「国宝」「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2025」のとっておき情報

(2025年6月6日9:00)

映画評論家・荒木久文氏が「国宝」と「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2025」のとっておき情報を紹介した。トークの内容はFM Fuji「Bumpy」(月曜午後3時、6月2日放送)の映画コーナー「アラキンのムービー・ワンダーランド」でパーソナリティ・鈴木ダイを相手に話したものです。

鈴木      よろしくお願いします。

荒木      はい、「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2025」のお知らせです。 先週もお知らせしましたけど、この映画祭の大きな特徴として、一般の映画ばかり取り上げているわけではないんですよ。日本で唯一の国際的な広告映像部門のコンペがあるんです。 「ブランデッドムービー」と呼ばれるんですが、平たく言うとCMフィルムですよね。 「生活者にとっての価値」と「企業やブランド側からのメッセージや理念」を両立して表現出来るコンテンツとして注目を集めています。 この「BRANDED SHORTS」という部門を設立しているんですね、10年も。で、世界各国のエントリー作品の中からグランプリが選出されることになるんですけど、6月3日(火)、4日(水) の2日間、東京・赤坂インターシティコンファレンスにてイベント・セミナーも開催します。 CM映像とか、興味のある方いらっしゃるでしょう。

鈴木      CM映像は尺が決まってて、そこに全てをつぎ込むってある意味凄いじゃないですか。

荒木      そうなんですよ、そういうものに通じますからね。お仕事の方もいると思いますので必見だと思います。この前も言いましたけど、一般の方がオンラインで観賞できる「オンライングランドシアター」でも配信されますのでどうぞホーム・ページに行ってみてください。「ショート フィルムフェスティバル」で検索していただくといいと思います。
    ところでダイちゃん、突然ですが。

鈴木      突然が多いのよ、荒木さんいつも!(笑)

荒木      どうやって展開していいかわからないから突然って言っちゃうんだけど(笑)、歌舞伎とか観に行ったことありますか?

鈴木      僕ね、こう見えても歌舞伎は何度も観たことあるんですよ。

荒木      えっ!?意外だね。

鈴木      意外ですよね。実は友だちが一流歌舞伎俳優なんですよ。

荒木      ああー!なんか前聞いた…、そうですかー!誰ですか?

鈴木      ちょっと太った、コメディタッチな市川猿弥くんなんです。

荒木      最近、名が出て来てますね。

鈴木      そうでしょう!現代ドラマにも結構出てますからね。

荒木      そうですね。学校の友達かなんか?

鈴木      そうです、学年が同じで猿弥は当時日舞コース。僕は演劇の演技だったんでしょっちゅうつるんで遊んでましたよ。

荒木      へぇー、そしたらそのことも後で話したいと思うんですが、この映画見たら、ダイちゃんもまた歌舞伎観に行きたいと思うかもしれないですね。 今日紹介する作品は、国の宝と書いて「国宝」。

アラキンのムービーワンダーランド/「国宝」「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2025」のとっておき情報
「国宝」(全国東宝系にて公開中)(©吉田修一/朝日新聞出版 ©2025映画「国宝」製作委員会)

鈴木      そのままじゃないですか。

荒木      そう(笑)。6月6日公開の作品なんですけど、ズバリこの作品、文句なく、まだ半年経ってないんですが、2025年ナンバーワンでしょうね。

鈴木      えっ!?ちょっと待って下さい。荒木さん!まだ6月入ったばっかだよ!

荒木      そうなんですよー。これはすごいと驚嘆した作品です。 筋をざっくり言うと、ヤクザの家に生まれながら女形の歌舞伎役者として芸の道に人生を捧げた男の50年を追うドラマです。

鈴木      ドキュメンタリーじゃないんですよね。

荒木      じゃないんですよ。小説原作の物語、ほんの触りだけいきますね。 昭和39年、オリンピックの年1964年の長崎。任侠の、ヤクザの家に生まれた喜久雄さん、吉沢亮さんがやっています。彼は15歳の時、ヤクザ同士の抗争で父親を亡くすんですね。母とは離れ離れになり天涯孤独の身となってしまいます。で、この喜久雄さんは小さい頃から歌舞伎が好きで、歌や踊りに小さなころから親しんでいたんです。 この喜久雄の才能を見い出したのが、大阪・上方歌舞伎の名門の当主・花井半二郎でした。、渡辺謙さんが演じてます。半二郎は喜久雄くんを引き取り家に住まわせ、思いがけず歌舞伎の世界へ飛び込むことになります。

鈴木      弟子入りじゃないですか。

荒木      そう。ところが半二郎には俊介という跡取り息子がいるんですよ、同じ年の。こちらが横浜流星さん。

鈴木      キャストも豪華だなあ。

荒木      はい。彼は歌舞伎の世界で生きることが、生まれながらに宿命透けられているんですよね。そして喜久雄と俊介は兄弟のように育てられ、親友としてライバルとして互いに高めあい、歌舞伎に青春を捧げ努力精進していきます。そんなある日、交通事故で入院した半二郎が舞台に代役を立てることになるんですが、自分の代役に跡取り息子の俊介ではなく、なんと喜久雄を指名したことから、ふたりの運命は大きく揺るがされるものになってゆくということなんです。

鈴木      なるほど。

荒木      正反対の血筋ですよね。ヤクザと名門歌舞伎役者の息子。生い立ちも才能も異なる二人が多くの出会いと別れ、運命の歯車を狂わせて壮絶な人生を送ってゆく様子を描いているんです。

鈴木      話聞いてるだけでドラマティック過ぎるじゃないですか。

荒木      そうですよね。テーマはいろんなものを含んでいるんですよ。 「血か才能か」というね。この対立が軸になってまさに血の物語ですね。喜久雄と俊介というふたりの鏡合わせのような人生。ブラザーフット映画と言ってもいいですね。 他にも、人間性と芸とかスキャンダル。いわゆる芸能界と社会の常識みたいな、我々にちょっと関係あることも詰まってるんです。言葉にしちゃうとややこしいんですが、私の感想です。これ、175分あるんですよ。

鈴木      長っ!長いなあ。

荒木      長いよ。しかし、あっという間。

鈴木      えー!3時間弱があっという間なんですか?

荒木      はい。鑑賞したというより体験したという感じですね。映画自体が国宝級と言う人もいますよ(笑)。

鈴木      ちょっと待って!あまりにも凄すぎないですか?皆さんのおっしゃることが。

荒木      皆さん 褒めてて凄いですよ。具体的にはドラマと歌舞伎の演目のシンクロなんですけど、映像としての歌舞伎の見せ方が凄いですよ。今まで見たこと無い視点、つまり舞台の方から客を見たり、裏から歌舞伎を映したり。これ間違いなく2025年の日本映画を代表する1本です。大きな声じゃ言えないけどほぼ映画レースは、これで決まりじゃないかな。

鈴木      えっ!?ちょっとまって。今日6月2日で、みんな聞いてるし僕も聞いてるしいいんですか?そんなこと言って。

荒木      いいと思います。

鈴木      いいんですか!?

荒木      本命でしょうね。

鈴木      あららららー。

荒木      二人の血筋、才能、絶望やらの因縁の人生、全てを背負った演技での歌舞伎の世界に引き込まれることは、間違いないです。皆さんも、最大限褒めてますね。 出演者は、3人のほかに、寺島しのぶさんとか、高畑充希さん。それから、田中泯さんも出てるんですけども、特出すべきは吉沢亮さんと横浜流星さん。全編の演技と歌舞伎の芸は、自分でやってるんですよ。

鈴木      吹替えなしですか?

荒木      吹替えなし。歌舞伎で、それも女形の芸をスタントなしなんですよ。

鈴木      何で出来るんだろう?役者さんて。

荒木      不思議だよね。1年半死ぬ思いで稽古したというけど普通出来ないよね。こういう役は、それこそ猿弥さんとか主人公を歌舞伎役者が演ずることにすればいいんですよね。

鈴木      そうですよ!それやればいいんですよ。

荒木      だけど、そういう事じゃ意味がないんですね。彼らは踊りにしろ、芝居にしろ小さい頃やらやってるから上手いですよね。 ところがこの映画、逃げてないんですよ。監督と俳優たちが正面から歌舞伎に向かって取り組んでいるんです。不可能だと言われるのを可能にしてるんです。

鈴木      ミッションなインポッシブルじゃないですか!

荒木      そうなんですよー。特に吉沢亮さんの天才女形役者が素晴らしいです。 もともと歌舞伎役者にしか見えない!

鈴木      ええーっ!荒木さん、今日断言しまくりだなあ。

荒木      断言しまくりですね、今日は。キャスト陣は最初はまっすぐ歩くことから始めたらしいですね。1年半、死ぬ思いで稽古したって言ってましたけど。 本当のプロから見たら、細かい点など粗が見えるのかもしれませんけど、とにかく驚異的であることは間違いありませんね。

鈴木      とにかく驚異的…ですか。

荒木      そうですね。監督は李相日(り・さんいる)さんです。原作は「悪人」「怒り」に続いて吉田修一さんの小説です。吉田さんが3年間、歌舞伎の楽屋に入り込んで内側から見つめた経験をもとに書き上げた小説「国宝」という1,000ぺ―ジに迫る大作です。

鈴木      うわー!それちょっとセリフ覚えるだけだって大変。

荒木      大変です。私も原作本を確か5年前ぐらいに読んだんですけど、読んだとたん、これは映画化は無理だと思いました。

鈴木      なるほど。文字だから出来てるけど映像は無理だろうと。

荒木      スケールがデカすぎて、エピソードが多すぎて、そして歌舞伎というステージが複雑で大規模すぎてとてもとてもこんなものは映画には出来ないなと。

鈴木      凄いな!なんか(笑)。

荒木      大河というか、巨木のような物語だね。監督はどうやって映画にしたかって言うと脚色と大胆なカット。ものすごい切れ味の大ナタで木をバンバンバンバンと切って、幹だけ残したって感じですね。

鈴木      これ、3Gとかいろんな特撮は使ってないんですか?

荒木      特撮使ってんのよ、いろんなところで。

鈴木      使ってるんだ、面白い。

荒木      雪が降るシーンだとか、特に眼だとかですね。手の先とか、音も含めて細かい部分ですね。指先の震えとか眼の瞬きも特撮使って拡大で描写でしょうね。それから、衣装の金糸の細工まで克明に見えますね。そういう意味では本当に上手くカットしていてですね、李監督は映画化っていうのは原作再現じゃないからって言っててね。確かにそうです。

鈴木      別物ですよね。

荒木      別物ですね。真髄だけを骨髄を中心にしてまとめたと言ってるんですけど、原作者の吉田さんが絶賛してましたね。 ところで、この映画のテーマのひとつの血の問題、いわゆる梨園、宗家ではない歌舞伎役者が主人公ですよね。あなたのお友達もそうですよね。

鈴木      猿弥は外から入って来て、猿之助さんの弟子になったと思います。

荒木      そうですよね、だから2種類いるわけですよ。宗家出身の歌舞伎役者、梨園の出ですね。そうじゃなくて 実力で縁で歌舞伎役者になった人。 この物語は、誰がモデルなの?と言われているようですけど特定のモデルはいないようです。ただ、女形の人間国宝と言えば、五代目玉三郎さん。演目も玉三郎の得意なものをやってますよね。「道成寺」や「鷺娘」なんかもやってますんで見ていただいて。他にも猿弥さんもそうですけど、片岡愛之助さんも一般家庭の出身ですよね。 歌舞伎事態の描写もクロウトの目から見ればいろんな否定的な部分はあるでしょうけど、映画として素晴らしいです。 小説では舞台を見る観客たちの心の震えや感動が描かれているのですが、実際には、絵としてそういうものは伝わりにくいですよね。文字としては伝わっても。だけど、そういうものが本当に聞こえてきそうな、そういう映画です。

鈴木      こっちに来るわけだ。迫って来るわけですね。

荒木      そういう事です。お馴染みの演目「連獅子」なんてわかるでしょう 後は「鷺娘」とか「道成寺」とか、役者の生き様を描くと同時に、歌舞伎の伝統と現代の融合も描いてますよね。ということでちょっと今日は力が入っちゃって。けなすところがないんでちょっと悔しいんですけど(笑)。

鈴木      マジですか?6日から公開ですか。見て、荒木さんが何処にそんなに惚れ込んだのか感じできますよ。

荒木      そうしてください、是非。これは見といた方がいいです、間違いなく吉沢亮さんの代表作となる、2025年の。

鈴木      イヤイヤ熱い荒木さんいいですけど、そこまでかと思って、凄いなと思って。

荒木      ちょっと大袈裟かな。ま、判断してください。猿弥さんの意見も聞いてみてください。プロはプロとしていろんな師範もあるだろうし…。 国の宝と書いて「国宝」 6月6日からの公開です。

鈴木      ありがとうございました。

アラキンのムービーワンダーランド/「国宝」「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2025」のとっておき情報
(映画トークで盛り上がった荒木氏㊨と鈴木氏)

■荒木久文(あらき・ひさふみ)1952年生まれ。長野県出身。早稲田大学卒業後、ラジオ関東(現 RFラジオ日本)入社。在職中は編成・制作局を中心に営業局・コンテンツ部などで勤務。元ラジオ日本編成制作局次長。プロデューサー・ディレクターとして、アイドル、J-POP、演歌などの音楽番組を制作。2012年、同社退職後、ラジオ各局で、映画をテーマとした番組に出演。評論家・映画コメンテイターとして新聞・WEBなどの映画紹介・映画評などを担当。報知映画賞選考委員、日本映画ペンクラブ所属。

■鈴木ダイ(すずき・だい)1966年9月1日生まれ。千葉県出身。日本大学芸術学部演劇学科卒。1991年、ボストン大学留学。1993年 パイオニアLDC株式会社(現:ジェネオン・ユニバーサル)入社 し洋楽宣伝プロモーターとして勤務 。1997年 パーソナリティの登竜門であるJ-WAVE主催のオーディション合格 。
現在は、ラジオパーソナリティとして活躍するほか、ラジオ・テレビスポット、CMのナレーション、トークショー司会やMCなど、幅広く活躍。 古今東西ジャンルにこだわらないポピュラー・ミュージックへの傾倒ぶり&造詣の深さ、硬軟交ぜた独特なトーク、そしてその魅力的な声には定評がある。

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