいろいろなクオリティとか、総合的に判断するという意味でもこういう現象も生じるわけですね。

鈴木      なるほどねー。(笑)

荒木      ということでご理解いただけたと思いますけど…。ま、私以外の委員は、みんな忙しい方で、普段あまり映画を観るチャンス無いんですけどね。この2カ月位はノミネート作品をほぼ全部観るんですね。

鈴木      やっぱ、観なきゃまずいでしょう!審査員なんだから、みなさん。

荒木      そりゃまずいでしょう。だから、選考会の朝、目を真っ赤にしてきますよね。 朝までかかって観という人も多いですよ。

鈴木      ワールドカップぐらいの徹夜で騒いでいるのは、まだ駄目だね。

荒木      そうですね。皆さん、2カ月間観るそうですね。ということで、LILICOさんなんかは、前にもいいましたけど、意外に地味な作品が好きでですね、やっぱり情熱持って語りますよ。あの調子で。

鈴木      やっぱり、長いんですか?語りだすと。

荒木      長い、長い。見城さんも長い。見城さんは感激屋でね、もう涙が出た、もう涙が出たって…。もう何本涙流してるの?って感じの感激屋さんですよ。

鈴木      さすがに審査員は、しゃべりながら泣いてるわけじゃないんですよね?

荒木      泣いてんじゃないですけども、思い出して感激してるってね。そんな感じで、皆真剣に選んでるってね。ということで 今日の特集は、先日決定した報知映画賞についてのお話ししましたが、これは優れた映画を決めるということをやってるんですが、やっぱり、結局は自分が好きな映画が一番…ね!

鈴木      基本はそれですよ!我々は。

荒木      毎年やってますけど、私の…何て言うんですか…。

鈴木      マイベストムービー…ですか?今年の。

荒木      いいですね。私の映画賞、私の主演賞でもいいですから…。

鈴木      やりましょう!

荒木      ちょっとまた、今月募集して。素敵なコメントを寄せてくれた方には、私の方から賞品出します。自腹で!

鈴木      12月26日が最終月曜日のオンエアになりますんで、26日に発表しましょう。ですから、それまでに頂きましょうよ。

荒木      そうですね、いい考えだと思います。好きな作品や、俳優さんでもいいですよ。好きな理由を書いていただいて、今年はこれが一番良かったっていうのをね、参考に頂きたいと思います。

鈴木      是非!

荒木      ダイちゃんも考えておいてね。

鈴木      おれ「トップガン」!

荒木      あ、そうか(笑)。ということで、今日は報知映画賞についてお話しました。

鈴木      ありがとうございました。

アラキンのムービー・ワンダーランド/「ある男」「ザ・メニュー」「ザリガニの鳴くところ」のとっておき情報
(映画トークで盛り上がった荒木氏㊨と鈴木氏)

■荒木久文(あらき・ひさふみ)1952年長野県出身。早稲田大学卒業後、ラジオ関東(現 RFラジオ日本)入社。在職中は編成・制作局を中心に営業局・コンテンツ部などで勤務。元ラジオ日本編成制作局次長。プロデューサー・ディレクターとして、アイドル、J-POP、演歌などの音楽番組を制作。2012年、同社退職後、ラジオ各局で、映画をテーマとした番組に出演。評論家・映画コメンテイターとして新聞・WEBなどの映画紹介・映画評などを担当。報知映画賞選考委員、日本映画ペンクラブ所属。

■鈴木ダイ(すずき・だい)1966年9月1日生まれ。千葉県出身。日本大学芸術学部演劇学科卒。1991年、ボストン大学留学。1993年 パイオニアLDC株式会社(現:ジェネオン・ユニバーサル)入社 し洋楽宣伝プロモーターとして勤務 。1997年 パーソナリティの登竜門であるJ-WAVE主催のオーディション合格 。
現在は、ラジオパーソナリティとして活躍するほか、ラジオ・テレビスポット、CMのナレーション、トークショー司会やMCなど、幅広く活躍。 古今東西ジャンルにこだわらないポピュラー・ミュージックへの傾倒ぶり&造詣の深さ、硬軟交ぜた独特なトーク、そしてその魅力的な声には定評がある。

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